症例から学ぶ咬合論

出版社: ヒョーロン・パブリッシャーズ
著者:
発行日: 2015-06-15
分野: 歯科学  >  臨床歯科学
ISBN: 9784864320276
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日

8,800 円(税込)

商品紹介

日本顎咬合学会顧問であり,数多くの臨床歯科医師を育ててきた著者が贈る,咬合論がやさしく身につく実践的アドバイス! 咬合の理論と実際の臨床の関わりがよくわかる! 総義歯とブリッジの製作を通して,臨床で必要とされる咬合理論を解説.臨床のどの場面で,どのように咬合が関わるかが,体系的に理解・習得できます.具体的対応例として,咬合に問題の原因があった症例を取り上げ,診査・診断と治療のポイントを詳述しています.

目次

  • 症例から学ぶ咬合論

    ―目次―

    序章:私が「咬合論」を学んだ道
    1.やはり「咬合」の勉強,「咬合論」の会得に
       時間を費やしました
    2.ナソロジー学会とナソロジー学派の咬合論「中心位」について
    3.「咬合論」小史

    第I章:「咬合」を学ぶ前に
    1.「咬合論」を学ぶと臨床がもっとよく理解できます
    2.「咬合論」の講義って,受けたことがありますか?
    3.それでは「咬合」とはどんなものなのでしょうか
    4.「咬合論」をどのように学ぶべきでしょうか?

    第II章:咬合を理解するために実際の臨床例を経験しよう
    1.なぜ臨床例を体験する必要があるのでしょうか?
    2.咬合論は無歯顎も有歯顎も同じです
    3.下顎の位置を示す用語とその定義について
      I.総義歯症例に必要な咬合論(総義歯の製作)
      II.クラウンブリッジ症例に必要な咬合論(ブリッジの製作)

    第III章:症例でみる咬合への対応
    1.咬頭嵌合位での診査
    2.顆頭位を基準にした診査
    3.下顎運動の診査
       1)開口量と開閉口運動、開閉口運動路
       2)下顎側方運動
    4.症例でみる咬合への対応
       1)早期接触による障害―「早期接触」という現象を理解する
       〈早期接触による障害〉
        症例I:下顎の右側への偏位が疑われる症例
        症例II:下顎が前方へ偏位したと思われる症例
       2)咬合不全(咬合崩壊)―「咬合崩壊」という現象を理解する
       〈咬合不全(咬合崩壊)〉
        症例III:歯の欠損により咬頭嵌合位が失われた症例
        症例IV:上下顎の大きさが不一致な症例
        症例V:下顎が左右に偏位する症例(二態咬合)
        症例VI:不適切な義歯で起きた下顎偏位の症例

最近チェックした商品履歴

Loading...