早期前立腺癌の根治的恥骨後式前立腺全摘除術 

出版社: ベクトル・コア
著者:
発行日: 2005-11-20
分野: 臨床医学:外科  >  泌尿器科学
ISBN: 4902380153
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商品紹介

泌尿器科医が必ず身につけておかなければならない前立腺全摘術。その適応から実際の術式、そのポイントを徹底的に解説する一冊です。写真と説明のシェーマを組み合わせ、ステップ・バイ・ステップで術式の実際を紐解いていきます。ステップを追うことで手術の流れを追体験できる構成で、専門医を目指す若手泌尿器科医はもちろん、第一線で活躍している専門医にも価値のある内容となっています。

目次

  • 早期前立腺癌の根治的恥骨後式前立腺全摘除術 

    ―目次―

    第1章 術前準備
    1.手術の適応
    2.病期診断
       A.被膜外浸潤の予測
       B.精嚢浸潤の予測
       C.リンパ節郭清は必要か?
    3.手術の目標
    4.手術前の精査と準備
    5.手術室での直前準備
    6.使用すべき器械のリスト
       A.バイポーラ電気メス
       B.開創器
       C.光源
       D.拡大鏡
    7.麻酔
    8.患者の体位

    第2章 術式
    1.解剖
    2.皮膚切開
    3.骨盤内リンパ節郭清
    4.endopelvic fasciaの処理
    5.DVCの処理
    6.神経血管束の保存
    7.尿道の処理
    8.デノンビリエ筋膜の処理
    9.側茎の処理
    10.精嚢の処理
    11.膀胱頸部の処理
    12.膀胱尿道吻合
    13.ドレーン挿入と閉創

    第3章 その他
    1.バルーンカテーテルはいつ抜くか?
      バルーンカテーテルはいつ抜くか?
      尿道造影は施行すべきか?
    2.術中,術後の合併症
       A.術中の合併症とその対策
      1)直腸損傷
      2)尿管損傷
      3)閉鎖神経の損傷
      4)深部静脈血栓症
       B.術後の合併症とその対策
      1)尿失禁
      2)勃起不全
      3)術後の尿閉
      4)術後の吻合部狭窄
      5)鼠径ヘルニア
    3.外来でのフォロー
    4.疑問点
      Q1.リンパ節郭清は必要か?
      Q2.リンパ節郭清の範囲は?
      Q3.DVC処理時にマクドゥーガル鉗子を通すべき?
      Q4.DVC処理:無結紮法か,バンチング法か?
      Q5.神経温存すべきか?
      Q6.膀胱頸部保存かそれとも?
      Q7.尿道膀胱吻合の数は?
      Q8.術後のバルーンカテーテル抜去の時期
      Q9.ラパロかオープンか?
    5.神経移植
       A.神経移植の適応と準備
       B.手術手技
    6.手術説明書
    7.推薦論文
      前立腺全摘除術に関連する推薦論文

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