筋ジストロフィーのすべて

出版社: 日本プランニングセンター
著者:
発行日: 2015-05-01
分野: 臨床医学:内科  >  脳神経科学/神経内科学
ISBN: 9784862270115
電子書籍版: 2015-05-01 (第1版第1刷)
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商品紹介

これまで多くの読者に切望されていた筋ジストロフィーの解説書。医師だけでなく、OT/PT/看護/SMW/患者から患者家族の具体的な在宅療養ノウハウがマニュアル化!

目次

  • 筋ジストロフィーのすべて

    ―目次―

    ■第1部:医学・医療篇
    1. デュシェンヌ型のエクソン・スキップ療法
    2. iPS細胞を用いた治療の展望
    3. 筋衛星細胞の維持、活性化と自己複製の制御機構
    4. マイオスタチン阻害分子の開発と治療実現
    5. 福山型筋ジストロフィーの治療戦略
    6. デュシェンヌ型筋ジスの女性保菌者の臨床
    7. 筋強直性ジストロフィーの合併症治療
    8. 遠位型ミオパチーの治療法開発
    9. ミトコンドリア脳筋症治療法の開発
    10. 里吉病の症状及び治療の現状
    11. 左心不全は薬物療法の進歩で生存年数が延長
    12. 心電図から診た不整脈と心不全
    13. 筋強直性ジストロフィー患者の睡眠・呼吸障害
    14. 他院への緊急搬送が必要になった事例
    15. 予防的胸骨U字切除術
    16. 在宅往診医療最前線
    17. 終末期の苦痛緩和

    ■第2部:遺伝子診断篇
    18. 遺伝カウンセリング体制の構築
    19. 遺伝子神経筋疾患の遺伝カウンセリング
    20. MLPA法によるジストロフィン遺伝子診断
    21. アデノ随伴ウイルスベクターを用いた遺伝子導入法

    ■第3部:人工呼吸療法
    22. NIV呼吸ケアのガイドラインと世界情報
    23. 筋疾患治療にまつわる誤解と落とし穴
    24. 在宅人工呼吸療法
    25. 肺の成長も考えた呼吸ケア
    26. 気管腕頭動脈瘻と胸骨U字状切除術
    27. 気管切開の管理
    28. 小児人工呼吸療法と長期管理の注意
    29. ヒヤリハットを医療安全にどう活かすか
    30. 非侵襲的人工呼吸器の機種比較
    31. 人工呼吸器の機種と比較検討
    32. 人工呼吸器・パルスオキシメーター・加湿加温器の選び方
    33. スピーキング・バルブによる人工呼吸療法
    34. 在宅用人工呼吸器の外部バッテリーが抱える問題点
    35. 小児における呼吸理学療法器具を用いたケア
    36. 痰の自動吸引が在宅でも可能になります
    37. 在宅呼吸リハビリテーション
    38. 在宅での呼吸リハビリテーション
    39. 人工呼吸器管理中における肩関節可動域障害のリハ
    40. 人工呼吸器装着中の福山型先天性筋ジス患者の位体
    41. ヘルパーの技術指導方法

    ■第4部:感染症対策篇
    42. 呼吸器感染症の抗菌薬の選び方
    43. 呼吸器領域における耐性菌の現状と対策
    44. 胃瘻(PEG)の感染症対策
    45. 褥瘡感染症の特徴
    46. 吸引カテーテルの感染予防対策

    ■第5部:施設・福祉用具情報篇
    47. レスパイト受け入れ体制の構築と具体的状況
    48. 夜間の安心を福島から発信したい
    49. これからのコミュニケーションアイデア
    50. ポータブルスプリングバランサーの活用例
    51. 体圧分散寝具の選び方と使い方
    52. 呼吸リハに重要な役割がある車いす
    53. 身体に合った車いすを求めて
    54. 口腔ケアの実際
    55. 舌苔の除去の考え方と用具
    56. 日常生活になかでスムーズに排泄するには
    57. 排泄関連の福祉用具

    ■第6部:食事療法篇
    58. 嚥下障害の重症度と経口摂取の調整
    59. 筋強直性ジストロフィー患者さんの嚥下障害の対応策
    60. 軽症福山型筋ジス患者の臨床と摂食
    61. 筋ジス患者さんの食生活
    62. 段階的嚥下食の選択
    63. 嚥下食とトロミ食の選択の仕方
    64. 嚥下機能に応じた食形態の工夫
    65. 胃瘻にまつわるトラブルとその対処法
    66. 摂食・嚥下障害患者さんの経管栄養剤

    ■第7部:看護・介護・リハビリ篇
    67. 大幅報酬アップで やっと息継ぎ
    68. 地域で支える活動 えがおさんさん
    69. 筋ジス患者に対する医療介助員としての役割
    70. 病気と法律の間に私たちの居場所を!
    71. 若年神経・筋疾患療養者の通所利用
    72. 依頼に応えられる事業所の立ち上げ
    73. ライフアシストを立ち上げて自立生活
    74. 障害があるからこそ自分らしく生きる工夫を
    75. 疼痛に苦しむ際のリハビリテーション

    ■第8部:1日も早く篇
    76. 私の独居生活を支える男性介助者
    77. 身心を熱く燃え上がらせる筆法
    78. 人工呼吸器と共に外に出よう!
    79. 難病が育む親子の絆 生命の温もり
    80. “夢の扉”を巡って交流が生まれ
    81. 呼吸器を付けて一人暮らしをするには
    82. 気切から取り戻した声に願いを込めて
    83. 全国の患者さんたちと交流活動を展開して

    ■第9部:災害対策篇
    84. 東日本大震災での在宅人工呼吸器装着者の行方
    85. 人工呼吸器装着患者の日本初の地域ネットワーク
    86. 訪問看護ステーションにおける災害対策
    87. 災害発生時の電源と必要な医療機器の取扱い

この書籍の参考文献

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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

第I部 : 医学・医療篇

P.15 掲載の参考文献
P.28 掲載の参考文献
P.31 掲載の参考文献
1) 尾形仁子:特集 筋ジストロフィーの心不全診断の問題点. 神経内科, 2005;62:560-565.
7) 足立克仁, 川井尚臣:筋ジストロフィー保因者 (女性保因者の症状). Clinical Neuroscience, 2008;26(2):196-197.
8) 倉橋昌也, 宮本美也子, 大野正雄ほか:心筋病変を合併したDuchenne型筋ジストロフィー症の女性保因者の1例. 日内会誌, 1989;78:27-32.
10) 足立克仁:Duchenne型筋ジストロフィー女性保因者の症状発現 -骨格筋, 心筋と中枢神経系-. 医療, 2006:60(10):603-609.
11) 佐野壽昭, 和田美智子, 香川典子:特集 筋ジストロフィーの心臓病. 理神経内科, 2005;62:547-552.
P.38 掲載の参考文献
P.50 掲載の参考文献
1) 石原傳幸, 宮川雅仁, 儀武三郎他:進行性筋ジストロフィーの治療. Medical Way, 1987:4:45-50
2) 石原傳幸:筋ジストロフィーにおける心肺不全-病態と治療-, Annual Review神経2004 (柳澤, 篠原, 岩田, 清水, 寺元編), p340-346, 中外医学社, 2004.
3) 石原傳幸:筋ジストロフィーの健康管理, 脳と発達, 2004;36;130-135.
4) 石川悠加:神経筋疾患の呼吸リハビリテーション, 非侵襲的人工呼吸療法ケアマニュアル (石川編), p18-21, 日本プラニングセンター, 2004.
5) 川井充:筋ジストロフィーの心不全治療マニュアル, -エビデンスと戦略-, 厚生労働省制せ院・神経疾患研究委託費, 筋ジストロフィー治療のエビデンス構築に関する臨床研究班 (川井班), 2008.
P.53 掲載の参考文献
1) 矢崎正英ほか:Becker型筋ジストロフィー (BMD) における心筋病変の重症度と遺伝子異常の関連. 日本臨床 55(12) 3142-3147, 1997
3) 久留聡ら:筋強直性ジストロフィー患者の心筋障害と心伝導障害の経年的変化 平成14-16厚生労働省精神・神経疾患委託費 筋ジストロフィーの治療と医学的管理に関する臨床研究論文集p62-64, 平成17年3月
4) 近藤みどりら:Becker型および肢体型筋ジストロフィーの心機能の長期追跡 呼吸と循環 51(10) 1055-1060, 2003
5) 川井充:筋ジストロフィーの心筋障害-一序論 神経内科 62(6) 525-529, 2005
P.56 掲載の参考文献
2) Laberge L, Begin P, Dauvilliers Y, Beaudry M, Laforte M, Jean S, Mathieu J. A polysomnographic study of daytime sleepiness in myotonic dystrophy type 1. Neurology. 2008 Jan 15;70(3):226-30.
4) Ciafaloni E, Mignot E, Sansone V, Hilbert JE, Lin L, Lin X, Liu LC, Pigeon WR, Perlis ML, Thornton CA. The hypocretin neurotransmission system in myotonic dystrophy type 1. J Neurol Neurosurg Psychiatry. 2009 Jun;80(6):642. -6. Epub 2009 Feb 11.
7) 二村直伸:筋強直性ジストロフィーの夜間低酸素の対する薬物療法, 平成17-19年度, 筋ジストロフィー治療のエビデンス構築に関する臨床研究, 総括研究報告書, p70-71, 2008
P.60 掲載の参考文献
1) 橋口陽二郎, 長谷和生:大腸の病気. 大腸憩室出血 虚血性腸炎. 日本大腸肛門学会ホームページ http://www.coloproctology.gr.jp/topics/2009/02/12/post-19.php
2) 山本和孝, 川井充:Duchenne型筋ジストロフィーにおける自然気胸. 臨床神経 1994;34:552-556.
3) 樋口嘉久, 名取千枝子, 大江田知子:進行性筋ジストロフィー (Ducheme型) で気胸を呈した症例について. 平成17-19年度厚生労働省精神・神経疾患研究委託費 筋ジストロフィー治療のエビデンス構築に関する臨床研究 総括研究報告書, 2008, p222.
P.64 掲載の参考文献
1) 国吉真行:気管腕頭動脈痩に対する胸骨U字状切除術, 呼吸器外科手術の手技と手法, 金芳堂, 235-239, 1996
2) 藤尾彰他:気管腕頭動脈瘻の1救命例. 胸部外科. 39:990-992, 1986
3) 勇木清 他:気管切開後の気管腕頭動脈痩の治験例. 救急医学, 11(3):377-381, 1987
P.69 掲載の参考文献
1) 石川悠加編著:非侵襲的人工呼吸療法ケアマニュアル~神経筋疾患のために~. 日本プランニングセンター;東京, 2004
2) 石川悠加編著:これからの人工呼吸器NPPVのすべて. JJN special医学書院;83, 2008.
3) 武知由佳子, 遠藤直子, 布施美千代, 丸山ゆかり, 松永敦子:在宅Noninvasive Positive Pressure Ventilation (NPPV) 呼吸循環ケア. 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌, 19(3):250-253kl, 2009.
4) Bach, J. R.:Noninvasive mechanical ventilation. Henley&Belfus Inc. Medical publishers, Philadelphia, 2002.
5) American Thoracic Society Document:Respiratory Care of the Patient with Duchenne Muscular Dystrophy. ATS Consensus Statement, Am J RespirCrit Care Med, 107, 2004.
6) Back, J. R. 著, 大澤真木子監訳:神経筋疾患の評価とマネジメント. 診断と治療社, 東京, 1999.
7) Back, J. R.:The Prevention of Ventilatory Failure due to Inadequate Pump Function. Respiratory Care, 42:403-413, 1997.
9) 川崎呼吸ケア研究会 (Breathing Buddies 川崎):呼吸ケアがつなぐ地域連携の道しるべ第5回愛と情熱を持って地域に仕えていきます. 呼吸器ケア, 8(5):58-62, 2010.
P.73 掲載の参考文献

第II部 : 遺伝子診断篇

P.87 掲載の参考文献
3) 埜中征哉:臨床のための筋病理 (第3版), 日本医事新報社, 1999.
4) 林由起子:筋生検-免疫組織化学, 臨床検査, 46:515-522, 2002.
5) 武田伸一 (聞き手 埜中征哉):エキスパートに聞く その2「デュシェンヌ型筋ジストロフィーの治療」, JFNMH NEWS Letter, No.3, 2008. (http://www.jfnm.or.jp/jigyojiseki/nl/news2_3-8.pdf.)
6) 竹島泰弘, 松尾雅文:Duchenne型筋ジストロフィーに対するエクソン・スキッピング誘導治療, 医学のあゆみ, 226:384-388, 2008
7) 斎藤加代子:神経難病の遺伝カウンセリング, 筋ジストロフィー, 難病と在宅ケア, 13:11-15, 2008.
P.91 掲載の参考文献
1) The NIH/FDA Genetic Modification Clinical Research Information System http://www4.od.nih.gov/oba/RAC/GeMCRIS/GeMCRIS.htm
2) Mochizuki S, et al.:Adeno-Associated Virus (AAV) vector-mediated liver-and muscle-directed transgene expression using various kinds of promoters and serotypes. Gene Ther and Mol Biol 8:9-18, 2004.

第III部 : 人工呼吸療法

P.100 掲載の参考文献
1) 日本リハビリテーション医学会診療ガイドライン委員会および神経筋疾患・脊椎損傷の呼吸リハビリテーションガイドライン策定委員会:神経筋疾患・脊椎損傷の呼吸リハビリテーションガイドライン, 金原出版. 東京. 2014.
3) 日本呼吸器学会NPPVガイドライン作成委員会:NPPV (非侵襲的陽圧換気療法) ガイドライン, 南江堂, 東京, 2006.
10) Bach JR, Bianchi C, et al:Eur Resp J, 2007;30:1465-6 (letter).
11) 石川悠加編著:非侵襲的人工呼吸療法ケアマニュアル~神経筋疾患のための~. 日本プランニングセンター, 2004.
P.104 掲載の参考文献
1) 熊谷俊幸:筋ジストロフィー患者さんの在宅医療-愛知県コロニーでの具体的事例-, 難病とケア, 2004;10 :
3) John R Bach著, 大澤真木子監訳:神経筋疾患の評価とマネジメントガイド, 診断と治療社, 1999
5) 熊谷俊幸, 三浦清邦, 鈴木淑子他:神経筋疾患で誤って解釈されやすい検査値について-神経芽細胞腫マススクリーニングを中心に-, 第46回日本小児神経学会総会 (2004)
P.108 掲載の参考文献
1) 厚生労働省精神・神経疾患研究委託費「筋ジストロフィー患者のQOLの向上に関する総合的研究班」在宅ケア分科会・編:筋ジストロフィーの在宅人工呼吸療法 (Home Mechanical Ventilation, HMV) 支援マニュアル. 福岡, 1999
2) 川村潤・他:Duchenne型筋ジストロフィーの末期に見られる異常呼吸運動. 運動障害 2, 25-27, 1992
3) 大竹進・他:筋ジストロフィーに対する鼻マスクによる人工呼吸 (NIPPV) の試み. リハ医学 29, 817-822, 1992
4) 安東範明・他:Duchenne型筋ジストロフィー症における脊柱側弩弯発生のメカニズム-傍脊柱筋X線CTによる検討-. 臨床神経, 32:956-961, 1992
5) 安東範明・他:障害者の動作分析-新しい歩行分析法による検討-. リハ医学, 31:483-489, 1994
6) 安東範明・他:筋ジストロフィー症の新しい靴型装具開発の試み. 神経治療, 11:355-358, 1994
7) 安東範明:脊柱変形の保存的治療について. 厚生労働省精神・神経疾患研究委託費「筋ジストロフィーの治療と医学的管理に関する臨床研究班」脊柱側弩治療プロジェクト・編, 筋ジストロフィーにおける脊柱変形の治療・ケアマニュアル, 新星社, 東京, 2004, p. 61-70
8) 安東範明・他:筋ジストロフィー症の車椅子用クッションの検討, 神経治療 11:273-277, 1994
9) 安東範明:筋ジストロフィーのADLを測る. 神経内科 65, 51-58, 2006
P.115 掲載の参考文献
2) 国吉真行:気管腕頭動脈瘻に対する胸骨U字状切開, 沖縄病院医学雑誌, 34:42, 1995
3) 松崎敏男, 堀切尚, 齊藤峰輝ほか:筋ジストロフィー症における気管変形と気管出血の予防的治療に関する検討, 筋ジストロフィーの臨床・疫学及び遺伝相談に関する研究, 平成7年度研究報告書, pp255-258, 1996
4) 国吉真行:気管腕頭動脈瘻に対する胸骨U字状切除術適応及び手術時期についての考察, 日胸外会誌, 44:1470, 1996
5) 国吉真行:気管腕頭動脈瘻に対する胸骨U字状切除術, 呼吸器外科手術の手技と手法, 金芳堂, pp235-239, 1996
6) 飯寄奈保, 宮坂恵子, 北原友輔ら:気管腕頭動脈瘻発生因子についての画像診断的検討, 麻酔, 50(7):766-769, 2001
7) 平林秀樹, 内藤文明, 深美悟ら:過剰吸引による腕頭動脈気管ろうの1例, 日本気管食道科学会会報, 55(2):208, 2004
8) 崎山佑介, 石原聡, 西平靖ら:縦隔狭小化・気管狭窄に気管動脈瘻を伴ったDRPLAの1例, 臨床神経 46:622, 2006
9) 国吉真行, 輿那嶺尚男, 我部敦ら:気管腕頭動脈ろうに対する胸骨U字状切除術の有用性, 国立病院総合医学会, 59:161, 2005
10) 国吉真行:未破裂気管腕頭動脈瘻に対する予防的胸骨U字状切除術, 難病と在宅ケア, 13:49-52, 2007.
11) 加藤量広, 鈴木直輝, 青木正志ら:長期人工呼吸管理下に気管腕頭動脈瘻からの急性出血で死亡した家族性ALSの1例, 臨床神経, 48:60-62, 2008
12) 諏訪園秀吾, 国吉真行, 石川清司ら:筋ジストロフィー治療のエビデンス構築に関する臨床研究, 長期TIPPVに合併した気管腕頭動脈瘻に対する胸骨U字状切除術の有用性-アプローチとして, 予防的手術として-, 筋ジストロフィー治療のエビデンス構築に関する臨床研究, 平成17-19年度総括研究報告書, p177, 2008
13) 国吉真行:未破裂気管腕頭動脈瘻に対する予防的胸骨U字状切除術-簡便なアプローチ, 予防的手術としての有用性, 沖縄病院医学雑誌, 30:49, 2010
P.119 掲載の参考文献
1) 水野勇司:気管切開の管理, 医療的ケア研修テキスト (日本小児神経学会社会活動委員会, 松石豊次郎, 北住映二, 杉本健郎編), p54-69, クリエイツかもがわ, 2007
2) Fraser RS, Colman N, Mtiller NL, et al:Upper airway obstruction. Fraser and Pare's diagnosis of diseases of the chest. Vol.」. 4th ed, P2021-53, Saunders, 1999
3) 水野勇司, 笹月桃子, 相部美由紀, 他:重症心身障害児 (者) における気管内肉芽の病態と対策についての臨床的検討, 脳と発達, 40:456-459, 2009
4) 水野勇司, 宇梶光大郎:特異な気管病変を呈した重症心身障害者の1例, 脳と発達, 37:517-21, 2005
5) 岡部陽三, 三輪高喜, 渋谷和郎, 他:気管切開後の気管腕頭動脈瘻, 耳鼻咽喉科展望, 34:461-6, 1991
6) 水野勇司, 宇梶光大郎:重症心身障害児 (者) における気管軟化症の臨床的検討, 脳と発達, 37:505-11, 2005
7) 水野勇司高松美紀曳野晃子重症心身障害児 (者) における無気肺の発生要因の検討と気管支鏡による治療の有効性脳と発達, 36:304-10, 2004
8) 水野勇司:気管切開後の合併症とその管理法, 重症心身障害の療育, 4:1-8, 2009
P.124 掲載の参考文献
1) 医薬品医療機器総合機構 医療安全情報 No3 2008
2) 三浦清邦, 鈴木淑子, 熊谷俊幸, 他:重心障害児 (者) の気管切開に関する臨床的検討, 脳と発達 37:293-8, 2005
P.128 掲載の参考文献
1) 財団法人日本医療機能評価機構:医療事故情報収集等事業第3回~第14回報告書
2) ISO/IEC Guide 51:1999 (JISZ 8051:2004) Safety aspects-Guidelmes for their inclusion in standards (安全側面-規格への導入指針)
P.137 掲載の参考文献
1) 瓜生伸一:ポータブル人工呼吸器の自動気圧補正機能についての検討. 第36回日本呼吸療法医学会抄録集. 2014. 7
2) 日本工業規格 (JIS) C 0920:電気機械器具の外郭による保護等級
3) 厚生労働省医薬食品局安全対策課長:人工呼吸器回路内のウォータートラップの取扱いに関する医療事故防止対策について. 2009. 03. 05
P.150 掲載の参考文献
1) 小長谷正明, 酒井素子, 若山忠士ほか:Duchenne型筋ジストロフィーに対する間欧的陽圧人工呼吸療法の延命効果と死因の変遷臨床神経 45:643-646, 2005
3) 神原孝子:気管切開児のスピーキングバルブ使用を困難にする因子の検討. 埼玉理学療法, 12:15-19, 2005
P.157 掲載の参考文献
1) 木原秀樹:理学療法MOOK4, 呼吸理学療法, 第2版. 三輪書店, 東京, 349-359, 2009
P.163 掲載の参考文献
2) Bech, JR. 大澤真木子監訳:神経筋疾患の評価とマネジメント. 東京. 診断と治療社, 1999.
3) 笠原良雄・他:当院でのALS患者さんの呼吸理学療法 ((1)(2)). 難病と在宅ケア 8(9):54-57, 8(10):35-39.
4) 日本呼吸管理学会・日本呼吸器学会・日本理学療法士協会編集:呼吸リハビリテーションマニュアル-運動療法-. 照林社. 2003.
5) 千住秀明他監修:呼吸理学療法標準手技. 医学書院. 2008. 38-39.
P.166 掲載の参考文献
1) 石川悠加編著:JJNスペシャル, 89. NPPVのすべて. 医学書院, 2008.
2) Bach JR, 大澤真木子監訳:神経筋疾患の評価とマネジメント, 診断と治療社, 1999
P.170 掲載の参考文献
1) 横山仁志, 他:人工呼吸器装着患者における肩関節可動域障害に関する検討. 理学療法学, 36(supple):pp62, 2009.
2) 中村隆一, 他 (著):基礎運動学, 第4版, 医歯薬出版, 1997,
3) 松本治之, 他:肩関節の機能と構築. 関節外科, 14(増刊):5-12, 1995.
4) 笠原とし子, 他:関節可動域. 総合リハ, 19:297-300, 1991.
5) 市橋則明 (編):運動療法学, 障害別アプローチの理論と実際, 第1版, 文光堂, 2008.
P.173 掲載の参考文献
1) 大竹進:筋ジストロフィーのリハビリテーション (第1版), 医歯薬出版, 2002
2) 千住英明:呼吸リハビリテーションのすすめ-理学療法士の立場から- (第2版), 1989
P.177 掲載の参考文献
1) 大坪公子, 角田由美子他:長寿社会福祉基金, たんの吸引を安全に実施するための教育講習事業, 日本女医会, 平成20年3月最終報告書.
2) 厚生労働科学研究費補助金難治性疾患克服研究事業「特定疾患患者の自立支援体制の確立に関する研究」たんの吸引ビデオ作成ワーキンググループ編:たんの吸引の手引き. 気管切開患者の気管カニューレ内吸引の方法, 平成23年

第IV部 : 感染症対策篇

P.195 掲載の参考文献
1) 大浦武彦:見て・考える褥瘡ケア創面をみればすべてがわかる. 中山書店, 東京, 2010.
2) 大浦武彦:感染・汚染褥瘡の現状と対策. インフェクションコントロール, 10(5):16-25, 2001.
3) 大浦武彦:深い褥瘡に対するアクティブ・ドレッシング治療臨抹看護, 25(10):1563-1570, 1999.
4) 秋田定伯:創傷治癒過程における感染コントロール:大浦武彦, 田中マキ子編集, TIMEの視点による褥瘡ケアー創床環境調整理論に基づくアプローチ. pp51-62, 学習研究社, 東京, 2004.
5) 大浦武彦:私の褥瘡に対する薬物療法の考え方. 難病と在宅ケア, p.39-43, 2008.
6) 大浦武彦, 岩沢篤郎, 桐生眞由美, 芳賀理己, 利悌子, 広中伸治, 中藤誉子:生理食塩水洗浄が褥瘡創面細菌数に及ぼす影響 (第一報). 日本褥瘡学会誌 9, 183-191, 2007
7) 岩沢篤郎, 中村良子:生体消毒薬の細胞毒性:in vitro, in vivoにおける強酸性電解水, ポビドンヨード製剤, グルコン酸クロルヘキシジン製剤, 塩化ベンザルコニウム製剤の比較検討. 感染症学雑誌, 77(5):315-322, 2003.
8) 岩沢篤郎, 中村良子:ポビドンヨード製剤の細胞毒性とモルモット創傷部に対する影響. 感染症学雑誌, 77(11):948956, 2003.
9) 大浦武彦:Dr. 大浦の褥瘡治療の極意-ポリウレタンフィルム-療法のすべて-, 学習研究社, 東京, 2009.
10) 炭山嘉伸, 有馬陽一:外科と感染. 感染と消毒, 8(1):2-8, 2001.
11) 稲松孝思:高齢者施設と感染対策. 改訂4版院内感染対策テキスト. 日本感染症学会編集, 176-183, へるす出版, 東京, 2000.
P.198 掲載の参考文献
1) ICHG研究会編:在宅ケア感染予防対策マニュアル改訂版, 日本プランニングセンター, 2005

第V部 : 施設・福祉用具情報篇

P.218 掲載の参考文献
1) 水野美邦, 栗原照幸:標準神経病学. 医学書院, 東京, 2000.
2) ハニーインターナショナル:ポータブルスプリングバランサー取扱説明書.
P.222 掲載の参考文献
1) 日本褥瘡学会編集:褥瘡予防管理ガイドライン, 日本褥瘡学会, 2009
2) National Pressure Ulcer Advisory Panel:Terms and Definitions Related to Support Surfaces. Ver. Feb. 29. 2007
3) 須釜淳子, 真田弘美編集:新ガイドライン対応, 最新褥瘡ケア用品ガイド, 照林社, 東京. 2009.
4) 佐藤文, 須釜淳子, 真田弘美他:二層式エアセルマットレス導入による褥瘡の治癒過程と費用対効果, 褥瘡会誌, 8(2):140-147, 2006.
5) 二村芽久美, 須釜淳子, 真田弘美ほか:縦エアセルマットレスにおける自動体位変換機能評価-在宅療養高齢者における体圧分散と過ご負担に対する効果-, 老年看護学, 10(2), 62-69, 2006.
P.226 掲載の参考文献
1) 石川悠加編著:JJNスペシャル83, NPPVのすべて, 医学書院, 2008.
2) 西村重男:アクティブ・バランス・シーティング, 第32回車いすSIG講習会テキスト, 日本リハビリテーション工学協会, 2010, p13-22
P.238 掲載の参考文献
1) 木田厚瑞:高齢者の呼吸器疾患-嚥下性肺炎の病態について-. 老年歯科医学, 10(1):3-10, 1995.
2) 小口和代他:機能的嚥下障害スクリーニングテスト「反復唾液のみテスト」の検討正常値の検討. リハ医学, 37:375-382, 2000.
8) Cindy LM, Mary JG et al:Oral health and care in the intensive care unit:State of the science. American Journal of Critical Care;13:25-34, 2004.
9) 鈴木美保, 才藤栄一他:高齢障害者の歯科治療とその障害に対する効果について. 日本歯科医師会雑誌, 52(5):608-617, 1999.
10) 寺岡加代, 柴田博, 渡辺修一郎, 熊谷修:高齢者の咀嚼能力と身体状況との関連性について. 老年歯科医学, 11(3):169-173, 1997.
11) 角町正勝:居宅療養管理指導/口腔ケア~居宅療養管理指導は在宅に向けた歯科の活動への期待. デンタルハイジーン別冊/介護保険はじめの一歩:76-81, 2000.
13) 村松真澄:口腔ケアの基本技術物品篇;ケア用品の紹介. ナーシング・ツゥデイ, 24(12):34-36, 2009.
14) 花田信宏:う蝕と歯周病を予防するくすりの導入. 日本歯科評論 692:98-103, 2000.
15) 福英信, 油川英二, 花田信宏:齲蝕予防のIT革命. ザ・クインテッセンス19(10):77-85, 2000.
P.248 掲載の参考文献
1) 福井準之助:国民的課題としての尿失禁対策. 失禁ケアガイド. 照林社, 1996. p5-11
2) 平成16~18年度厚生労働省科学研究費/長寿科学総合研究事業報告書 (2008), 研究代表者:岡村菊夫/研究分担者:後藤百万, 山元ひろみ, 渡邉順子, 泉キヨ子:排泄ケアガイドラインの作成-排泄用具の使用・選択基準の作成.
3) 渡邉順子:おむつによる排泄ケア. 排泄リハビリテーション理論と臨床. 中山書店, 2009. p279-286
4) 伊藤美智子:スキンケア. 排泄リハビリテーション理論と臨床. 中山書店, 2009. p292-300
5) 生田美智子:皮膚がかぶれを起こさないための陰部および肛門部のスキンケアのポイントは?. 徹底ガイド 排便ケアQ&A. 総合医学社, 2006. p196-197

第VI部 : 食事療法篇

P.262 掲載の参考文献
1) Nozaki S, et al:Videofluorographic Assessment of swallowing function in patients with Duchenne muscular dystrophy. Clin Neurol, 47:407-412, 2007
2) 藤島一郎, 大野友久, 高橋博達, 他:「摂食・嚥下状況のレベル評価」簡便な摂食・嚥下評価尺度の開発. リハ医学 43:S249, 2006
3) 池澤真紀, 竹野谷綾子, 田沼昭, 他:デュシャンヌ型筋ジストロフィー患者の摂食に関する実態調査. 日本摂食・嚥下リハ学会雑誌 9:420, 2005
5) 小口和代, 才藤栄一, 水野雅康, 他:機能的嚥下障害スクリーニングテスト「反復唾液のみテスト」 (repetitive saliva swallowing test:RSST) の検討. (1) 正常値の検討. リハ医学, 37:375-382, 2000
6) 小口和代, 才藤栄一, 馬場尊, 他:機能的嚥下障害スクリーニングテスト「反復唾液のみテスト」 (repetitive saliva swallowing test:RSST) のホ灸討. (2) 妥当性の検討. リハ医学, 37:383-388, 2000
7) 池澤真紀, 川上途行, 千葉康弘, 他:デュシェンヌ型筋ジストロフィー患者における咽頭残留量のスクリーニングとしての喉頭挙上距離に関する検討. 厚生労働省精神・神経疾患研究委託費 筋ジストロフィーの集学的治療と均てん化に関する研究, 平成21年度班会議抄録集:102, 2009
8) 厚生労働省精神・神経疾患研究委託費 筋ジストロフィーの療養と自立支援のシステム構築に関する研究:筋ジストロフィーの食育とレシピ. 2007
9) 里宇明元, 藤原俊之監修:ケーススタディ 摂食・嚥下リハビリテーション 50症例から学ぶ実践的なアプローチ, 医歯薬出版, 2008
10) 池澤真紀, 花山耕三:筋ジストロフィーの摂食・下障害. MB Med Reha 51:58-63, 2005
P.266 掲載の参考文献
1) 花山耕三:筋強直性ジストロフィー患者の摂食・嚥下障害. 厚生労働省精神・神経疾患研究委託費 筋ジストロフィー患者のケアシステムに関する総合的研究班, 2001;25-32.
2) 川井充:筋強直性ジストロフィー. 最近の進歩と診療の課題. 神経内科, 2004;60:339-342.
3) 中村広一:筋強直性患者の咀噌障害と口腔ケアの問題点, 神経内科, 2004;60:399-404.
4) 金子芳洋, 千野直一監修:摂食・嚥下リハビリテーション. 医歯薬出版, 2002. 2.
P.270 掲載の参考文献
6) 三好和雄, 福山型先天性筋ジストロフィーの末期にみられる慢性呼吸不全と嚥下障害の悪化について. Jpn J Rehabil Med 2007:44;343-6.
8) 石原傳幸, 儀式三郎, 青柳昭雄, 埜中征哉, 杉田秀夫:福山型先天性筋ジストロフィーの死因について. 臨床神経学, 1984e:24;968-74.
9) 古谷博和. D:進行性筋ジストロフィー. 神中整形外科学 (上) 改訂22版 (編集 岩本幸英, 監修 杉岡洋一) 東京:南山堂, 2004, pp722-39.
P.274 掲載の参考文献
1) 筋ジストロフィ患者さんのための楽しい食事 (診断と治療社)
2) 介護に役立つ食と栄養100講1話集 (中央法規)
3) 長続きする介護食 (成美堂出版)
4) 調理ベーシックデータ (女子栄養大学出版部)
P.277 掲載の参考文献
1) 金谷節子:嚥下食ピラミッドによるレベル別市販食品250, 医歯薬出版, 2008
2) 藤島一郎:脳卒中の摂食・嚥下障害, 第2版, 1998, pp116
3) 藤谷順子, 金谷節子, 林静子:嚥下障害食のつくりかた, 日本医療企画, 2002
P.291 掲載の参考文献
1) PEGのトラブルA to Z:トラブルから学ぶ対策そして予防, NPO法人PEGドクターズネットワーク, 2009, PDN
P.295 掲載の参考文献
1) 藤島一郎:摂食・嚥下障害者の補助食品. 難病と在宅ケア, 9(6):58-60, 2003
2) 藤森まり子, 藤島一郎:経管栄養 (経口・経鼻). MB Med Reha 57:141-145, 2005
3) 藤島一郎:嚥下障害における経管栄養法. 耳鼻と臨床, 50(3):268-270, 2004
4) 藤島一郎:嚥下障害患者さんの経管栄養法. 難病と在宅ケア, 11(6):35-37, 2005
5) 西口幸雄:栄養剤の種類と選択. 曽和融生監修:PEG (胃瘻) 栄養改訂版. フジメディカル出版, 2009, p54-58
6) 静脈経腸栄養年鑑2006. ジェフコーポレーション
7) 環日本海NST研究会編集:栄養アセスメントポケットマニュアル改訂第3版. 大塚製薬, 2007
8) 藤島一郎:質疑応答リハビリ経管栄養と誤嚥性肺炎. 日本医事新報, No.4399(2008. 8, 16). 94-95, 2008
9) 蟹江治郎:経腸栄養剤固形化によるPEG後期合併症への対策, 臨床看護, 2003;29(5):664-670.
10) 合田文則:胃瘻からの半固形短時間摂取法ガイドブック, 胃瘻患者のQOL向上をめざして. 医歯薬出版, 2006
11) 西脇伸二:PEG施行後の半固形化栄養剤を用いた栄養管理-誤嚥防止を中心に-. 難病と在宅ケア, 15(2):57-60, 2009
12) 稲田晴生他:胃食道逆流による誤嚥性肺炎に対する粘度調整食品REF-P1の予防効果. JJPEN, 1998;20(10), 1031-1036.
13) 三鬼達人, 馬場尊:細いチューブでも検討できる半固形化栄養法. エキスパートナース, 25(9):32-37, 2009
14) 藤森まり子, 大野綾, 藤島一郎:経鼻経管栄養法における新しい胃チューブ挿入技術としての頸部回旋法. 日本看護技術学会誌, 4(2):14-21, 2005
15) 藤島一郎, 藤島百合子, 鈴木里栄子:医療現場に広がる簡易懸濁法-多職種からの視点, 医師からみた簡易懸濁法. 薬事, 49(3):339-342, 2007
16) 藤島一郎, 片桐伯真, 北條京子, 藤島百合子:経口摂取ができなくなった時のケア, 「点滴」と「点滴」以外にできること, 本当に食べられないの?, 嚥下障害のリハビリテーション. 緩和ケア, 17(3):198-199, 2007

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