周産期医学 53/2 2023年2月号
目次
- 特集 少産時代に対応する「働き方改革」と医療施設
〔総論〕
第8次医療計画と周産期医療が直面する危機
分娩数，分娩施設，産科医師数の予測と周産期医療が直面する危機
新生児医療体制と新生児担当医の勤務状況の現状と今後
医療現場にも適用される「働き方改革」とその対応
〔産科外来施設での対応〕
胎児超音波専門外来
NIPT施設の新しい認証制度（NIPT連携施設）と遺伝外来
〔一般産科施設での対応〕
ICTの活用と遠隔診療支援
〔一般分娩施設での対応〕
有床診療所の病診・診診連携……藤 伸裕
オープンシステム・セミオープンシステム受け入れ施設の実状と将来展望
産科におけるシフト制による勤務の実状と将来展望
医師事務作業補助者（医療クラーク）の活用
満足度の高い分娩と入院中のアメニティ
無痛分娩導入施設の実状と将来展望
院内助産・助産師外来の現状と今後の展望
助産師の新たな役割―社会的ハイリスク妊婦へのかかわりを通して
産後ケア入院の実際と将来展望
開業助産師の活動の現状と将来展望
〔高次分娩施設での対応〕
働き方改革後にMFICU（母体胎児集中治療室）が直面する現実と課題
高次分娩施設の助産師の新たな役割
産婦人科医のキャリア形成―働き方改革は若手の成長機会を減らす？
助産師のキャリア形成
〔新生児診療施設での対応〕
働き方改革後のNICUが直面する現実問題と対応
広大な医療圏で医師不足のなか，迫られる働き方改革
当院NICUの医療供給体制と今後の課題
少子化時代の周産期専門医に必要な研修とは？
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