理学療法 40/3 2023年3月号

出版社: メディカルプレス
発行日: 2023-03-28
分野: 医療技術  >  雑誌
ISSN: 09100059
雑誌名:
特集: 運動器障害の理学療法における臨床思考の進め方のポイント
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目次

  • 特集 運動器障害の理学療法における臨床思考の進め方のポイント

    ・運動器障害の理学療法における臨床思考の概念
    1.主観的問題点のリスト作成
    2.初期仮説設定と検査計画
    3.検査結果の評価と初期仮説の修正および再検査の実施
    4.客観的問題点のリスト作成
    5.現存する問題点と将来起こり得る問題点のリスト作成
    6.ゴール設定
    7.介入後のタスク計画および患者・家族指導計画立案
    8.介入計画の立案
    9.再検査・再評価

    ・運動器障害における理学療法の進め方のポイント
    1.症例情報
    2.主観的問題点
    3.初期仮説設定と検査計画
    4.検査結果の評価と客観的問題点のリスト作成
    5.現存する問題点と将来起こり得る問題点のリスト作成
    6.ゴール設定
    ・臨床思考能力を高めるために

    頚部障害に対する臨床思考の進め方とそのポイント
    ・臨床思考の進め方とポイント(1):どのように臨床評価を進めるか
    ・臨床思考の進め方とポイント(2):機能・構造障害の原因組織をどのように同定するか
    ・臨床思考の進め方とポイント(3):症状発現のメカニズムをどのように考えるか
    ・臨床思考の進め方とポイント(4):重症の重症度をどの様に捉えるか
    ・臨床思考の進め方とポイント(5):臨床症状に即したアプローチの進め方をどのように考えるか
    ・臨床症例の振り返りからの提言

    腰部障害に対する臨床思考の進め方とそのポイント
    ・体幹運動評価の課題
    ・体幹運動の客観的評価
    ・症例提示

    肩関節障害に対する臨床思考の進め方とそのポイント
     【北坂彰彦,中川泰誉,山崎重人,菊川和彦】
    ・肩関節の構造と安定化機構
    ・初回評価時の注意点
    ・肩関節周囲炎
    ・肩関節インピンジメント症候群
    ・肩関節不安定症
    ・症例提示

    股関節障害に対する臨床思考の進め方とそのポイント
    ・臨床思考のポイント(1):どのように臨床推論を進めるか
    ・臨床思考のポイント(2):機能・構造障害の原因組織をどのように同定するか
    ・臨床思考のポイント(3):臨床症状に即したアプローチの進め方をどのように考えるか
    ・臨床経験の振り返りからの提言:臨床思考に基づき順調に進んだ症例I
    ・臨床経験の振り返りからの提言:臨床思考通り進まず難渋した症例II

    膝関節障害に対する臨床思考の進め方とそのポイント
    ・臨床思考のポイント(1):どのように臨床評価を進めるか
    ・臨床思考のポイント(2)-1:機能・構造障害の原因組織をどのように同定するか
    1.大腿脛骨関節内由来
    2.膝関節伸展機構由来
    3.膝蓋大腿関節由来
    4.鵞足由来
    ・臨床思考のポイント(2)-2:症状発現のメカニズムをどのように考えるか
    ・臨床思考のポイント(2)-3:症状の重症度をどのように捉えるか
    ・臨床思考のポイント(3):臨床症状に則したアプローチの進め方をどのように考えるか
    ・臨床経験の振り返りからの提言

    足関節障害に対する臨床思考の進め方とそのポイント
    ・臨床思考のポイント(1):足関節障害に対する標準的評価法を把握する
    ・臨床思考のポイント(2):理学療法の目標達成の有無を判断する評価項目
    ・臨床思考のポイント(3):理学療法介入法の選択
    ・臨床思考のポイント(4):理学療法適応となる因子を整理する
    ・臨床経験の振り返りからの提言
      1.臨床思考に基づいて順調に進んだ経験:足関節外側靱帯損傷後遺症に
       動的バランストレーニングが有効であった例
     2.臨床思考の通りに進まず難渋した経験:足関節骨折術後の背屈可動域改善が
       困難であった例

    ● 講 座

    知覚・認知と運動制御10―模倣と運動制御・学習
    ・観察運動学習の理論
    ・効果的な示範とは
    ・観察運動学習を支える神経機構
    ・MNSからみた効果的な観察運動学習

    臨床評価における定量的データの収集と解釈の進め方2
     ―臨床評価の解釈から導き出す臨床推論と全体像把握のための問診方法
    ・ICFの構成要素と活用
    ・対象者の個別性と病期などに配慮した臨床的解釈
    ・対象者の主訴を引き出す医療面接の技法のポイント
    ・理学療法の定性的な(ナラティブ)評価の活用
    ・理学療法における臨床思考と判断

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