「日本軍兵士の子と孫世代のトラウマのオートエスノグラフィ:『PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会』と私の運動から」『文化人類学』87(2), 264-284頁(2022年)
PTSDの日本兵の家族の思いと願い
商品紹介
日本兵家族の“記憶”を証言・手記し“記録”した歴史的発信
目次
- 表紙
- はじめに
- もくじ
- 第1章 日本兵の家族の証言
- 証言 ( 1 ) 黒井秋夫さん
- 証言 ( 2 ) 吉沢智子さん
- 証言 ( 3 ) 森倉三男さん
- コメント ( 1 ) 中村江里さん ( 広島大学大学院人間社会科学研究科准教授 )
- コメント ( 2 ) 北村毅さん ( 大阪大学大学院人文学研究科教授 )
- 当事者として / 研究する者としてトラウマを抱えた祖父と私の関係を語る 中村平さん ( 広島大学大学院人間社会科学研究科教授 )
- 第2章 森倉可盛の復員後を振り返る
- 戦後に持ち越されたままの陸軍兵士のこころ ありふれた1事例の報告 ( 概要 )
- 「兵隊に何年も行ったら誰でもそうなります」
- 私と父と戦争と家族 やっぱり戦争はいけない
- 戦争は人を変える : 森倉可盛の戦後生活に映し出された戦争
- 第3章 私が背負った昭和の業
- 第4章 昭和への挽歌
- 奥付
この書籍の参考文献
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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。
第1章 日本兵の家族の証言
P.50 掲載の参考文献
第3章 私が背負った昭和の業
P.101 掲載の参考文献
近藤昭二「細菌部隊将校の顛末 柄沢十三夫の場合」(雑誌『戦争責任』(2), 1994年7月, 樹花舎)
第4章 昭和への挽歌
P.117 掲載の参考文献
「マリアの賛歌」著者 城田すず子 発行所 かにた出版部
室田元美氏著『ルポ 悼みの列島』「『従軍慰安婦の碑』は語る」
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