脳血管内治療の進歩 2016

出版社: 診断と治療社
著者:
発行日: 2015-11-25
分野: 臨床医学:外科  >  脳神経外科学
ISBN: 9784787822239
書籍・雑誌
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5,280 円(税込)

商品紹介

脳血管内治療の普及とレベルアップを目的に開催される「脳血管内治療ブラッシュアップセミナー」の演題をまとめたイヤーブックの第6号.エキスパートの基本技術から応用テクニック満載のセミナー演題に加え,実臨床に山積する課題をテーマにをとりあげ,症例呈示とエキスパートのディベートや質問回答コーナーも掲載した充実の内容.最新のデバイスと治療技術を知るための定番書籍.

目次

  • 脳血管内治療の進歩 2016

    ―目次―

    脳血管内治療ブラッシュアップセミナー2015
    I 私ならこう治療する,こう治療した−硬膜動静脈瘻
     1.Borden分類に基づくdAVF治療戦略立案の基本
     2.dAVFの経静脈的塞栓術−MRIによる閉塞静脈洞の評価−
     3.シャント系疾患における液体塞栓物質の使用のコツ
     4.dAVFの血管構造−Angioarchitecture of dural AVFs−

    II 頚動脈ステント留置術,脳動脈瘤コイル塞栓術
      ガイディングカテーテル誘導からシース抜去まで
     A.頚動脈ステント留置術
      1.頚動脈ステント留置術の標準手技
        −いかに合併症を回避するか− 
      2.頚動脈ステント留置術の合併症とその対策 
     B.脳動脈瘤コイル塞栓術
      1.脳動脈瘤コイル塞栓術の標準的手技 
      2.脳動脈瘤コイル塞栓術のトラブルシューティング

    III 私ならこう治療する,こう治療した−脳動脈瘤
     1.脳動脈瘤コイル塞栓術−手術操作の基本手技 
     2.脳動脈瘤治療用頭蓋内ステント(Closed-cell type)誘導・
        留置の基本と応用 
     3.ステント支援下コイル塞栓術のtips & pitfalls 
     4.脳動脈瘤コイル塞栓術における周術期抗血小板療法の現在
        −何を指標に,どれがいつまで必要か?−

    IV 私ならこう治療する,こう治療した−急性再開通など
     1.CT based revascularization
        −再開通時間短縮による転帰向上の試み− 
     2.脳主幹動脈の動脈硬化性病変に対する急性期血行再建術 
     3.急性再開通治療の最新エビデンスと実臨床での活かし方 
     4.小児脳動脈瘤の治療−コイル塞栓術からFlow Diverterまで−

    V 治療困難な脳動脈瘤−どう治療するか?
     A.治療戦略を検討する前に知っておくべきこと
      1.流体解析はここまで進んだ−1 
      2.流体解析はここまで進んだ−2 
      3.母血管閉塞の可否の評価とその功罪
     B.治療戦略を検討する前に知っておくべきこと
      1.血栓化動脈瘤の治療−非血栓化大型脳動脈瘤の外科手術− 
      2.Flow Diverterを使わなくても血管内治療はここまでできる?
        −種々のネックブリッジテクニックとステント留置法− 
      3.Neck bridge stentの可能性と限界
        −そしてFlow Diverter stentに期待すること−
     C.新しい治療はどんな治療か?
      1.頭蓋内ステントの抗血栓マネージメント
        −何に気をつけるか?− 
      2.Flow Diverter−どんな機器なのか?− 
      3.Flow Diverter−国内臨床治験速報− 
      4.Flow Diverter−米国の現状と今後− 

    徹底討論
     症例呈示とエキスパートのディベートから学ぶ

    誌上回答コーナー
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