中枢神経系 古代篇

出版社: みすず書房
著者:
発行日: 2017-05-23
分野: 医学一般  >  医学史
ISBN: 9784622085843
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22,000 円(税込)

商品紹介

いつから人間は「脳」や「神経」に注目し、自分の思考や行動を支配するものが「脳」に座を占め、「神経」がその働きを伝えると考えるようになったのか。この課題に初めて挑み、古代から19世紀末までの膨大な文献を纏めた世紀の古典的大著をここに公刊。神経学・精神医学はじめ、医学史・科学史・哲学史研究者の座右に置くべき、フランスの碩学が遺した伝説の書である。「古代篇」では、アリストテレスを中心に、ソクラテス以前からプラトン、ガレノス以後までを描く。1899年にフランスで刊行された書を萬年甫が晩年に「発見」し、精魂傾けた翻訳に、新谷昌宏が後を継ぎ完成させた、渾身の訳業=研究。

目次

  • 中枢神経系 古代篇

    ―目次―

    クロトンのアルクマイオン
    ホメロスの生理学的心理学とヘロドトスの病態心理学
    ヒッポン
    タレス
    アナクシマンドロス
    クセノパネス
    エペソスのヘラクレイトス
    パルメニデス
    アクラガスのエンペドクレス
    クラゾメナイのアナクサゴラス
    アポロニアのディオゲネス
    アブデラのデモクリトスと原子論
    プラトン
    ヒッポクラテスとヒッポクラテス学派
    アリストテレス
    アリストテレス学派
    ストア派の生理学的心理学
    アレクサンドリア学派
    エペソスのルゥポス
    ペルガモンのガレノス
    ガレノスの同時代人と後継者たち

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