糖尿病学 2017
商品紹介
日進月歩の進歩を遂げる糖尿病学のなかでも特にわが国発の研究に重点を置いて重要な課題を取り上げ，専門的に解説したイヤーブック．今年もこの 1 年の基礎的研究，展開・臨床研究の成果が 20編の論文に凝集されている．糖尿病研究者のみならず，一般臨床医にとっても必読の書．
目次
- 糖尿病学 2017
―目次―
基礎研究
1．腸管上皮とマクロファージの相互作用による
全身のインスリン感受性制御
2．GCN5-CITED2-PKAモジュールを介した血糖調節機構
3．肝臓における「選択的インスリン抵抗性」の分子機構
4．カロリー制限と腸幹細胞制御
5．脂肪組織マクロファージのHIF-1αとインスリン抵抗性
6．膵β細胞のインスリン分泌における
オートファジーの果たす役割
7．グルカゴン・ルネッサンス
8．内皮細胞DPP-4が演じる病理学的意義の解明
9．SGLT2阻害薬の心保護・腎保護作用
展開研究・臨床研究
10．インクレチン関連薬と心血管疾患
11．ケトン体の臓器作用
12．出生時体重の全ゲノム関連解析と2型糖尿病との相関
13．近赤外時間分解分光法を用いたヒト褐色脂肪組織の計測
14．日本人糖尿病の死因の変遷
15．糖尿病腎症重症化予防プログラム
16．免疫チェックポイント阻害薬に関連した1型糖尿病
17．妊婦の糖代謝異常の診断と管理
18．新しいGAD抗体の測定法の現状と問題点
19．持続血糖モニター（CGM）の進歩と展望
20．糖尿病の予防・療養行動を左右する社会的構造要因
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