-
各論
P.29
-
I. 神経病理
P.31
-
A. 脳病変の特徴
P.31
-
1. アルツハイマー病とアルツハイマー型老年痴呆の異同
P.31
-
2. アルツハイマー型痴呆の神経病理学的特徴
P.34
-
a. 神経細胞脱落
P.34
-
b. 老人斑
P.36
-
c. 神経原線維変化
P.37
-
3. アルツハイマー型痴呆の病理学的診断基準
P.38
-
B. 神経原線維変化
P.42
-
1. 神経原線維変化の形態
P.42
-
2. 神経原線維変化と関連する構造物
P.44
-
3. 神経原線維変化の消長
P.45
-
4. 神経原線維変化の脳内分布と進展
P.45
-
5. 神経原線維変化の構成蛋白とその異常
P.47
-
C. 老人斑の病理
P.51
-
1. 老人斑の概要
P.51
-
2. 老人斑の分類
P.51
-
a. びまん性老人斑
P.51
-
b. 原始老人斑
P.51
-
c. 典型的老人斑
P.53
-
d. 皮質下白質のアミロイド斑
P.53
-
e. 老人斑以外のβアミロイド沈着
P.53
-
f. 特異なβアミロイド沈着
P.55
-
3. 老人斑アミロイドの組成と生成機序
P.55
-
4. 老人斑の出現する疾患
P.56
-
5. 老化~アルツハイマー型痴呆と老人斑
P.56
-
6. 老人斑出現の意義
P.57
-
7. 消えゆく老人斑
P.57
-
D. 神経細胞の脱落
P.60
-
1. 肉眼的脳萎縮
P.60
-
2. 内嗅皮質・海馬
P.61
-
3. 大脳等皮質
P.63
-
4. 皮質下灰白質
P.64
-
E. 特異な病変を示すアルツハイマー型痴呆
P.69
-
1. 皮質下白質の広範な線維性グリオーシスを呈する老年痴呆特殊型
P.69
-
a. 臨床
P.69
-
b. 病理
P.69
-
2. 原発性海馬変性
P.73
-
II. 臨床症状
P.79
-
A. アルツハイマー型痴呆の臨床症状の特徴
P.79
-
1. アルツハイマー型痴呆の臨床症状
P.79
-
2. 臨床的な特徴
P.79
-
a. 年齢
P.79
-
b. 皮質性痴呆の特徴を示す
P.80
-
c. 緩慢な進行性
P.81
-
d. 認知機能障害は意識障害によらない
P.82
-
3. 病変の部位と臨床症状
P.82
-
4. 画像所見
P.82
-
5. 他の痴呆性疾患を除外する
P.83
-
a. 前頭・側頭葉型痴呆 (Pick病を含む)
P.83
-
b. Lewy小体を伴った痴呆
P.83
-
c. Creutzfeldt-Jakob病
P.83
-
d. 進行性核上性麻痺
P.83
-
e. 皮質基底核変性症
P.83
-
f. 血管性痴呆
P.84
-
B. 症状
P.86
-
B-1. 認知機能障害
P.86
-
はじめに : アルツハイマー型痴呆の多様性
P.86
-
1. アルツハイマー型痴呆の臨床類型
P.87
-
a. 形骸型の症例
P.87
-
b. 滅裂型の症例
P.87
-
2. 記憶の障害
P.88
-
a. 記憶機能と神経基盤
P.88
-
b. 臨床的によく観察されるアルツハイマー型痴呆の記憶障害
P.88
-
c. 側頭葉内側部と記憶障害
P.89
-
d. カテゴリー特異的意味記憶障害と意味記憶ネットワーク
P.89
-
3. 言語機能の障害
P.89
-
a. 言語機能と神経基盤
P.89
-
b. 臨床的によく観察されるアルツハイマー型痴呆の言語機能障害
P.90
-
c. 音読と意味理解の解離
P.90
-
d. Bilingualアルツハイマー型痴呆の症例
P.91
-
e. 情景画課題
P.92
-
f. 情景画を用いたアルツハイマー型痴呆の精神科的臨床類型の神経心理学的検討
P.92
-
4. 行為の障害 (失行)
P.92
-
a. 観念失行 (使用失行) と観念運動失行
P.93
-
b. 臨床的によく観察されるアルツハイマー型痴呆の失行
P.93
-
c. 観念運動失行とBPO, 実際の道具使用の関係
P.93
-
d. pantomime障害とBPOの出現の仮説
P.94
-
e. 実際の道具使用との解離
P.95
-
5. 構成能力 (描画の模写) の障害
P.95
-
6. 視空間認知機能の障害
P.96
-
a. Benton視覚弁別検査による検討
P.96
-
b. 視覚性注意 - Posner paradigmと神経心理学的検査の分析
P.96
-
c. 情景画課題を用いた検討
P.97
-
7. 知能 (知性) の問題
P.97
-
a. 知能の神経基盤 : 神経ネットワークの障害
P.97
-
b. アルツハイマー型痴呆の知能障害の理解 : 発達と崩壊の問題
P.98
-
B-2. 非認知機能障害
P.102
-
1. 感情・意欲の症状
P.103
-
a. 診断における問題
P.103
-
b. 発生頻度
P.104
-
c. 認知機能との関連
P.104
-
d. アルツハイマー型痴呆の感情症状と病理学的変化との関連
P.105
-
e. 鑑別診断, 治療
P.105
-
2. 人格変化
P.106
-
a. 人格とは106
P.106
-
b. 痴呆と人格変化
P.106
-
c. 痴呆の診断と人格変化
P.106
-
d. アルツハイマー型痴呆における人格変化
P.107
-
e. アルツハイマー型痴呆の人格変化に関する実証的研究
P.107
-
3. 幻覚, 妄想
P.107
-
a. 発生頻度
P.108
-
b. 症状の特徴
P.108
-
c. 背景要因
P.108
-
d. 認知障害との関連
P.109
-
e. 神経徴候および症状との関連
P.109
-
f. 脳の形態変化との関連
P.109
-
g. 鑑別診断, 治療
P.110
-
B-3. 行動面での症状
P.116
-
1. 行動異常の症状
P.117
-
a. 攻撃的な言動
P.117
-
b. 俳徊と目的のない不適切な行動
P.119
-
2. 行動異常の評価スケール
P.122
-
3. 行動異常の成因
P.123
-
a. 生物学的要因
P.124
-
b. 心理的要因
P.125
-
4. 行動異常に対する対策
P.125
-
a. 薬物療法
P.126
-
b. 介護面からの接近
P.126
-
III. 病期
P.129
-
1. 前駆症状と関連が問題となる病態
P.129
-
a. 良性の老人性物忘れ
P.129
-
b. 老年性記憶減退
P.129
-
c. 前駆症状としての感情・意欲・人格面の障害
P.130
-
2. 臨床症状に基づく病期の分類
P.130
-
a. これまでの病期分類
P.130
-
b. 病期と臨床症状
P.131
-
3. 評価尺度による判定
P.133
-
a. 認知機能検査
P.133
-
b. 行動の観察による評価
P.134
-
IV. 重症度の判定尺度 - FAST, CDR, その他
P.137
-
1. Functional Assessment Staging (FAST) (行動観察による重症度判定)
P.138
-
2. Clinical Dementia Rating (CDR)
P.138
-
3. GBSスケール
P.139
-
4. 臨床診断による重症度分類
P.139
-
a. DSM-III-Rによる痴呆の診断基準
P.139
-
b. 柄澤式老人知能の臨床的判定基準
P.139
-
c. 痴呆性老人の日常生活自立度判定基準
P.147
-
5. テスト法
P.147
-
a. Alzheimer's Disease Assessment Scale (ADAS)
P.147
-
b. Mental Status Questionnaire (MSQ)
P.150
-
c. Mini-Mental State (MMS)
P.155
-
d. N式精神機能検査
P.158
-
e. 改訂長谷川式簡易知能評価スケール (HDS-R)
P.158
-
f. 国立精研式痴呆スクリーニングテスト
P.160
-
g. 慈恵医大式簡易精神老化尺度
P.163
-
V. 診断
P.165
-
A. 診断基準
P.165
-
1. NINCDS-ADRDA
P.166
-
2. DSM-IV
P.168
-
3. ICD-10
P.169
-
4. その他
P.170
-
a. FAST
P.171
-
b. ADAS-cog.
P.171
-
c. CAMDEX
P.171
-
d. CERAD battery
P.172
-
e. その他
P.172
-
B. 検査
P.175
-
B-1. 知的機能検査
P.175
-
1. スクリーニングに適した認知機能検査
P.175
-
a. 改訂長谷川式簡易知能評価スケール (HDS-R)
P.176
-
b. Mini-Mental State Examination (MMSE)
P.176
-
2. 重症度の評価に適した認知機能検査
P.178
-
a. N式精神機能検査 (N式)
P.178
-
b. Wechsler Adult Intelligence Scale-Revised (WAIS-R)
P.179
-
c. Mental Status Questionnaire (MSQ)
P.180
-
3. 経時的変化の評価に適した認知機能検査
P.181
-
a. Alzheimer's Disease Assessment Scale (ADAS)
P.181
-
b. Consortium to Establish a Registry for Alzheimer's disease test (CERAD-test)
P.183
-
B-2. 神経心理検査
P.186
-
1. 痴呆性疾患への神経心理学的検討
P.186
-
2. 認知機能の評価法
P.186
-
a. 知的機能の評価
P.187
-
b. 記憶の評価
P.188
-
c. 言語の評価
P.196
-
d. 視空間認知能力の評価
P.196
-
e. 前頭葉機能の評価
P.197
-
3. 日常生活動作の評価
P.199
-
4. 精神症状の評価
P.200
-
5. 重症度の評価
P.200
-
6. 神経心理検査の実際
P.200
-
B-3. 日常生活動作能力評価尺度
P.208
-
1. アルツハイマー型痴呆の経過と日常生活動作能力の変化の特徴
P.208
-
a. I期にみられる日常生活動作能力の障害
P.208
-
b. II期にみられる日常生活動作能力の障害
P.208
-
c. III期にみられる日常生活動作能力の障害
P.208
-
2. 日常生活動作能力評価尺度
P.208
-
a. N-ADL, NM-スケール
P.209
-
b. IADL
P.209
-
c. PSMS
P.209
-
d. DAD
P.210
-
e. CSADL
P.211
-
f. FAST
P.215
-
g. その他
P.215
-
B-4. 画像診断
P.220
-
1. 画像検査手段の特徴
P.220
-
a. CT
P.220
-
b. MRI
P.220
-
c. SPECT
P.221
-
d. PET
P.221
-
e. 新しい画像解析法
P.222
-
2. アルツハイマー型痴呆の診断
P.222
-
a. CTによるアルツハイマー型痴呆の診断
P.223
-
b. MRIによるアルツハイマー型痴呆の診断
P.223
-
c. SPECTによるアルツハイマー型痴呆の診断
P.228
-
d. PETによるアルツハイマー型痴呆の診断
P.228
-
3. 鑑別疾患
P.228
-
a. レビー小体を伴う痴呆
P.228
-
b. 前頭側頭型痴呆
P.228
-
c. 皮質基底核変性症とその他の基底核障害
P.229
-
d. 血管性痴呆
P.230
-
e. 正常圧水頭症
P.234
-
f. 感染症による痴呆
P.234
-
g. うつ病の痴呆症候群
P.236
-
B-5. 生理的検査
P.242
-
1. アルツハイマー病と眼球運動
P.242
-
a. 低次の眼球運動
P.242
-
b. 奥行き方向への視線移動 (輻輳開散運動)
P.245
-
c. 固視微動
P.247
-
d. 眼球頭部協調運動
P.248
-
e. 描画, 模写と眼球運動
P.249
-
f. クロージングイン現象と眼球運動
P.252
-
2. 事象関連電位 - P300
P.253
-
a. 加齢による変化
P.254
-
b. 痴呆疾患
P.255
-
3. 脳波
P.256
-
a. 高齢者の脳波
P.256
-
b. 痴呆の脳波
P.257
-
B-6. 生化学的検査
P.264
-
1. アルツハイマー型痴呆の生物学的マーカー
P.264
-
2. 遺伝子マーカー
P.264
-
3. 生化学的診断マーカーの確立
P.266
-
4. 脳脊髄液マーカー
P.267
-
a. Aβ
P.267
-
b. 分泌型βAPP
P.267
-
c. α1アンチキモトリプシン
P.267
-
d. tau
P.267
-
e. リン酸化tau
P.268
-
f. tauとAβの組み合わせによる大規模共同研究
P.268
-
g. Aβseed
P.272
-
h. 血液マーカー
P.272
-
C. 鑑別診断
P.276
-
1. Lewy小体型痴呆
P.276
-
2. 神経原線維変化型痴呆
P.279
-
a. パーキンソニスム・痴呆コンプレックス
P.279
-
b. 石灰沈着を伴うびまん性神経原線維変化病
P.279
-
c. 辺縁系神経原線維変化痴呆
P.280
-
3. グリアタングル型痴呆
P.281
-
a. 第17番染色体に連鎖する前頭側頭型痴呆・パーキンソニスム
P.281
-
4. 嗜銀性グレイン型痴呆
P.282
-
5. 前頭側頭型痴呆 (Pick病を中心として)
P.282
-
VI. 病因・病態
P.289
-
A. アミロイドβ蛋白とアミロイド前駆体蛋白
P.289
-
1. アルツハイマー型痴呆とアミロイド・カスケード仮説
P.290
-
a. アミロイド前駆体分子
P.290
-
b. アミロイド前駆体の代謝経路
P.290
-
c. アミロイド・カスケード仮説
P.291
-
2. アミロイド前駆体蛋白突然変異と家族性アルツハイマー病
P.291
-
3. アミロイドの遺伝子改変動物
P.294
-
4. アミロイド前駆体蛋白プロセシング酵素
P.296
-
a. γセクレターゼ
P.296
-
b. βセクレターゼ
P.297
-
5. アミロイドβ蛋白の分解・除去
P.299
-
6. アミロイド沈着抑制とアルツハイマー型痴呆の治療法開発の指針
P.300
-
B. non-Aβ成分, いわゆるアミロイド関連蛋白
P.306
-
1. アミロイド関連蛋白
P.306
-
a. 補体系蛋白
P.306
-
b. 補体制御蛋白
P.308
-
c. サイトカイン
P.308
-
d. 急性相蛋白
P.308
-
e. 凝固・線溶系
P.309
-
f. アポリポプロテインE
P.310
-
g. 蛋白分解酵素ならびに蛋白分解酵素阻害酵素
P.310
-
h. プロテオグリカン
P.311
-
i. 熱ショック蛋白
P.311
-
j. 細胞接着分子
P.311
-
k. シナプス蛋白とnon-amyloid β component protein
P.311
-
l. トランスサイレチン
P.312
-
2. アミロイド関連蛋白と病理過程
P.312
-
a. 実験モデルとしてのクロロキンラット
P.312
-
b. アミロイド関連蛋白の意義 - 炎症仮説
P.312
-
C. タウとそのリン酸化, タウ遺伝子の突然変異
P.319
-
はじめに
P.319
-
a. 神経原線維変化
P.319
-
b. 神経原線維変化でのリン酸化タウの発見
P.319
-
c. 神経変性疾患とタウ
P.319
-
1. タウ
P.319
-
a. 遺伝子
P.319
-
b. 分子構造
P.320
-
c. 機能
P.320
-
2. タウのリン酸化
P.321
-
a. 神経原線維変化でのリン酸化
P.321
-
b. 蛋白質リン酸化酵素
P.321
-
3. タウ異常症 (タウオパチー)
P.324
-
a. タウ異常症の分類
P.324
-
b. タウの突然変異 - FTDP-17
P.325
-
4. タウの異常と病因
P.327
-
5. 応用
P.328
-
a. 診断
P.328
-
b. 治療
P.328
-
D. 神経細胞脱落の機序
P.333
-
1. アルツハイマー型痴呆脳における神経細胞脱落の特性
P.333
-
2. 神経栄養因子と神経細胞死
P.333
-
3. アミロイド沈着と神経細胞死
P.334
-
a. アミロイド・カスケードの病的意義
P.334
-
b. アミロイドによる神経毒性
P.335
-
4. アポリポ蛋白Eと神経細胞死
P.339
-
a. Aβとアポリポ蛋白Eとの結合
P.339
-
b. タウ蛋白とアポリポ蛋白Eとの結合
P.340
-
c. アポリポ蛋白Eの抗酸化作用
P.340
-
d. アポリポ蛋白Eと細胞内コレステロール代謝
P.341
-
5. プレセニリン遺伝子異常と神経細胞死
P.341
-
a. Aβ42産生亢進
P.341
-
b. 細胞内シグナル伝達の障害
P.342
-
E. アポリポ蛋白
P.346
-
1. ApoEの構造と機能
P.346
-
a. ApoEの構造
P.346
-
b. ApoEと脂質代謝
P.347
-
c. 中枢神経系におけるApoE
P.348
-
2. ApoEとアルツハイマー型痴呆
P.348
-
a. アルツハイマー型痴呆脳におけるApoE
P.348
-
b. ApoEアイソフォームとアルツハイマー型痴呆
P.348
-
c. ApoEアイソフォームと非痴呆高齢者
P.350
-
d. アルツハイマー型痴呆発症におけるApoEの作用機序
P.351
-
e. アルツハイマー型痴呆診断におけるApoEの臨床的意義
P.352
-
F. 家族性アルツハイマー病と遺伝子
P.357
-
1. 家族性アルツハイマー病の歴史
P.357
-
a. 家族性アルツハイマー病の発掘
P.357
-
b. 連鎖研究
P.358
-
2. アルツハイマー型痴呆に関連した遺伝子
P.358
-
a. familial Alzheimer disease, type 1
P.359
-
b. familial Alzheimer disease, type 3
P.363
-
c. familial Alzheimer disease, type 4
P.368
-
d. familial Alzheimer disease, type 2
P.369
-
e. familial Alzheimer disease, type 5
P.370
-
f. 6番染色体に連鎖したアルツハイマー型痴呆
P.370
-
g. 母性遺伝形式をとるアルツハイマー型痴呆
P.372
-
G. アルツハイマー型痴呆の動物モデル
P.381
-
1. アルツハイマー型痴呆と類似の機序による病態モデル
P.381
-
a. 物理的および化学的損傷
P.381
-
b. 老齢動物
P.383
-
c. リポフチスン蓄積促進動物
P.383
-
d. 老化促進モデルマウス
P.384
-
2. アルツハイマー型痴呆病変形成による病態モデル
P.384
-
a. アルミニウム塩および細胞分裂阻止薬
P.384
-
b. クロロキン
P.385
-
c. オカダ酸
P.385
-
d. プロテアーゼインヒビター
P.385
-
e. アミロイドβ蛋白
P.386
-
f. 発生工学的手法
P.386
-
H. 神経伝達物質と神経ペプチド
P.393
-
1. アルツハイマー型痴呆における神経伝達物質の変化
P.393
-
a. コリン作動系
P.393
-
b. セロトニン作動系
P.395
-
c. ノルアドレナリン作動系
P.396
-
d. ドーパミン作動系
P.396
-
2. 神経ペプチド
P.397
-
a. ソマトスタチン
P.397
-
b. ニューロペプチドY
P.397
-
c. ガラニン
P.398
-
d. その他の神経ペプチド
P.398
-
3. アミノ酸
P.398
-
4. 臨床的観点から
P.398
-
I. 免疫・炎症性要因の関与
P.404
-
1. 研究の歴史
P.404
-
2. アルツハイマー型痴呆脳病理プロセスと炎症反応
P.404
-
3. アルツハイマー型痴呆脳病変にみられる炎症性変化
P.406
-
4. 抗炎症薬とアルツハイマー型痴呆
P.407
-
5. Aβによる補体・ミクログリアの活性化
P.408
-
6. Aβ除去と炎症反応
P.410
-
7. 神経細胞による炎症性因子の産生
P.411
-
8. アルツハイマー型痴呆脳病変とTリンパ球
P.411
-
J. アルミニウムおよびその他の金属
P.415
-
1. アルミニウム
P.415
-
a. Alとアルツハイマー型痴呆との関連
P.415
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b. Alの作用メカニズム
P.418
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c. Alの体内動態
P.420
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2. 亜鉛, 銅
P.421
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3. 鉄
P.422
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4. 金属間の相互作用
P.424
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K. フリーラジカル
P.428
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1. Aβとフリーラジカル
P.428
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2. PHFとフリーラジカル
P.430
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3. 脳内の過酸化脂質ならびに抗酸化物質
P.431
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VII. 治療
P.435
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A. 薬物療法
P.435
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A-1. アルツハイマー型痴呆の認知機能障害に対する治療薬
P.435
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1. アセチルコリン神経系作用薬
P.435
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a. アセチルコリンエステラーゼ阻害薬
P.436
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b. ACh受容体 (M1, M3, M4) アゴニスト, M2 アンタゴニスト
P.438
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c. ニコチン作動薬
P.439
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d. その他のACh神経系作動薬
P.439
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2. アセチルコリン神経系作用薬以外の薬物
P.439
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a. モノアミン作動性神経系, GABA作動神経系作用薬
P.439
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b. 神経ペプチド
P.440
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c. 神経成長因子
P.440
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d. 抗オキシダント, ラジカルスカベンジャー
P.440
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e. その他のアルツハイマー型痴呆治療薬としての効果が期待される薬物
P.441
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A-2. 精神症状・行動異常に対して
P.444
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1. 痴呆の精神症候と異常行動の理解と対策
P.444
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2. アルツハイマー型痴呆の精神症候や異常行動に対する薬物療法
P.446
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a. 精神病症候や異常行動に対する薬物療法
P.446
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b. 気分障害に対する治療
P.448
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c. 不安, 恐怖に対する治療
P.449
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d. 睡眠障害に対する治療
P.449
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e. carbamazepineとsodium valproate
P.450
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A-3. 新しい治療薬の開発
P.452
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1. コリン作動性神経
P.452
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2. アセチルコリン補充療法
P.452
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3. 現在市販中の抗痴呆薬
P.452
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4. 将来の抗痴呆薬
P.454
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a. コリン作動性神経系作用薬
P.454
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b. 抗炎症薬
P.456
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c. エストロゲン補充療法
P.456
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d. 抗酸化薬
P.456
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e. 抗β-アミロイド蛋白療法 (ワクチン療法を含む)
P.456
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f. 抗タウリン酸化療法
P.458
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g. 神経栄養因子, イムノフィリンリガンド療法
P.458
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B. 心理・社会的治療
P.460
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1. 種々の心理・社会的アプローチ
P.461
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a. 行動療法
P.461
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b. 情緒療法・認知療法
P.461
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c. 刺激療法
P.463
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2. 諸療法の比較検討
P.464
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3. 老人の心理・社会的治療の一般的傾向
P.465
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4. 心理・社会的治療の評価
P.465
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5. 心理・社会的治療の臨床的意義
P.466
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6. 日本人の心性と心理・社会的治療のあり方
P.466
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C. 医療と介護 - 家族介護と介護負担
P.470
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1. 介護負担の定義と初期の研究
P.471
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a. 介護負担の定義
P.471
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b. 介護負担の初期研究
P.471
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2. 従来の研究結果の概要
P.472
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a. 精神的健康
P.472
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b. 身体的健康
P.474
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c. 施設入所の決定
P.474
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d. 介護ストレスの長期経過
P.475
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3. 支援サービスとその効果
P.476
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a. 支援サービスのメニュー
P.476
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b. 利用状況と利用を阻害する要因
P.476
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c. 支援サービスは本当に有効か?
P.477
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d. 今後望まれるサービス
P.478
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4. 痴呆患者の介護と医療者
P.478
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a. 介護者への介護
P.478