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HOME DENTIST PROFESSIONAL 1 歯周病の病因論と歯周治療の考え方
HOME DENTIST PROFESSIONAL 1 歯周病の病因論と歯周治療の考え方
目次
- Prologue
「病因論」を歯科臨床の基盤に据える
「人」としての患者を診る
時間軸で歯科疾患を診る
経験を蓄積し検証する
「過去に対する治療」と「未来に対する治療」
歯周治療こそがホームデンティストの重要な仕事
PART1 最新科学で学ぶ歯周病
[第1章] 著者と一緒に辿る 40年の歯周治療の旅
1970’s 歯周病と言えば「全顎FOP」と「骨切除整形」だった
1980’s 「あなた方はオーバートリートメントの傾向にあるようですね」
Ramfjordが一掃した歯周治療の10のドグマ 歯周病の多様性とSRPの威力を実感
1990’s 喫煙のもたらすリスクに気づく
2000’s 最新の科学が臨床の疑問を解いてくれた
[第1章のまとめ] 現在の視点で歯周病の病因論を整理してみよう
―「科学」の変遷で学ぶ21世紀の歯周治療の考え方―
1950’s 歯石が原因説
1960’s 非特異的プラーク説
1970’s 特異的プラーク説
1980’s 宿主と細菌の関係7
1990’s 宿主と疾患修飾因子
2000’s バイオフィルムによる内因性感染
PART2 歯周治療のコンセプトと実際
[第1章] 臨床判断はこう変わる 歯周治療の実際
KEY1:歯周病の見方その1 時間軸で考える
―歯周病は過去から現在の問診、考察が重要―
KEY2:歯周病の見方その2 患者の感受性を考慮する
―年齢と破壊の程度に関する情報が、術後経過の推察に重要―
KEY3:歯周病の見方その3 患者の生活習慣を考慮する 特に喫煙の状況を把握する
―現在の喫煙や過去の喫煙歴は重要な問診事項である―
KEY4:歯周病の見方その4 患者は時間軸と共に変化する
―歯周治療では、患者に寄り添う姿勢が重要―
[第2章] 地域の歯科医院としてのコンセプトと目標
KEY1:ホームデンティスト・プロフェッショナルとして
初期から中等度歯周炎は確実に治そう
KEY2:若い人の歯周炎の発症を防ぐことに力を注ごう
KEY3:医院力の育成と熟成に尽力しよう
Epilogue
「疾患概念」 う蝕も歯周炎も疾患概念は同じである
「治療手段」 歯周基本治療が最も効果的な治療である
「結論」 歯周治療に魔法の弾丸はない