HOME DENTIST PROFESSIONAL 1 歯周病の病因論と歯周治療の考え方

出版社: インターアクション
著者:
発行日: 2017-10-20
分野: 歯科学  >  臨床歯科学
ISBN: 9784909066022
書籍・雑誌
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9,680 円(税込)

商品紹介

地域のかかりつけ医として「歯周病の予防、治療に力を入れたい!」自院のチーム力を高めて「歯周治療をもっと充実させたい!」「患者さんと長く付き合いたい!」……という歯科医院の皆様へ。歯周病の最新科学を学び直し、自院の歯周治療をもっと充実させてみませんか?最新科学が示すのは、「病気の根絶ではなく、歯周組織と細菌の均衡の回復と維持」。これは歯周病は生涯にわたる管理が必要であることを示しています。そのためには、歯科医師、歯科衛生士によるチームアプローチが不可欠です。チームで歯周病、歯周治療に対する共通認識を持ち、歯科医院力をあげるための臨床の指南書、ここに刊行です。

目次

  • Prologue
    「病因論」を歯科臨床の基盤に据える
    「人」としての患者を診る
    時間軸で歯科疾患を診る
    経験を蓄積し検証する
    「過去に対する治療」と「未来に対する治療」
    歯周治療こそがホームデンティストの重要な仕事

    PART1 最新科学で学ぶ歯周病
    [第1章] 著者と一緒に辿る 40年の歯周治療の旅
     1970’s 歯周病と言えば「全顎FOP」と「骨切除整形」だった
     1980’s 「あなた方はオーバートリートメントの傾向にあるようですね」
      Ramfjordが一掃した歯周治療の10のドグマ 歯周病の多様性とSRPの威力を実感
     1990’s 喫煙のもたらすリスクに気づく
     2000’s 最新の科学が臨床の疑問を解いてくれた

    [第1章のまとめ] 現在の視点で歯周病の病因論を整理してみよう
      ―「科学」の変遷で学ぶ21世紀の歯周治療の考え方―
     1950’s 歯石が原因説
     1960’s 非特異的プラーク説
     1970’s 特異的プラーク説
     1980’s 宿主と細菌の関係7
     1990’s 宿主と疾患修飾因子
     2000’s バイオフィルムによる内因性感染

    PART2 歯周治療のコンセプトと実際
    [第1章] 臨床判断はこう変わる 歯周治療の実際
     KEY1:歯周病の見方その1 時間軸で考える
       ―歯周病は過去から現在の問診、考察が重要―
     KEY2:歯周病の見方その2 患者の感受性を考慮する
      ―年齢と破壊の程度に関する情報が、術後経過の推察に重要―
     KEY3:歯周病の見方その3 患者の生活習慣を考慮する 特に喫煙の状況を把握する
      ―現在の喫煙や過去の喫煙歴は重要な問診事項である―
     KEY4:歯周病の見方その4 患者は時間軸と共に変化する
      ―歯周治療では、患者に寄り添う姿勢が重要―

    [第2章] 地域の歯科医院としてのコンセプトと目標
     KEY1:ホームデンティスト・プロフェッショナルとして 
         初期から中等度歯周炎は確実に治そう
     KEY2:若い人の歯周炎の発症を防ぐことに力を注ごう
     KEY3:医院力の育成と熟成に尽力しよう

    Epilogue
    「疾患概念」 う蝕も歯周炎も疾患概念は同じである
    「治療手段」 歯周基本治療が最も効果的な治療である
    「結論」 歯周治療に魔法の弾丸はない

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