目次
- 第1章 施設と地域のあいだで考えた
―本質は「本人中心支援」への気づき
1 入所も地域も結局、親の期待に応え続けた
2 「地域移行」ではなく「地域生活移行」にこだわったコロニー「西駒郷」の取り組み
3 自立支援協議会は、本人中心支援を関係機関が意思統一する場
4 「制度だから仕方のない計画作成100%」と「待ってました100%」のせめぎ合い
第2章 相談支援専門員としてプレイヤーを目指すために
―私が大切だと思ってきた五つの考え方とアプローチ
1 「意思決定支援」は本人の選択・判断基準のスケールを更新し続けることへの応援
2 相談支援専門員は「木を見ながら、森をこしらえる人」サービス管理責任者は
「森を見ながら、木をこしらえる人」
3 「サービス等利用計画」は支給決定の根拠資料(市町村の信頼を得るために)
4 地域で支えきれない方にどうアプローチしていくか
5 小さなケアマネと大きなケアマネの連携
第3章 これからの相談支援実践
―プレイヤーの資質とマインド
1 「小さなケアマネ」の視点と「大きなケアマネ」の視点を中心にもちつつ
2 「本人中心の社会モデルで支えていく視点」を常に関係機関に示し続けていく
3 地域の事業所を本人中心の事業所に変えていく
4 他領域、他分野との連携強化を視野に入れつつ、
半年後、一年後、〇年後に花開かせる思いで、地域に種をまいていく
5 我々の行動様式は、常に「かかわる、かかわる」「巻き込む、巻き込む」