内科レジデントの鉄則 第3版

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2018-04-15
分野: 臨床医学:内科  >  内科学一般
ISBN: 9784260034616
書籍・雑誌
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4,180 円(税込)

商品紹介

臨床現場で最も大事なこと――蓄えた知識を最大限に生かし、緊急性・重要性を判断したうえで、いかに適切な行動をとれるかということ。本書は、まさにここに主眼を置いて構成。よく遭遇する教育的な症例をベースに、絶対知っておきたい知識を整理するとともに、どのようにワークアップし、動くべきかということが一貫して強調されている。今回の改訂では、基本から少しアドバンスな内容、最新の知見も記載。参考文献もさらに充実。

目次

  • A 当直で呼ばれたら
     1 発熱―解熱薬で様子をみるその前に
     2 ショック―血圧そのものより循環が大事
     3 酸素飽和度低下―バイタルサイン異常でいちばん怖い!
     4 意識障害―失神じゃなければAIUEOTIPS
     5 頻脈・徐脈―安定? それとも不安定?
     6 胸痛―4 killer chest painを見逃すな!
     7 腹痛―急性腹症をまず除外!
     8 血糖異常―低くても高くても注意
     9 嘔気・嘔吐―「NAVSEA」で鑑別を
     10 不眠・せん妄―睡眠薬にも落とし穴が……
     11 病棟で経験するアレルギー―アナフィラキシーと重症薬疹を忘れるな
     12 その他(転倒,点滴・経鼻胃管・胃瘻自己抜去,点滴漏れ)
         ―どんなコールも油断大敵

    B 内科緊急入院で呼ばれたら
     13 肺炎―起炎菌を想定した診療を
     14 喘息発作・COPD増悪―wheeze=喘息発作とは限らない
     15 急性心不全―wet or dry? cold or warm?
     16 脳梗塞―発症後4.5時間が勝負
     17 けいれん―あせらずまずはABC確保
     18 急性腎障害(AKI)―AKIに強くなる!
     19 低ナトリウム血症―血漿浸透圧 High or Low?
     20 高カリウム血症―男はだまって再検と心電図
     21 肝機能障害―「肝なのか,胆なのか」
     22 急性膵炎―膵炎の沙汰も水次第
     23 オンコロジック・エマージェンシー―進行がん患者を救おう

    C 入院患者の管理で困ったら
     24 輸液―たかが輸液,されど輸液
     25 栄養―計算せずして食わせるべからず
     26 ペインコントロール―痛みは第5のバイタルサイン
     27 慢性腎臓病(CKD)―クレアチニンだけが腎機能じゃない
     28 動脈血液ガス分析の解釈―隠れた病態を導き出そう
     29 ステロイドの使用法―副作用を最小限に
     30 抗菌薬の使い方―抗菌薬は狙いを定めて使用する
     31 抗菌薬の使い方 応用編―抗菌薬が効かない可能性を考える

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