身近な自然を活かした保育実践とカリキュラム

出版社: 中央法規出版
著者:
発行日: 2018-11-20
分野: 保健・体育  >  雑誌
ISBN: 9784805857595
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2,420 円(税込)

商品紹介

広島大学附属幼稚園が実践してきた「森の幼稚園」では、子どもの育ちになぜ自然が必要なのか、自然を活かした保育の利点は何かを徹底して追求してきた。そこから導き出した、幼児期にめざす子ども像と、生きる力の基礎を培う保育の理論と実践を、豊富な写真を用いて紹介する。

目次

  • 序章 ようこそ、森の幼稚園へ

    第1章 自然に抱かれて育つ子どもたち
     ・春
     ・夏
     ・秋
     ・冬
     コラム1 なぜ、今、自然の中での保育なのか

    第2章 自然の中での保育で育まれるもの
     1.森の保育における子どもたちの体験内容
     2.安心感・やすらぎ
     3.諸感覚を通した原体験
     4.負の体験も含む多様な感情体験
     5.挑戦的な遊び・身のこなし
      ほか
     コラム2 自然の中での保育のQ&A

    第3章 自然を活かした保育カリキュラム
     1.3歳児のカリキュラム
      3歳児1期(4・5月)
      3歳児2期(6~10月)
      3歳児3期(11~3月)
     2.4歳児のカリキュラム
     3.5歳児のカリキュラム
     4.森の幼稚園のカリキュラムと
      「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」との関係について
     コラム3 自然の中での保育をどう進めていくか

    第4章 自然を用いた保育の実践方法
     1.自然の中で過ごす第一歩
     2.「森の達人」(インタープリター)の活用
     3.自然の中でリスク管理―リスクとハザード
     4.自然の中での集い―まとまった活動
     5.動物体験―虫などの小動物とのかかわり
      ほか
     コラム4 自然環境が豊かでない場合どうするか

    第5章 環境や人とつながって育つ子どもたち
         ~エピソードから迫る子どもの姿とカリキュラム
     1.次第に安心し、泥に入り込んで遊ぶようになったヨシオ【3歳児1期】
     2.崖登りで友達に助けられることで親しみを増していったサヤカ【3歳児3期】
     3.友達と楽しみながら助け合った子どもたち【4歳児2期】
      ほか
     コラム5 保護者パワーを活用しよう

    巻末資料
     ・3歳児カリキュラム
     ・4歳児カリキュラム
     ・5歳児カリキュラム

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