障がいの重い子どもと係わり合う教育

出版社: 明石書店
著者:
発行日: 2018-11-10
分野: 医療技術  >  介護/福祉
ISBN: 9784750347509
書籍・雑誌
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4,180 円(税込)

商品紹介

国立特殊教育総合研究所(現 独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所)の重度・重複障害児の教育支援に関する147事例の中から特に現代的意義のあるものを「行動の理解」「状況作り」「子どもの理解」「コミュニケーション」のテーマに基づき厳選した、日本の重度・重複障害児の教育実践研究として最高水準の、また特別支援教育の現場教員にとっても極めて有用な事例研究集。

目次

  • 第I部 子どもの理解に視点をおいた事例研究
     子どもの理解に視点をおくということ
      1.運動機能の後退を示す子どもの行動調整の進展を目指した係り合い
      2.重度・重複障害者の外界への自発的行動を促す援助とその展開の経過
      3.Sくんの願いを受け止めて
      4.Kさんとの3年
      5.「自らの食事活動を自らが決めて動いていくこと」の生じにくかった人との
         相互輔生の歩み
      6.Hさんの音とのかかわりと表現活動
      7.一事例における自己調整を輔けていった過程と人間関係の展開
      8.Fさんが泣いたり暴れたりすることについて
      9.盲をともなう重度・重複障害児に対する食事場面を利用した行動拡大
      10.片耳の難聴を指摘されている一重複障害児の「音との係わり」と「人との係わり」
      11.係わりの合うなかでの子どもの理解

    第II部 コミュニケーションに視点をおいた事例研究
     コミュニケーションに視点をおくということ
      12.「自閉症」といわれたUとのかかわりを求めて
      13.無意味としか思えない活動をするK君に対して係わり手としてなし得たこと
      14.R君の世界の拡がりを目指して
      15.運動障害が著しく重度である子どもとの係わり合い
      16.接近・回避状況における関係的秩序の形成からみた「やりとりの成立」
      17.遊びの中でコミュニケーションを支援する試み

    本書に寄せて―障がいの重い子どもの実践事例から学ぶということ

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