管理栄養士のための呼吸ケアとリハビリテーション　第2版

出版社： 中山書店
著者：
発行日： 2019-01-30
分野： 栄養学  >  栄養学一般
ISBN： 9784521747453
電子書籍版： 2019-01-30 （第2版第1刷）
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商品紹介

チーム医療である呼吸リハビリテーションを必要とする患者に，管理栄養士の立場でどのように介入したらよいか．低栄養に陥らないための食事栄養指導はもとより，呼吸ケアの基礎知識やフィジカルアセスメント，運動療法などを具体的に解説する．COPD患者に対する栄養療法の実際や，摂取エネルギーを増加させる展開メニュー例などの付録も充実している．

目次

  • 1章　管理栄養士と呼吸ケア・リハビリテーション
    　1-1　呼吸器疾患患者に対する栄養療法の必要性
    　1-2　管理栄養士の役割

    2章　呼吸ケアのための基礎知識
    　2-1　呼吸不全とは
    　2-2　呼吸器の構造
    　2-3　肺機能
    　2-4　動脈血液ガス
    　2-5　血液・生化学的検査
    　2-6　画像所見
    　2-7　薬物治療
    　2-8　酸素療法・在宅酸素療法
    　2-9　人工呼吸療法・在宅人工呼吸療法
    　2-10　呼吸器疾患・病態

    3章　呼吸リハビリテーション
    　3-1　呼吸リハビリテーションの概要
    　3-2　呼吸リハビリテーションチームの構成と役割
    　3-3　患者指導
    　3-4　環境整備
    　3-5　身体活動
    　3-6　在宅プログラムとフォローアップ
    　3-7　包括的呼吸リハビリテーションプログラムの実際
    　3-8　ABCDEバンドル

    4章　呼吸理学療法
    　4-1　呼吸理学療法とは
    　4-2　評価
    　4-3　基本手技:コンディショニング
    　4-4　運動療法
    　4-5　ADLトレーニング

    5章　呼吸器疾患に対する栄養療法
    　5-1　COPD患者の栄養アセスメントの方法
    　5-2　ガイドラインが推奨する栄養療法
    　5-3　入院患者に対する栄養療法の方法とポイント
    　5-4　在宅患者に対する栄養療法の方法とポイント
    　5-5　COPD患者に対する栄養療法の実際

    付録1　呼吸不全患者に利用される経腸栄養食品(剤)
    付録2　COPD患者のためのメニュー例

この書籍の参考文献

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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

1章 管理栄養士と呼吸ケア・リハビリテーション

P.8 掲載の参考文献
1) 日本呼吸器学会COPDガイドライン第5版作成委員会編 : COPD (慢性閉塞性肺疾患) 診断と治療のためのガイドライン 2018. 第5版. メディカルレビュー社 ; 2018.
 
2) 吉川雅則, 山内基雄, 木村 弘ほか : 慢性閉塞性肺疾患 (COPD) の栄養状態および併存症の実態調査. 厚生労働省呼吸不全調査研究班平成20年度研究報告書 ; 2009. p.247-51.
 
3) 米田尚弘, 吉川雅則ほか : COPDの栄養評価の臨床的意義と栄養管理の有用性. 日胸疾会誌 1996 ; 34 (増刊号) : 79-85.
 
4) 成田亘啓 : 慢性閉塞性肺疾患の栄養治療. 日内会誌 1996 ; 85 (9) : 1554-60.
 
5) Fukuchi Y, et al. COPD in Japan : the Nippon COPD Epidemiology study. Respirology 2004 ; 9 : 458-65.
PubMed
6) 厚生労働省. 人口動態統計. 2017. http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/81-1a.html
 
7) ASPEN Board of Directors and the Clinical Guidelines Task Force : Guidelines for the use of parenteral and enteral nutrition in adult and pediatric patients. JPEN 2002 ; 26 (1 Suppl) : 63-5.
 
8) 日本老年医学会 : フレイルに関する日本老年医学会からのステートメント. 2014. https://www.jpn-geriat-soc.or.jp/info/topics/pdf/20140513_01_01.pdf
 
9) 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会呼吸リハビリテーション委員会ほか編 : 呼吸リハビリテーションマニュアル-患者教育の考え方と実践. 照林社 ; 2007. p.103.
 
P.12 掲載の参考文献
1) 日本栄養士会ホームページ (栄養管理の国際基準を学ぶ). http://www.dietitian.or.jp/career/ncp/
 
2) 日本栄養士会監訳 : 国際標準化のための栄養ケアプロセス用語マニュアル. 第3版. 第一出版 ; 2012.
 
3) 日本呼吸器学会肺生理専門委員会編 : 在宅呼吸ケア白書 2010. 日本呼吸器学会 ; 2010. http://www.jrs.or.jp/uploads/uploads/files/photos/686.pdf
 

2章 呼吸ケアのための基礎知識

P.15 掲載の参考文献
1) 厚労省特定疾患呼吸不全調査研究班 : 呼吸不全-診断と治療のためのガイドライン. メディカルレビュー社 ; 1996. p.10.
 
2) 日本呼吸器学会COPDガイドライン第5版作成委員会編 : COPD <慢性閉塞性肺疾患> 診断と治療のためのガイドライン 2018. 第5版. メディカルレビュー社 ; 2018. p.54.
 
3) Fletcher CM : The clinical diagnosis of pulmonary emphysema : an experimental study. Proc R Soc Med 1952 ; 45 (9) : 577-84.
PubMed
P.21 掲載の参考文献
1) 石川朗 : 呼吸器疾患・障害に対する評価の進め方. 細田多穂ほか編 : 理学療法ハンドブック (第1巻). 理学療法の基礎と評価. 改訂第4版. 協同医書出版社 ; 2010. p.823-53.
 
P.24 掲載の参考文献
1) 日本呼吸器学会肺生理委員会編 : 呼吸機能検査ガイドライン. メディカルレビュー社 ; 2004.
 
P.28 掲載の参考文献
1) 毛利昌史, 工藤翔二, 久田哲哉 : 肺機能テキスト. 第2版. 文光堂 ; 2003.
 
2) 長尾啓一 : 理学療法MOOK4 呼吸理学療法. 三輪書店 ; 1999. p.34-43.
 
P.31 掲載の参考文献
1) 石川朗 : 呼吸器疾患・障害に対する評価の進め方. 細田多穂ほか編 : 理学療法ハンドブック (第1巻). 理学療法の基礎と評価. 改訂第4版. 協同医書出版社 ; 2010. p.823-53.
 
P.39 掲載の参考文献
1) 日本呼吸器学会肺生理専門委員会ほか編 : 酸素療法ガイドライン. メディカルレビュー社 ; 2006.
 
P.43 掲載の参考文献
1) 宮地隆史 : 在宅人工呼吸装着者の都道府県別全国調査. 難病と在宅ケア 2015 ; 20 : 21-4.
 
P.52 掲載の参考文献
1) NHLBI/WHO workshop report. Global Initiative for Chronic Obstructive Lung Disease (GOLD) : Global Strategy for Diagnosis, Management and Prevention of COPD. April 2011. Update of the Management Sections, Gold website (www.goldcopd.com), Update ; 2015.
 
2) 日本リハビリテーション医学会監 : 神経筋疾患・脊髄損傷の呼吸リハビリテーションガイドライン. 金原出版 ; 2014. p.48.
 

3章 呼吸リハビリテーション

P.56 掲載の参考文献
1) 日本呼吸管理学会, 日本呼吸器学会 : 呼吸リハビリテーションに関するステートメント. 日呼管誌 2001 ; 11 : 321-30.
 
2) 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会, 日本呼吸理学療法学会, 日本呼吸器学会 : 呼吸リハビリテーションに関するステートメント. 日呼吸ケアリハ会誌 2018 ; 27 : 95-114.
 
3) NHLBI/WHO workshop report. Global Initiative for Chronic Obstructive Lung Disease (GOLD), Global Strategy for Diagnosis, Management, and Prevention of COPD. Bethesda : National Heart, Lung and Blood Institute ; April 2011 ; Update of the Management Sections, GOLD website (www.goldcopd.com). updated ; 2015.
 
P.62 掲載の参考文献
1) 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会, 日本呼吸理学療法学会, 日本呼吸器学会 : 呼吸リハビリテーションに関するステートメント. 日呼吸ケアリハ会誌 2018 ; 27 : 95-114.
 
P.66 掲載の参考文献
1) ZuWallack R. Physical activity in patients with COPD : the role of pulmonary rehabilitation. Pneumonol Alergol Pol 2009 ; 77 : 72-6.
PubMed
P.72 掲載の参考文献
1) ZuWallack R : Physical activity in patients with COPD : the role of pulmonary rehabilitation. Pneumonol Alergol Pol 2009 ; 77 : 72-6.
PubMed
2) Eduard E, Vasilevskis EE, Ely EW, et al. : Reducing Iatrogenic Risks : ICU-Acquired Delirium and Weakness-Crossing the Quality Chasm. Chest 2010 ; 138 : 1224-33.
 
3) Stiller K : Safety issues that should be considered when mobilizing critically ill patients. Crit Care Clin 2007 ; 23 (1) : 35-53.
PubMed
4) Balas MC, et al. : Critical care nurses' role in implementing the "ABCDE bundle" into practice.Crit Care Nurse 2012 ; 32 (2) : 35-8,40-8.
 
5) Pandharipande P, et al. : Liberation and animation for ventilated ICU patients : the ABCDE bundle for the back-end of critical care. Crit Care 2010 ; 14 : 157.
 
6) 石川朗, 沖侑大郎 : ABCDEバンドルの実践-急性期から慢性期への応用. 日呼ケアリハ学誌 2014 ; 24 (2) : 207-12.
 

4章 呼吸理学療法

P.75 掲載の参考文献
1) 神津玲 : 呼吸理学療法の歴史・定義・展望. 千住秀明ほか監, 石川朗ほか編 : 呼吸理学療法標準手技. 医学書院 ; 2008. p.4-14.
 
2) 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会呼吸リハビリテーション委員会ワーキンググループほか編 : 呼吸リハビリテーションマニュアル-運動療法. 照林社 ; 2012. p.35.
 
P.86 掲載の参考文献
1) 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会, 日本呼吸理学療法学会, 日本呼吸器学会 : 呼吸リハビリテーションに関するステートメント. 日呼吸ケアリハ会誌 2018 ; 27 : 95-114.
 
2) 千住秀明監 : 理学療法学テキスト 第V巻 日常生活活動 (ADL). 第2版. 九州神陵文庫 ; 2007.
 
P.100 掲載の参考文献
1) 神津玲 : 体位ドレナージ/体位排痰法. 千住秀明ほか監 : 呼吸理学療法標準手技. 医学書院 ; 2008. p.46-9.
 
2) Takahashi N, Murakami G, Ishikawa A, et al. : Anatomic evaluation of postural bronchial drainage of the lung with special reference to patients with tracheal intubation. CHEST 2004 ; 125 : 935-44.
PubMed
3) 神津玲 : スクイージング. 千住秀明ほか監 : 呼吸理学療法標準手技. 医学書院 ; 2008. p.96-9.
 
4) 山下康次 : スプリンギング. 千住秀明ほか監 : 呼吸理学療法標準手技. 医学書院 ; 2008. p.102-3.
 
5) 井澤和大 : 咳嗽介助. 千住秀明ほか監 : 呼吸理学療法標準手技. 医学書院 ; 2008. p.44-5.
 
6) 山下康次 : 気管圧迫法/咳嗽誘発法. 千住秀明ほか監 : 呼吸理学療法標準手技. 医学書院 ; 2008. p.54.
 

5章 呼吸器疾患に対する栄養療法

P.128 掲載の参考文献
1) 日本呼吸器学会COPDガイドライン第4版作成委員会編 : COPD (慢性閉塞性肺疾患) 診断と治療のためのガイドライン. 第4版. メディカルレビュー社 ; 2013. p.78-81.
 
2) 日本呼吸器学会COPDガイドライン第5版作成委員会編 : COPD (慢性閉塞性肺疾患) 診断と治療のためのガイドライン 2018. 第5版. メディカルレビュー社 ; 2018. p.99-100.
 
3) 大谷順 : SGA. 東口高志編 : NST活動のための栄養療法データブック. 中山書店 ; 2008.
 
4) 田中弥生 : 身体計測. 東口高志編 : NST完全ガイド. 照林社 ; 2005.
 
5) 渡邊 裕ほか : 高齢者の食の自立を守るための口腔と栄養に関する長期介入研究. 平成26年度厚生労働省老人保健健康増進等事業・長寿科学総合研究事業. http://www.ncgg.go.jp/ncgg-kenkyu/documents/24-21.pdf
 
6) 宮澤靖 : 各種病態におけるエネルギー, 基質代謝の特徴と, 至適エネルギー投与量 (高齢者および長期臥床患者). 静脈経腸栄養 2009 ; 24 (5) : 1065-70.
 
P.131 掲載の参考文献
1) 福地義之助ほか監 : 慢性閉塞性肺疾患の診断, 管理, 予防のグローバルストラテジー GOLD Report 2006 日本語版. メディカルレビュー社 ; 2007.
 
2) 植木純 : GOLDガイドラインの概説. 臨床栄養 2009 ; 114 (3) : 248-53.
Medical*Online
3) 日本呼吸器学会COPDガイドライン第5版作成委員会編 : COPD (慢性閉塞性肺疾患) 診断と治療のためのガイドライン 2018. 第5版. メディカルレビュー社 ; 2018.
 
4) Sugawara K, Takahashi H, Kasai C, et al. : Effects of nutritional supplementation combined with low-intensity exercise in malnourished patients with COPD. Respir Med 2010 ; 104 : 1883-9.
PubMed
5) Ferreira IM, Brooks D, White J,et al. : Nutritional supplementation for stable chronic obstructive pulmonary disease. Cochrane Database Syst Rev 2012 ; 12 : CD000998.
PubMed
6) 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会呼吸リハビリテーション委員会ほか編 : 呼吸リハビリテーションマニュアル-患者教育の考え方と実践. 照林社 ; 2007. p.109-10.
 
P.142 掲載の参考文献
1) 磯崎泰介 : さぁ, はじめよう! NST-事例でわかる栄養療法の進め方. 中山書店 ; 2007.
 
2) 日本摂食嚥下リハビリテーション学会ホームページ https://www.jsdr.or.jp/wp-content/uploads/file/doc/assessment2015-announce.pdf
 
3) 吉川雅則, 木村弘 : 呼吸器疾患における栄養管理の実際. 呼と循 2007 ; 55 : 997-1005.
 
4) 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会呼吸リハビリテーション委員会ほか編 : 呼吸リハビリテーションマニュアル-患者教育の考え方と実践 ; 照林社. 2007. p.102-12.
 
5) 吉川雅則, 竹中英昭ほか : 症候の評価と治療の実際 (水・電解質管理). 4. 呼吸不全患者. 日内会誌 2003 ; 92 : 770-6.
 
6) ASPEN Board of Directors and the Clinical Guidelines Task Force : Guidelines for the use of parenteral and enteral nutrition in adult and pediatric patients. JPEN J Parenter Enteral Nutr 2002 ; 26 : 63SA-5SA.
 
7) 日本静脈経腸栄養学会 : コメディカルのための静脈経腸栄養ハンドブック. 南江堂 ; 2008.
 
8) 日本呼吸器学会COPDガイドライン第5版作成委員会編 : COPD (慢性閉塞性肺疾患) 診断と治療のためのガイドライン 2018. 第5版. メディカルレビュー社 ; 2018. p.91-5.
 

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