スポーツと運動の筋膜
商品紹介
筋膜（Fascia）に関する本はすでに数多くありますが、本書ではThomas Myers, Leon Chaitow, Robert Schleipら筋膜研究の第一人者による筋膜の最新理論からスポーツ動作への応用まで網羅。26人の著者による"Fascia in Sport and Movement"の完全翻訳版です。前半10章からなる理論編では、全身に広がる筋膜の張力ネットワークの原理を理解するための基礎知識を提供。後半の応用編15章では、ヨガ、ピラティス、武術から陸上、サッカー等の各分野で最高の専門家による実践的取り組みを紹介しています。専門用語には丁寧な訳者コメントを追記、分かりやすい翻訳になっています。医学医療関係者はもちろん、現場のスポーツ・フィットネス指導者必読の書です。
目次
- 第I部 理論編
1. 全身の張力ネットワークとしての筋膜：解剖学、生体力学および生理学
2. 筋筋膜間の張力伝達
3. 生理学と生化学
4. 感覚器官としての筋膜
5. 腱と骨格筋へのストレス負荷と細胞外マトリクスのリモデリング：
細胞レベルでの力学的刺激と組織のリモデリング
6. 動作中のアナトミートレインズ
7. Kurt TittelとLeopold Busquetモデルに代表される筋筋膜連鎖の
協調活動を受けての企図的動作
8. 関節の過度運動性と低可動性：関節の機能・活動・関与に与える影響
9. 運動のパフォーマンス：ストレッチングの誤った認識と将来動向
10. 動作中の筋膜組織：弾性の貯蔵と反動力学
第II部 臨床応用
11. 筋膜フィットネス
12. ヨガにおける筋膜のかたち
13. 筋膜に指向したピラティス・トレーニング
14. ジャイロトニック®法での筋膜トレーニング
15. ダンスの筋膜トレーニング法
16. 武道（武術／格闘技）における筋膜の秘密
17. しなやかな歩き方：エラスティック ウォーキング
18. ランナーの筋膜のための機能的トレーニング
19. 筋膜組織の機械的適応の理解：スポーツ医学への応用
20. サッカー指導の筋膜トレーニング
21. 競技指導と筋膜トレーニング
22. プライオメトリクストレーニング：アスリートと現代の忍者のための基本原理
23. ケトルベルとクラブベル
24. 評価技法：エコー、マイオメータからバイオ・インピーダンス、モーションセンサーまで
25. 筋膜機能障害の触診および機能評価法
最近チェックした商品履歴
Loading...