皮膚科トラブル対応テキスト

出版社: 文光堂
著者:
発行日: 2019-05-30
分野: 臨床医学:内科  >  皮膚科
ISBN: 9784830634680
電子書籍版: 2019-05-30 (第1版第1刷)
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日

7,700 円(税込)

電子書籍
章別単位での購入はできません
ブラウザ、アプリ閲覧

7,700 円(税込)

商品紹介

皮膚科専門医でも手こずる様々なトラブルへの対応について解説した実践書.単なる過去のトラブル事例の紹介ではなく,各種トラブルへの緊急時の対応策,事前の回避策・予防策,トラブル後のフォロー,患者説明の仕方などに重点を置き,何度読み返しても役立つ内容となっている.よくあるトラブルから,頻度は高くないが遭遇すると絶望的になるようなシビアなトラブルまで,各種トラブルを網羅し,各トラブルは「冷や汗度」・「頻度」が5段階で示されている.いつか遭遇するかもしれないトラブルに備えて,皮膚科医が手元にいつも置いておきたいと思わせる1冊.

目次

  • I章 診断トラブルケース
     ● 薬疹(中毒疹)とされていたが実は悪性リンパ腫だった
     ● 見落としやすい感染症に伴う皮膚潰瘍
     ● 爪白癬と思って鏡検したが真菌が見つからない!どうする?
     ● 梅毒血清反応が弱陽性のときの対応(特に若年者の場合)
     ● 打撲のスキンテアと思ったら皮下深部解離性血腫があった
     ● 手・足の血管拡張性肉芽腫様病変 病理診断は意外な皮膚腫瘍だった
     ● 他院でレーザーや液体窒素治療をうけたシミがメラノーマだった
     ● 難治性湿疹は,実は意外な接触皮膚炎だった
     ● なかなか治らない夏の毛囊炎様皮疹
     ● 陰部に黒褐色丘疹以外にもある多彩な症状
       ~ボーエン様丘疹症であったがボーエン病を合併していた~
     ● 切断しても助からない高い死亡率の電撃性紫斑
     ● Stevens-Johnson症候群と多形紅斑重症型(EM major)との鑑別
      TOPIC ホームレスの皮膚障害~スキンケアのなされていない究極の皮膚症状~

    II章 治療トラブルケース
     ● 治療しても難治で悪化する酒さ様皮膚炎
     ● 日光角化症にイミキモドクリームを外用したら,発赤,腫脹が出現して
      「もう治療したくない」と患者が治療継続をためらっている
     ● 多くの治療薬が合わない顔面のにきび
     ● 爪の患者がくると頭がまっしろ 爪の変形,爪の愁訴
     ● 下腿潰瘍が感染・炎症を反復
     ● 口唇びらんを呈する日光角化症(光線性口唇炎)
     ● デブリードマンしても悪化するばかりの足の潰瘍
     ● 皮下腫瘍を切除しようとしたが皮膚の下に腫瘍がみつからない!
      絶望感のトラブル
     ● Paget病の切除手術をしたら尿道や膣や肛門の一部にPaget細胞がみられた
     ● 円形脱毛症にSADBE治療をしたらショックになった
     ● 顔面扁平疣贅(いぼ)
       ~自然消褪現象を悪化と誤解して来院したときの対応~
     ● ストーマトラブル
     ● アトピー性皮膚炎の顔面の皮膚炎でプロトピックが使えない
       ~カポジ水痘様発疹症頻回再発への対応など~
     ● 眼瞼皮膚炎の治療中,検診で眼圧が上昇したといわれた
     ● アトピー性皮膚炎治療中に妊娠が判明した

    III章 しまった!検査・手術の併発症
     ● 皮膚腫瘍摘出したが,単純に閉創できず,きずがよらない!
     ● 美容施術による皮膚潰瘍
     ● 手術後に発熱 術後感染の早期発見と治療!
     ● ラップでくるんだ創部がどろどろ!「ラップ療法」による感染
     ● 外来で褥瘡のデブリードマンしたら出血が止まらないと救急外来を受診!
     ● 生検したら傷が大きく目立つとのクレーム
     ● 衝撃!術後全身皮膚が真っ青になった!ブルーマン症候群
      TOPIC 訴訟になりそうなとき,実際に医療事故を起こしてしまったときの対応や手続き

    IV章 どうする!難治・反復・重症例
     ● 1年中出没して消えることのない口腔アフタ
     ● 頻回に再発する単純ヘルペス 口唇・性器ヘルペス
     ● 腫瘍随伴性天疱瘡で全身が熱傷様のびらんを呈する皮膚病変
     ● ステロイド内服による副作用をきたした難治性蕁麻疹
     ● 食後アナフィラキシーの反復 原因が思いつかない
     ● 脊髄損傷患者の褥瘡治療
     ● ステロイドを減量すると再燃する薬剤性過敏症症候群
     ● ステロイドが減量できない天疱瘡
     ● プレドニンが効かない 自己免疫性水疱症ー薬剤相互作用
     ● 重症薬疹や水疱症に血漿交換療法をしたら敗血症をきたした
     ● 難治性疣贅「何度も通っているのに治らない.なんとかしてほしい」

    V章 薬剤によるトラブル対応
     ● 薬剤性アナフィラキシーショックとアスピリン不耐症
     ● 抗癌剤の点滴漏れ潰瘍
     ● 抗癌剤(分子標的薬)による痤瘡様皮疹にステロイド外用治療をしたが悪化した
     ● 難治性口内炎~MTXによる薬剤性口内炎~
     ● 帯状疱疹でバラシクロビル治療中の患者に起きた意識障害
       ~アシクロビル脳症およびアシクロビルによる急性腎不全~
    VI章 乳幼児のトラブル対応
     ● 乳児Celsus(ケルスス)禿瘡(頭部白癬)による脱毛
       ~永久脱毛を心配する母親への対応を含めて~
     ● 「先生,ステロイドは怖い薬ですよね?」ステロイド忌避患者のアトピー性皮膚炎
     ● 家族まで悩ませる小児の難治性脱毛/乏毛
     ● 乳児血管腫の治療,乳児太田母斑のレーザー治療
     ● 見逃さない!小児虐待を疑うケースへの対応

    VII章 心身医学的背景・疾患にどう対応する?
     ● 「虫がでてきて痒みが治らない!」寄生虫妄想
     ● 「なにをやっても口腔内の疼痛がとれない!」口腔灼熱症候群
     ● ボディイメージの問題に関わる皮膚のトラブル
       ~心気症・身体醜形障害を含めて ~

    VIII章 感染症のトラブル対応
     ● アタマジラミが治らない~フェノトリン抵抗性アタマジラミにはどう対応する?~
     ● 疥癬を見落として院内で集団感染した
     ● 反復する柔道部員の体部白癬~トンスランス感染症~
     ● 反復する皮膚細菌感染症~伝染性膿痂疹やせつ,癰と蜂窩織炎~
     ● 外用薬で治らない爪白癬

    IX章 その他のトラブルケース
      TOPIC クレーマー対応~どんな患者に注意しておくべきか~
      TOPIC エホバの証人の皮膚外科手術や難治性自己免疫性水疱症の治療
          (輸血/IVIG/血漿交換など),免疫抑制薬の使用(造血系副作用)
           など対応について

この書籍の参考文献

参考文献のリンクは、リンク先の都合等により正しく表示されない場合がありますので、あらかじめご了承下さい。

本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

I章 診断トラブルケース

P.17 掲載の参考文献
2) 渡邉萌理, ほか : Deep dissecting hematomaの1例. 皮臨 56 : 683-686, 2014
3) 中村哲史 : 皮下深部解離性血腫deep dissecting hematoma. 逃げない! 攻める! 皮膚科救急テキスト, p.313-315, 文光堂, 2017
P.21 掲載の参考文献
2) 横内麻里子ほか : 紅色局面を呈したamelanotic melanomaの1例. 臨皮 61 : 276-279, 2007
3) 斎田俊明 : ダーモスコピーの診かた・考え方. 医学書院, p.151-157, 2007
4) 斎田俊明 : ダーモスコピーの診かた・考え方. 医学書院, p.36, 2007
5) 皆川茜 : エクリン汗孔腫 理路整然 体系化ダーモスコピー <増大号>. MB derma 223 : 71-76, 2014
P.29 掲載の参考文献
1) 出口登紀子, ほか : 酒さ様皮膚炎における皮膚試験の有用性について-酒さ様皮膚炎71例の臨床検討-. 日皮会誌 126 : 1717-1724, 2016
2) 角田孝彦, ほか : 酒さ様皮膚炎患者におけるパッチテストの検討. 山形済生館医誌 41 : 54-59, 2016
P.31 掲載の参考文献
P.35 掲載の参考文献
1) Lloyd KM : Multicentric pigmented Bowen's disease of the groin. Arch Dermatol 101 : 48-51, 1970
2) 金谷瑠奈, ほか : Bowen様丘疹症からBowen病への進展にアトピー性皮膚炎の関与が考えられた例. J Visual Dermatol 17 : 252-253, 2017
3) 川瀬正昭. イボウイルスの診断と治療. MB Derma. 183 : 1-11, 2011
6) 細川幸成, ほか : 男性尖圭コンジローマにおける5%酢酸試験の有用性の検討. 日性感染症会誌 28 : 55-59, 2017
P.38 掲載の参考文献
1) 久保健児, ほか : 電撃性紫斑病の臨床的検討-本邦における原因菌の特徴を含めて-. 感染症誌 83 : 639-646, 2009
P.41 掲載の参考文献
2) 塩原哲夫, ほか : スティーヴンス・ジョンソン症候群・中毒性表皮壊死症診療ガイドライン. 日皮会誌 126 : 1637-1685, 2016
P.46 掲載の参考文献
1) 鳩員健, ほか・ホームレスの皮膚疾患. JIM18 305-307, 2008
2) 山田朋子, ほか・サウナ生活者にみられた尋常性膿癌, 皮病診療 34 : 659-662, 2012

II章 治療トラブルケース

P.51 掲載の参考文献
2) 山崎研志 : 酒さの病態. J Visual Dermatol 13 : 916-923, 2014
3) 喜多川千恵 : タクロリムス外用による酒さ様皮膚炎. 皮病診療 34 (3) : 241-244, 2012
4) 出口登希子 : 酒さ様皮膚炎における皮膚試験の有用性について-酒さ様皮膚炎71例の臨床検討-. 日皮会誌 : 126 (9) : 1717-1724, 2016
5) 大原香子 : タクロリムス軟膏による酒さ様皮膚炎の1例. 皮臨 57 (13) : 2020-2024, 2015
P.61 掲載の参考文献
1) 大原國章 : 小児の爪甲色素線条と成人の爪メラノーマの鑑別-究極の鑑別点は? -. Visual Dermatol 16 : 584-591, 2017
P.64 掲載の参考文献
1) 宇原久 : 下腿・足潰瘍が治らない! Medicina 54 : 1482-1485, 2017
2) 公益社団法人日本皮膚科学会創傷・褥瘡・熱傷ガイドライン策定委員会 : 下腿潰瘍・下肢静脈瘤治療ガイドライン. 創傷・褥瘡・熱傷ガイドライン 2018. 第2版 : 金原出版, p.263-292, 2018
P.67 掲載の参考文献
2) 師井洋一 : 日光角化症. 1冊でわかる皮膚がん, 文光堂, p.137-148, 2011
3) 村田洋三 : 慢性日光口唇炎, chronic actinic cheilitisの診断と治療. Derma 81 : 142-147, 2003
4) 齋藤典子, ほか : 下口唇扁平上皮癌に対する化学放射線同時併用療法の経験. 癌と化療 35 : 495-497, 2008
5) 小泉直人, ほか : 光線力学療法が有効であった日光口唇炎の2例. 臨皮 61 : 811-814, 2007
P.79 掲載の参考文献
P.85 掲載の参考文献
1) 日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会 (編) : ストーマ・排泄リハビリテーション学用語集. 第3版, 金原出版, p.30, 2015
3) 紺家千鶴子, ほか : ABCD-Stoma ? : ストーマ周囲皮膚障害の重症度評価スケール. 日WOCN会誌 16 : 361-369, 2012
4) 上出良一 : ストーマ周囲皮膚障害の診断と治療. J Visual Dermatol 17 : 147-149, 2018
5) 日本創傷・オストミー・失禁管理学会学術教育委員会 (オストミー担当) (編) : ABCD-Stoma(R) ケア, p.6-40, 2014
P.91 掲載の参考文献
1) 海老原伸行 : 眼科と皮膚科の境界領域に対するそれぞれの見解 アトピー眼瞼炎 眼科の立場から. あたらしい眼科 33 : 357-361, 2016
2) 原祐子 : アレルギー疾患治療薬の注意すべき眼合併症. アレルギーの臨 35 : 649-651, 2015
3) 大槻マミ太郎, ほか : 小児のアトピー性皮膚炎に対するタクロリムス軟膏0.03%小児用の長期の安全性と有効性について 長期特定使用成績調査の中間報告. 日小児皮会誌 32 : 127-137, 2013
4) 鈴木重成, 須田雄三 : アトピー白内障. アレルギーの臨 32 : 226-230, 2012
5) 海老原伸行 : アトピー網膜剥離の成因・予防. アレルギーの臨 32 : 231-235, 2012
P.95 掲載の参考文献

III章 しまった ! 検査・手術の併発症

P.101 掲載の参考文献
1) 波利井清紀 : 皮弁移植法 最近の進歩. 克誠堂出版, p.51-59, 1993
2) 市田正成 : ホクロ手術図鑑. 文光堂, p.7-11, 2013
3) 市田正成 : スキル外来手術アトラス. 文光堂, p.317-320, 1988
P.106 掲載の参考文献
1) 日本美容外科学会 (JSAPS : 第1回全国美容医療実態調査報告書 (公表用). (https://www.jsaps.com/jsaps_explore.html)
2) 国民生活センター : 2017年度のPIO-NETにみる危害・危険情報の概要. (http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20180808_2.pdf)
P.109 掲載の参考文献
3) 小川令 : 手術部位感染 (SSI) の概念と対策. PEPARS 129 : 1-7, 2017
4) 漆舘聡志 : 感染創の管理. 形成外科治療手技全書 I 形成外科の基本手技 1. 克誠堂出版, p.60-66, 2016
5) 日本形成外科学会, ほか : 感染創診療ガイドライン. 形成外科診療ガイドライン 2 急性創傷/瘢痕ケロイド. 金原出版, p.62-72, 2015
P.111 掲載の参考文献
1) 鳥谷部俊一, ほか : 食品包装用フィルムを用いるIII~IV度褥瘡の治療の試み. 日医会誌 123 : 1605-1611, 2000
2) 盛山吉弘 : 不適切な湿潤療法による被害 いわゆる "ラップ療法" の功罪. 日皮会誌 120 : 2187-2194, 2010
4) 日本褥瘡学会 : いわゆる「ラップ療法」に対する日本褥瘡学会理事会見解について. 2010. http://www.jspu.org/jpn/info/pdf/20100303.pdf
5) 日本熱傷学会 : いわゆる「ラップ療法」に対する日本熱傷学会の見解. 2012. http://www.jsbi-burn.org/kenkai/pdf/kenkai.pdf

IV章 どうする ! 難治・反復・重症例

P.134 掲載の参考文献
P.137 掲載の参考文献
P.147 掲載の参考文献
1) 平原和久 : 重症薬疹の治療~これだけはしてはいけない~. 皮膚アレルギーフロンテ 15 : 81-84, 2017
P.149 掲載の参考文献
1) 天谷雅行, ほか : 天疱瘡診療ガイドライン. 日皮会誌 120 : 1443-1460, 2010
P.156 掲載の参考文献

V章 薬剤によるトラブル対応

P.165 掲載の参考文献
P.167 掲載の参考文献
1) 山本有紀, ほか : EGFR阻害薬に起因する皮膚障害の治療の手引き-皮膚科・腫瘍内科有志コンセンサス会議からの提案-. 臨床医薬 32 : 941-949, 2076
2) 相馬良直 : ステロイド外用剤の副作用. 皮膚臨床 48 : 69-76, 2006
P.175 掲載の参考文献
1) 松村伸, ほか : 腎機能正常者の帯状疱疹治療中にみられたアシクロビル脳症の1例. 臨皮 67 : 265-268, 2013
2) 田中章仁, 坪井直毅 : 腎機能障害患者における帯状疱疹治療の注意点. MBデルマ 241 : 26-32, 2016
3) 泉祐子, 上出良一 : バラシクロビル投与により急性腎障害と精神神経症状をきたし透析を要した帯状疱疹の1例. 臨皮 70 : 653-658, 2016
4) 山本燎, ほか : 水痘帯状疱疹ヘルペスウイルス髄膜脳炎とアシクロビル脳症を合併した末期腎不全患者の治療経験. 高松赤十字病紀 5 : 40-44, 2018

VI章 乳幼児のトラブル対応

P.186 掲載の参考文献
1) 加藤則, ほか : アトピー性皮膚炎診療ガイドライン 2018. 日皮会誌 128 : 2431-2502, 2018
2) 加藤則, ほか : アトピー性皮膚炎診療ガイドライン 2016年版. 日皮会誌 126 : 121-155, 2016
3) 佐々木りか子 : 新生児・小児の皮膚の特徴. 最新皮膚科学大系 特別巻 1 新生児・小児・高齢者の皮膚疾患, 玉置邦彦, 中山書店, p.2-6, 2004
4) JM H, et al : Diagnostic features of atopic dermatitis. Acta Derm-Venereol (Stockh) 60 : 44-47, 1980
5) 川島眞, ほか : 日本皮膚科学会編「アトピー性皮膚炎治療ガイドライン」. 日皮会誌 110 : 1099-1104, 2000
6) 古江増, ほか : 日本皮膚科学会アトピー性皮膚炎診療ガイドライン. 日皮会誌 118 : 325-342, 2008
7) 勝沼俊, ほか : 【アレルギー疾患の将来展望~発症率の推移から望ましい治療薬の今後など~】慢性疾患としての患者教育 アレルギー疾患療養指導士制度でアレルギー医療がどのように変わるか. アレルギー・免疫 25 : 1340-1344, 2018
8) 上荷裕 : 【アレルギー疾患の将来展望~発症率の推移から望ましい治療薬の今後など~】慢性疾患としての患者教育 薬局での患者教育のあり方. アレルギー・免疫 25 : 1320-1330, 2018
P.189 掲載の参考文献
P.193 掲載の参考文献
P.195 掲載の参考文献
1) 柳川敏, ほか : 子どもの虐待 皮膚の傷からのアプローチ. 小児科 44 : 957-964, 2003
2) 溝口史 : 皮膚所見から診た子ども虐待. 小児科 54 : 129-135, 2013
3) 子ども虐待診療手引き 第2版. 公益社団法人日本小児科学会. https://www.jpeds.or.jp/modules/guidelines/index.php?content_id=25
4) 長田厚, ほか : 【紫斑】臨床例 児童虐待. 皮病診療 32 : 77-80, 2010

VII章 心身医学的背景・疾患にどう対応する ?

P.199 掲載の参考文献
1) 池田政身 : 寄生虫妄想. MB Derma 218 : 57-65, 2014
P.203 掲載の参考文献
1) 檜垣祐子 : プライマリ・ケアのストレス緩和 中高年女性の皮膚に関する不定愁訴とその対策. 総合臨 55 : 2561-2564, 2006

VIII章 感染症のトラブル対応

P.209 掲載の参考文献
P.211 掲載の参考文献
1) 石井則久, ほか : 疥癬診療ガイドライン (第3版). 日皮会誌 125 : 2023-2048, 2015
2) 大滝倫子, ほか : 高齢者施設での疥癬の集団発生に対するイベルメクチンの治療効果. 臨皮 59 : 692-698, 2005
P.215 掲載の参考文献
1) 山本達男, ほか : Panton-Valentineロイコシジン陽性の市中感染型メチシリン耐性黄色ブドウ球菌の出現. 日化療会誌 52 : 635-653, 2004
3) 清水聡子 : Helicobecter cinaedi感染症と蜂窩織炎. 臨皮 72 : 156-158, 2018

IX章 その他のトラブルケース

P.222 掲載の参考文献
1) 蒔田覚, 墨岡亮 : 患者からのクレーム対応-モンスターペイシェント対策-. 総合健診 39 : 873-877, 2012
2) 杉浦真人 : 名古屋市立西部医療センター城北病院における院内暴言暴力の実態調査とその報告. 名古屋病紀 32 : 11-14, 2009
3) 大友達也 : 患者の知識不足とトラブルに関する考察-モンスターペイシェントに関する医療機関認識調査より-. 医療福祉研究 3 : 67-91, 2009
4) 佐々木吉子 : (3) クレーム対応Q59モンスターペイシェントにはどう対応すればいいの? Emergency Care (新春増刊) : 140-141, 2015.
5) 臼田俊和 : 皮膚外科・美容外科トラブル例 (訴訟事例) からの教訓を教えて下さい. 皮膚外科基本テキスト, 出光俊郎, 山本直人編, 文光堂, p104-109, 2018
6) 小林弘幸 : 守りの美学~医療訴訟の光と影. Skin Surg 27 : 85-88, 2018
P.225 掲載の参考文献
1) https://www.osaka-med.jrc.or.jp/aboutus/information/pdf/patient_01.pdf
2) 稲田英一 : 宗教的輸血拒否患者への対応. 麻酔科学レビュー 2018, p.141-144, 総合医学社, 2018
3) 中西健史, ほか : 急性特発性血小板減少性紫斑病. 皮膚臨床 43 : 811-813, 2001

最近チェックした商品履歴

Loading...