作業療法士のためのハンドセラピー入門

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商品紹介

本書の特徴を述べるとしたら、次の3点であろう。1つは、ハンドセラピーの目標と目的についてを解説したことである。ハンドセラピーの目標は、「生活する手」の獲得であり、生活する手とは「物への働きかけができる手」になること、というのが私の考えである。2つ目は、鎌倉先生による「手の分析方法とその表記法」を、手の動作学として紹介したことである。日本の作業療法士が世界に誇れるオリジナルな分析法である。3つ目は、予防教育、患者指導の重要性を強調したことである。そのためにハンドセラピー領域で用いられている書式を紹介した。

目次

  • 作業療法士のためのハンドセラピー入門

    目次
    1.ハンドセラピーとは
    1-1ハンドセラピーの定義とその対象
    1-2ハンドセラピーの理念
    1-3ハンドセラピーの計画
    1-4ハンドセラピスト
    2.ひとと手
    2-1手とその損傷
    2-2手の働きと知覚
    2-3手の動作学
    3.ハンドセラピーの評価
    3-1基本情報の収集
    3-2病態評価
    3-3機能障害の評価
    3-4機能/能力の評価
    4.ハンドセラピープログラム
    4-1ハンドセラピー実施に際しての説明と指導
    4-2瘢痕の管理
    4-3浮腫のコントロール
    4-4エクササイズ
    4-5筋再教育
    その他
    5.末梢神経損傷のハンドセラピー
    5-1末梢神経の損傷と回復に関する基礎知識
    5-2ハンドセラピー評価
    5-3ハンドセラピー
    6.腱損傷のハンドセラピー
    6-1腱の損傷と修復に関する基礎知識
    6-2ハンドセラピー評価
    6-3ハンドセラピー
    6-42次的手術法
    6-5伸筋腱の修復
    7.骨関節損傷のハンドセラピー
    7-1骨折と修復に関する基礎的知識
    7-2ハンドセラピー評価
    7-3各骨折部位におけるハンドセラピー
    8.手の蓄積外傷疾患のハンドセラピー
    8-1ハンドセラピー評価
    8-2ハンドセラピー
    9.職場復帰プログラム
    9-1職務分析
    9-2ハンドセラピー評価
    9-3ハンドセラピー
    9-4職業能力評価
    9-5結果報告

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