看護理論家の業績と理論評価 第2版

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2020-03-15
分野: 看護学  >  看護教育/研究
ISBN: 9784260039611
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商品紹介

日本の看護研究者が、30人の看護理論家の業績および理論の紹介、それぞれの理論の評価を解説。第2版では新たに理論家2人を追加し、横断的に「ケアリング」を概観する章を設け、「理論開発」の解説を加えるなど内容をブラッシュアップした。本書で紹介される看護理論家とその理論は、看護系大学院生、学部生の基礎教養として知っておくべきもので、これからの看護学・看護科学の発展のために欠かせないものである。

目次

  • 第I部 看護理論の発展と理論評価の基盤となるもの
     第1章 看護学・看護科学の発展
     第2章 看護理論
     第3章 理論の評価と理論開発
     第4章 看護理論の歴史
     第5章 看護理論と倫理
     第6章 ケアリングの概観

    第II部 『看護覚え書』発行~1959年
     第7章 フローレンス・ナイチンゲール:創まりの看護理論
     第8章 ヒルデガード E. ペプロウ:看護における人間関係の概念枠組み
     第9章 ヴァージニア・ヘンダーソン:人間のニードと看護独自の機能
     第10章 アーネスティン・ウィーデンバック:臨床看護における援助技術
     第11章 ドロシー E. ジョンソン:ジョンソン行動システムモデル

    第III部 1960~1969年
     第12章 フェイ・グレン・アブデラ:21の看護問題
     第13章 マドレン M. レイニンガー:文化ケアの多様性と普遍性
     第14章 アイダ・ジーン・オーランド:看護過程の教育訓練
     第15章 ジョイス・トラベルビー:人間対人間の看護
     第16章 マイラ E. レヴァイン:保存モデル

    第IV部 1970~1979年
     第17章 マーサ E. ロジャーズ:ユニタリ・ヒューマン・ビーイングズ
     第18章 ドロセア E. オレム:セルフケア不足看護理論
     第19章 アイモジン M. キング:目標達成理論
     第20章 ベティ・ニューマン:ベティ・ニューマン・システムモデル
     第21章 シスター・カリスタ・ロイ:人と環境の統合を創る能力(適応)
     第22章 ラモナ T. マーサー:母親役割移行過程理論(Becoming a Mother)
     第23章 ジーン・ワトソン:ヒューマン・ケアリング・サイエンス
     第24章 マーガレット A. ニューマン: 拡張する意識としての健康の理論
            (Health as Expanding Consciousness : HEC)
     第25章 マリリン A. レイ:ビューロクラティック・ケアリング理論

    第V部 1980年以降
     第26章 ローズマリー・リゾ・パースィ:人間生成(humanbecoming)理論
     第27章 ノラ J. ペンダー:ヘルスプロモーション・モデル
     第28章 パトリシア・ベナー: 看護実践の明示化(articulation)から
           看護学教育法のたゆまぬ探求
     第29章 パメラ G. リード:セルフ・トランセンデンス
     第30章 マール H. ミシェル:不確かさ理論
     第31章 クリステン M. スワンソン:ケアリング中範囲理論
     第32章 アン・ボイキン:ケアリングとしての看護
     第33章 シェリル・タタノ・ベック:産後うつ病理論
     第34章 クリストファー・ジョーンズ:リフレクティブ,ナラティブ
     第35章 キャサリン・コルカバ:コンフォート理論
     第36章 アフアフ I. メレイス:移行理論

    付録
     年表:日本・世界の出来事と看護の理論化の流れ
     地図:看護理論家の生誕地・活躍した都市

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