福祉の未来は?

出版社: ミネルヴァ書房
著者:
発行日: 2020-04-10
分野: 医療技術  >  介護/福祉
ISBN: 9784623088775
書籍・雑誌
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3,300 円(税込)

商品紹介

人はだれでも、病気や事故、出産などによって、働けなくなることがあります。また、年をとれば、働けなくなりますね。このような人たちを助けるのは、国の仕事です。子ども、お年寄り、障がいのある人など、一人ではくらしていけない人たちは、国が養うことになっているのです。それどころか、国には、すべての国民が安全で安心な生活を送れるようにする義務があります。それを「福祉」とよびます。
このシリーズでは、福祉を身近なこととして実感してもらうため、また、学校と仕事の重要性を理解してもらいたくてつくりました。
第3巻では年をとっても元気にくらしていけるの? なぜ働かないといけないの? など、日本が今直面している福祉の問題に切りこみ、将来どうするべきか考えていきます。

目次

  • 1 日本の社会の変化と福祉制度改革
     ○社会の変化
     ○近年の福祉制度改革

    2 どんどんふくれる国の社会保障費
     ○支出の3分の1は社会保障費
     ○医療費が40兆円ごえ
     ○医療費の削減のために

    3 消費税率を上げればいいわけではない!
     ○税率20%でも足りない
     ○診療報酬・介護報酬・障害福祉サービスの報酬改定

    4 「介護サービス」とは?
     ○「介護保険制度」とは?
     ○要介護認定

    5 「施設サービス」と「在宅サービス」
     ○施設サービス
     ○在宅サービス
     ○ケアマネジメント

    ■絵本『おばあちゃんがやってきた』

    6 老人ホームとは?
     ○「老人」という言葉
     ○老人ホームの種類

    7 知られていない「日中独居」
     ○一人ぐらしよりもさびしい?
     ○お年寄りの事故
     ○同居家族がいるせいで「受けられない」?

    ■お年寄りたちの思い!?

    8 公的年金制度
     ○「年金」とは?
     ○公的年金制度の危機

    9 予算がない日本の社会保障のゆくえ
     ○できるかぎり地域へ
     ○地域がかかえる福祉の課題

    10 福祉の考え方にいくつもの変化が!
     ○「生きる力」を引きだす
     ○課題となる地域福祉
     ○にない手と受け手の新たな関係
     ○方法や課題を限定しない活動
     ○予防・早期発見・早期対応

    11 地域での福祉サービス
     ○「共助」とは?
     ○「互助」という考え方
     ○それでも基本は「公助」

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