呼吸器ジャーナル 68/3 2020年
出版社: |
医学書院 |
発行日: |
2020-08-01 |
分野: |
臨床医学:内科
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雑誌
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ISSN: |
24323268 |
雑誌名: |
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特集: |
進行期肺癌治癒への道 |
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目次
- 特集 進行期肺癌治癒への道
~がんゲノム医療と免疫プレシジョン医療の接点~
■プロローグ
肺癌患者の長期生存戦略
■総論
がんゲノム変異と肺癌
肺癌における免疫学的バイオマーカーの現状と将来
■I.がん細胞遺伝子変異がもたらすもの
ゲノム変異からシグナル依存へ そのメカニズム
(1)EGFR遺伝子変異
ゲノム変異からシグナル依存へ そのメカニズム
(2)ALK融合遺伝子変異
腫瘍抗原
■II.分子標的治療薬最前線
肺癌診療にゲノム診断をどう生かすのか?
EGFR-TKI世代ごとの特徴
EGFR-TKI獲得耐性のメカニズム(特にオシメルチニブ)
EGFR-チロシンキナーゼ阻害剤(TKI)と細胞障害性
抗がん剤もしくは血管新生阻害薬との併用治療
ALK-TKI薬剤ごとの特徴
ALK阻害薬耐性
ROS1/RET/BRAF遺伝子変異肺癌の治療
■III.免疫チェックポイント阻害薬の進化:複合免疫療法
PD-1阻害薬単剤治療効果とその特徴
細胞障害性抗がん剤と抗PD-1/PD-L1阻害薬の併用効果:
additiveなのかsynergisticなのか?
放射線治療とPD-1阻害薬の効果
VEGFシグナル制御による免疫チェックポイント阻害薬の増強効果
CTLA-4阻害薬とPD-1阻害薬の効果
周術期治療としての免疫チェックポイント阻害薬の効果
■IV.小細胞肺癌治療の進歩
小細胞肺癌治療における免疫チェックポイント阻害薬の役割
■V.抗悪性腫瘍薬と検査の費用対効果
抗悪性腫瘍薬と検査の費用対効果
●睡眠医学の90年(1930~2020)
連載第2回 睡眠医学の進歩と覚醒(目を覚ますこと)