PART I 事例を読み解く前に
Chapter I 相談援助とは
1.なぜ相談援助をはじめたのか
2.相談援助とは
Chapter II アセスメントの重要性と具体的な方法
1.アセスメントとは
2.クライエントに会う前にしておく3つのアセスメント
3.初回の相談で行う3つの質問
4.生活基盤を確かめる6つのポイント
5.SSTの手法をふまえたコミュニケーションに関するアセスメント
Chapter III 相談を深めるために行う7つのこと
1.ふれにく課題でも正面から理由を聞いてみる
2.提案するときは相手の目をしっかりみる
3.「あなたが頑張るなら、私はお手伝いします」のスタンスでいる
4.五感を使うワークを取り入れてみる
5.グループワークを活用する
6.社会資源を活用する
7.支援者自身のスーパーバイザーをみつける
Chapter IV クライアントと対等な関係を築くために
1.クライエントに配慮して話す
Chapter V 五感を刺激するウォーミングアップ
Chapter VI 相談援助をより深めるために―SSTを学ぶ
Chapter VII YOSHIDA'S METHOD きほんの“き”
PART II 事例を読み解く
ページをひも解く前に
事例1 本人の希望を否定せず、現実的な相談の切り口をみつける
事例2 意思表示がないようにみえても、寄り添い相談関係を築いていく
事例3 本人が得意とするコミュニケーションの方法を探りながら面談する
事例4 本人に伝わる言葉を探す
事例5 就労を望んでいる本人に社会資源の情報を提供しリハビリテーションの目標を共有する
事例6 本人の希望から実現可能な行動をみつけ、社会移行に結びつける
事例7 調子を崩すきざしのみえる本人に、自身が対処方法に気づくようにはたらきかける
事例8 以前の様子と、目の前にいる本人との“ささいな”違和感を見逃さない