事例から学ぶ 支援を深める相談技術

出版社: 中央法規出版
著者:
発行日: 2020-11-15
分野: 医療技術  >  介護/福祉
ISBN: 9784805882023
書籍・雑誌
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2,640 円(税込)

商品紹介

ひきこもり、暴力傾向があるなど、多様な生きづらさを抱えた人に対する相談支援には、広い知識と技術が必要になる。「夢や目標について質問する」「ふれにくい課題でも正面から理由を聞く」など、著者の30年以上にわたる現場経験から導き出された支援のノウハウを伝える一冊。

目次


  • 本書をひも解く前に

    PART I 事例を読み解く前に
     Chapter I 相談援助とは
      1.なぜ相談援助をはじめたのか
      2.相談援助とは
     Chapter II アセスメントの重要性と具体的な方法
      1.アセスメントとは
      2.クライエントに会う前にしておく3つのアセスメント
      3.初回の相談で行う3つの質問
      4.生活基盤を確かめる6つのポイント
      5.SSTの手法をふまえたコミュニケーションに関するアセスメント  
     Chapter III 相談を深めるために行う7つのこと
      1.ふれにく課題でも正面から理由を聞いてみる
      2.提案するときは相手の目をしっかりみる
      3.「あなたが頑張るなら、私はお手伝いします」のスタンスでいる
      4.五感を使うワークを取り入れてみる
      5.グループワークを活用する
      6.社会資源を活用する
      7.支援者自身のスーパーバイザーをみつける
     Chapter IV クライアントと対等な関係を築くために
      1.クライエントに配慮して話す
     Chapter V 五感を刺激するウォーミングアップ
    Chapter VI 相談援助をより深めるために―SSTを学ぶ
     Chapter VII YOSHIDA'S METHOD きほんの“き”

    PART II 事例を読み解く
     ページをひも解く前に
     事例1 本人の希望を否定せず、現実的な相談の切り口をみつける
     事例2 意思表示がないようにみえても、寄り添い相談関係を築いていく
     事例3 本人が得意とするコミュニケーションの方法を探りながら面談する
     事例4 本人に伝わる言葉を探す
     事例5 就労を望んでいる本人に社会資源の情報を提供しリハビリテーションの目標を共有する
     事例6 本人の希望から実現可能な行動をみつけ、社会移行に結びつける
     事例7 調子を崩すきざしのみえる本人に、自身が対処方法に気づくようにはたらきかける
     事例8 以前の様子と、目の前にいる本人との“ささいな”違和感を見逃さない

    おわりに

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