白血病治療マニュアル 改訂第4版

出版社: 南江堂
著者:
発行日: 2020-11-25
分野: 臨床医学:内科  >  血液
ISBN: 9784524226641
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日

8,470 円(税込)

商品紹介

白血病患者の治療方針を立てるために必要な治療選択から各種プロトコール、支持療法、合併症対策までを盛り込んだマニュアル書の改訂第4版。今改訂では、分子標的治療薬を用いた最新のプロトコールを盛り込み、内容をアップデート。また白血病治療において重要性が増している「微小残存病変の評価と対応」について、1章を割いて解説。ベッドサイドマニュアルとして、血液内科医必携の一冊。

目次

  • 第I章 治療の前に
     1.白血病の医療指針
     2.インフォームド・コンセント
     3.薬剤用量の算定法―体表面積と体重Kg当たり投与量
     4.白血病の診断・治療に必要な遺伝子検査:precision medicineの実現に向けて
     5.免疫療法

    第II章 治療のプロトコール
     1.急性骨髄性白血病(AML)
     2.急性前骨髄球性白血病(APL)
     3.骨髄異形成症候群(MDS)
     4.急性リンパ性白血病(ALL)
     5.慢性骨髄性白血病(CML)
     6.慢性リンパ性白血病(CLL)

    第III章 微小残存病変(MRD)の意義
     1.MRDの測定・評価法
     2.AMLにおけるMRD
     3.Ph(-)ALLにおけるMRD

    第IV章 支持療法の実際
     1.感染予防対策―基本的予防処置、血管内カテーテル管理、抗菌薬予防的投与
     2.感染症治療
     3.輸血療法(赤血球、血小板、顆粒球を含む)
     4.播種性血管内凝固(DIC)に対する対策
     5.肝炎ウイルス対策
     6.全身栄養管理
     7.リハビリテーション

    第V章 毒性と合併症の対策、注意点
     1.抗白血病薬の作用機序と毒性
     2.分子標的薬の作用機序と毒性
     3.悪心・嘔吐の予防と治療
     4.口腔ケア
     5.心毒性の予防と治療
     6.腫瘍崩壊症候群の予防と治療
     7.中枢神経系白血病の予防と治療
     8.肝・腎障害時の抗がん薬治療と投与量補正
     9.妊孕性温存

    第VI章 高齢者、小児の治療上の注意点
     1.高齢者白血病に対する注意点
     2.小児白血病治療の注意点

最近チェックした商品履歴

Loading...