がんのリハビリテーション診療ベストプラクティス 第2版

出版社: 金原出版
著者:
発行日: 2020-11-20
分野: 臨床医学:一般  >  癌/腫瘍一般
ISBN: 9784307750646
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商品紹介

『がんのリハビリテーション診療ガイドライン』で示された最新のエビデンスを、「臨床での最良の実践方法」に落とし込み解説。「誰が、いつ、どこで行うのか」「どのような方法で行うのか」といった具体的な解説は、リハビリテーション専門職をはじめ多くの医療者の助けとなるだろう。患者への説明に重宝するパンフレット例など付録も充実し、診療ガイドラインに基づくリハビリテーション医療を実践するうえで必読の一冊となった。

目次

  • 第1章.総論
    ■1.がんのリハビリテーション医療の概要
    ■2.がん患者の評価

    第2章.肺がん
    ■1.肺がん(術前)
    リハビリテーション治療の効果(術前)
    ■2.肺がん(術後)
    リハビリテーション治療の効果(術後)

    第3章.消化器がん
    ■1.消化器がん(術前)
    リハビリテーション治療の効果(術前)
    ■2.消化器がん(術後)
    リハビリテーション治療の効果(術後)

    第4章.前立腺がん
    ■1.前立腺がん
    リハビリテーション治療の効果
    ■2.前立腺がん(骨盤底筋群訓練)
    骨盤的筋筋力訓練の効果

    第5章.頭頸部がん
    ■1.頭頸部がん
    治療効果を確認する評価の方法
    ■2.舌がん・口腔がん(術後)
    摂食嚥下療法、音声言語訓練の効果
    ■3.咽頭がん(術後)
    摂食嚥下療法の効果(咽頭がん)
    ■4.喉頭がん(術後)
    摂食嚥下療法の効果(喉頭がん)
    ■5.喉頭全摘出後(術後)
    代用音声訓練の効果
    ■6.頸部リンパ節郭清術(術後)
    上肢機能訓練の効果
    ■7.頭頸部がん(放射線療法中・後)
    摂食嚥下療法、音声言語訓練の効果
    ■8.頭頸部がん(放射線療法中・後)
    運動療法の効果

    第6章.乳がん・婦人科がん
    ■1.乳がん・婦人科がん
    上肢機能低下に対するリハビリテーション治療の効果
    ■2.乳がん(術後)
    乳房再建術後のリハビリテーション治療の効果
    ■3.乳がん(化学放射線療法中・後)
    身体活動性、運動耐容能、筋力低下、倦怠感、体組成、有害事象、
    精神心理面、QOL、慢性疼痛に対するリハビリテーション治療の効果
    ■4.乳がん(術後)
    認知機能障害に対するリハビリテーション治療の効果
    ■5.乳がん(術後)
    リンパ浮腫の予防
    ■6.婦人科がん(化学療法中・治療後)
    運動耐容能、倦怠感、QOL、体組成、精神心理面に対するリハビリテーション治療の効果
    ■7.婦人科がん(骨盤底筋筋力訓練)
    骨盤底筋筋力訓練の効果

    第7章.骨軟部腫瘍
    ■1.骨軟部腫瘍
    病的骨折や麻痺のリスク予測
    ■2.骨軟部腫瘍
    機能障害、ADL、QOL に対するリハビリテーション治療の効果
    ■3.骨軟部腫瘍
    骨関連事象(SRE)、ADL、QOL に対する補装具の効果
    ■4.骨軟部腫瘍
    ADL に対する放射線療法の効果
    ■5.骨軟部腫瘍
    ゴール設定のための生命予後予測
    ■6.骨軟部腫瘍
    四肢長幹骨病的骨折に対する手術治療の効果
    ■7.骨軟部腫瘍
    脊椎転移に対する手術治療の効果
    ■8.骨軟部腫瘍
    手術(患肢温存手術・四肢切断術)の比較
    ■9.骨軟部腫瘍
    再建法(処理骨・腫瘍用人工関節)の比較

    第8章.脳腫瘍
    ■1.脳腫瘍
    系統的な評価の必要性
    ■2.脳腫瘍
    運動障害に対するリハビリテーション治療の効果
    ■3.脳腫瘍
    高次脳機能障害に対するリハビリテーション治療の効果

    第9章.血液腫瘍・造血幹細胞移植
    ■1.血液腫瘍・造血幹細胞移植
    身体活動性・身体機能低下に対するリハビリテーション治療の効果
    ■2.血液腫瘍・造血幹細胞移植
    QOL、倦怠感、精神心理面、身体症状に対するリハビリテーション治療の効果
    ■3.血液腫瘍・造血幹細胞移植
    認知機能障害に対する認知機能訓練の効果
    ■4.血液腫瘍・造血幹細胞移植
    高齢患者に対する高齢者総合的機能評価の有用性

    第10章.化学療法・放射線療法
    ■1.化学療法・放射線療法
    身体活動性・身体機能・ADL低下に対するリハビリテーション治療の効果
    ■2.化学療法・放射線療法
    QOL、倦怠感、精神心理面に対するリハビリテーション治療の効果
    ■3.化学療法・放射線療法
    有害事象、その他に対する物理療法、運動療法と栄養療法の併用の効果
    ■4.化学療法・放射線療法
    認知機能障害に対する運動療法、認知機能訓練の効果
    ■5.化学療法・放射線療法
    高齢がん患者に対する高齢者総合的機能評価の有用性

    第11章.進行がん・末期がん
    ■1.進行がん・末期がん
    運動機能低下に対するリハビリテーション治療の効果
    ■2.進行がん・末期がん
    疼痛や呼吸困難などに対する患者教育(教育プログラム)の効果
    ■3.進行がん・末期がん
    倦怠感、疼痛に対する患者教育、物理療法などの効果
    ■4.進行がん・末期がん
    リハビリテーション専門職を含むチーム医療・アプローチの効果

    付録
    付表
    索引

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