エキスパートが答える循環器領域25の疑問【電子版付】

出版社: 日本医事新報社
著者:
発行日: 2020-12-10
分野: 臨床医学:内科  >  循環器一般
ISBN: 9784784957972
書籍・雑誌
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4,950 円(税込)

商品紹介

「SPECTってどのくらい信頼できるの?」「房室ブロックって結局どうするの?」……ガイドラインを読むだけでは解決できない問題は日々の診療に多々あります。本書は、循環器内科医のそんな「悩みどころに」お答えします!
「検査」「手技」「疾患」それぞれの悩みどころにどう対応するか、エキスパートたちが具体的な症例をもとに解説。さらにそれを踏まえて編者水野先生が「循環器内科で決め手となる用語(パワーワード)」「そうはいっても知っておくべき基本的なガイドライン情報」を挙げています。
これらから、文章にはなかなか示されていない常識(現場ドクターの暗黙知)を身につけ、一歩進んだ循環器領域を実践しましょう!

目次

  • 1章 悩みどころの……基本検査!
     1 誰だ,「心電図は簡単」って言ったのは!?
     2 ガイドラインで推されてるKerley's B lineって難しくない?
     3 心エコーでasynergyってホント? thickeningって何じゃ?
     4 今って運動負荷試験はどうなの? 何歳までできるのか?
     5 SPECTってどのくらい信頼できるの?
     6 今どきドブタミン負荷心エコー? いつ,どう使うの?
     7 とりあえず胸痛があれば冠動脈CTってダメ?
     8 心機能低下精査で遅延造影MRIをやったけど,よくわからないのは自分だけ?
     9 感染性心内膜炎とかデバイス感染ってやっぱりPET?

    2章 悩みどころの……基本手技!
     1 PCI適用の判断はFFRだけでもう十分じゃないか─安静時圧指標の登場で変わってきたこと
     2 心筋生検ってリスク対効果が悪くないか?
     3 心膜穿刺は前胸部? 心窩部? 10mmってやっぱりリスクあるよね……
     4 カテ後の止血って結局どう押さえるの?

    3章 悩みどころの……疾患!
     1 不整脈─ 結局,wide QRS complex tachycardiaってどうするの?
     2 徐脈─ 房室ブロックって結局どうするの?
     3 虚血性心疾患─ LADのjust proximalは結局PCIじゃだめ?
     4 心不全─ 結局,高齢者のHFpEFにβ遮断薬とRAA系阻害薬は投与する?
     5 弁膜症─ 無症候性の大動脈弁狭窄症に治療適応はあるのか?
     6 心筋症─ よくわからない無症状だけど,心筋が明らかにおかしい場合は?
     7 心筋炎─ 急性心筋炎ってどのタイミングで人工補助デバイスを入れればよいの?
     8 心膜炎─ 収縮性心膜炎と拘束型心筋症は判断が難しすぎる……どうすれば?
     9 動脈・静脈疾患─ 術前で見つかったヒラメ筋の血栓って結局どうしてる?
     10 高血圧・低血圧─ 二次性高血圧のスクリーニングは誰にどこまでやる? 全部を全員に?
     11 心臓腫瘍─ 心臓内腫瘍において,生検するべきかどうなのか? 他の検査との関係
     12 先天性疾患─ 心房中隔欠損症って聴診でわかる? エコーで確実? 結構難しくないか?

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