標準言語聴覚障害学 発声発語障害学 第3版

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2021-02-15
分野: 医療技術  >  リハビリ技術
ISBN: 9784260042895
書籍・雑誌
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商品紹介

言語聴覚士養成校で学ぶ「発声発語障害学」のテキストとして最適な1冊。第3版では新たな取り組みとして、冒頭に「発声発語障害学の基礎知識」と題する章を設け、本書で取り扱う分野の基盤となる知識をわかりやすくまとめる。また、各項目の冒頭に設けた“学修の到達目標”は、日本言語聴覚士協会が作成の「言語聴覚士養成教育ガイドライン」(2018年)の内容を踏まえており、学生が学びを進めるうえでの指針とする。

目次

  • 第1章 発声発語障害学の基礎知識
     1 発声発語器官の基本構造と機能
      A 呼吸器の基本構造と機能
      B 基本的な呼吸機能検査(肺気量と呼吸調節)
      C 喉頭の基本構造と機能
      D 基本的な喉頭の検査
      E 鼻腔・咽頭の基本構造と機能
      F 基本的な鼻腔・咽頭の検査
      G 口腔の基本構造と機能
      H 基本的な口腔の検査
     2 発声発語器官の病態と医学的診断
      A 呼吸器の病態と医学的診断
      B 喉頭の病態と医学的診断
      C 鼻腔・咽頭の病態と医学的診断
      D 口腔の病態と医学的診断
      E 発声発語器官に関与する先天性疾患とがん
     3 発声発語器官に関与する神経系の基本構造と機能
      A 発声発語器官に関与する神経系の基本構造と機能
      B 発声発語器官に関与する基本的な神経学的検査
      C 発声発語器官に関与する神経疾患の病態
     4 音声の産生と知覚
      A 音声の産生と知覚,加齢変化
      B 日本語の音韻・構音と音声知覚
      C 音韻発達と構音発達および加齢変化

    第2章 音声障害
     1 音声障害の症状とその原因(発症メカニズム)
      A 声の高さ,強さ,質,持続の異常
      B 声の特殊な異常(二重声,声のふるえ)
      C 声帯組織の器質的病変
      D 声帯運動の異常
      E 声帯組織の著変のない音声障害
      F その他の音声障害
     2 音声障害の病態
      A 声帯組織の器質的病変
      B 声帯運動の異常
      C 声帯組織の著変のない音声障害
     3 音声障害の関連障害
      A 発話障害
      B 呼吸障害
      C 聴覚障害
      D 内分泌異常
      E 精神疾患など
     4 音声障害の評価診断
      A 評価診断の原則と流れ
      B 医師が行う音声障害の評価診断とその意味
      C 言語聴覚士が行う音声障害の評価診断
      D 音声障害の評価診断の解釈
     5 音声障害の治療
      A 音声障害の治療(医学的治療と行動学的治療)
      B 行動学的治療
      C 事例報告と報告書の作成

    第3章 発話障害(構音障害と発語失行)
     1 発話障害の概念と分類
      A 発話障害の基本概念
      B 小児の発話障害の原因と分類
      C 成人の発話障害の原因と分類
     2 発話障害の評価と訓練
      A 小児の発話障害の評価と訓練
      B 成人の発話障害の評価と訓練
      C 歯科補綴装置の利用
      D 拡大・代替コミュニケーション
      E 脳性麻痺による発話障害
      F 事例報告と報告書の作成

    第4章 流暢性障害(吃音)
     1 流暢性障害(吃音)の概念と分類
      A 流暢性障害の基本概念
      B 吃音の発症と進展のメカニズム
     2 流暢性障害の評価診断
      A 評価診断の原則と流れ
      B 評価の実際
     3 流暢性障害の治療
      A 治療の原則と流れ
      B 幼・小児期の発達性吃音の治療
      C 思春期・成人期の吃音の治療
      D セルフヘルプグループなどとの連携
      E クラタリングの評価と治療
      F 事例報告と報告書の作成

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