目次
- スキルアップのための医療コミュニケーション
― 目次 ―
Chapter1 医療コミュニケーションとは
なぜ、今、薬剤師に医療コミュニケーションが必要か
表現すること・理解すること
医療者−患者間のコミュニケーション・スキルとは
精神医学的・心理学的理論に基づいたコミュニケーション・スキル
コミュニケーションのための技術
1. 医療コミュニケーション:非言語的技術
2. 医療コミュニケーション:言語的技術
Chapter2 精神医学を知る
精神症状の理解
知覚に関する障害
思考に関する障害
記憶の障害
意識の障害
自我意識の障害
知能の障害
性格の障害
感情の障害
意欲の障害
表出・表情・表現の異常
精神状態の把握
幻覚妄想状態
うつ状態
躁状態
不安状態
昏迷状態
精神運動興奮状態
せん妄状態
痴呆状態・痴呆症候群
精神疾患の評価
精神分裂病
感情障害(気分障害)
身体因性の精神障害
依存物質による精神障害
摂食障害
神経症
心身症
Chapter3 医療コミュニケーション10のスキル
スキル1 患者との信頼関係を築く
スキル2 患者に話を続けさせる
スキル3 患者の考えや立場に立って話を聴く
スキル4 患者を理解する
スキル5 話をまとめ,フィードバックする
スキル6 患者の感情を認知する
スキル7 話の方向を修正する
スキル8 ネガティブな感情を受容する
スキル9 質問の機会を与える
スキル10 医療チームの一員になる
Chapter4 医療コミュニケーションの活用
うつ病・うつ状態への対応
慢性疾患患者への対応−糖尿病患者を中心に−
身体因性の精神障害
がん患者への対応
がん患者の家族への精神療法的介入
Q&A 医療コミュニケーション
Case Study 医療コミュニケーション
コミュニケーションの前提となる情報確認の重要性
ノンヴァーバルコミュニケーションの重要性
間接的コミュニケーションの難しさ
コンサルタントとしての薬剤師の役割
相互確認の重要性
開いた質問の重要性
薬剤師としてのコミュニケーションのスタンス