Q&Aでわかる! 糖尿病×循環器疾患の治療

出版社: 南江堂
著者:
発行日: 2021-09-15
分野: 臨床医学:内科  >  糖尿病
ISBN: 9784524229581
書籍・雑誌
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4,400 円(税込)

商品紹介

実臨床で苦慮する糖尿病を合併した循環器疾患に対して,どのように糖尿病をコントロールし,各循環器疾患を治療すべきか,Q&A形式でわかりやすく解説.具体的な治療法だけでなく,糖尿病を合併する循環器疾患の発症機序や治療薬の作用機序,早期診断のコツと注意点など,治療戦略を立てる上で根拠となる知識も網羅.臨床現場のギモンに応える一冊となっている.

目次

  • 第1章 糖尿病×心不全
     Q1 糖尿病と心不全の関連と予後に及ぼす影響は?
     Q2 糖尿病性心筋症の定義とその原因は?
     Q3 糖尿病患者の心不全発症を予防するための降圧療法はどうしたらよいか?
     Q4 糖尿病患者で隠れ心不全を見つけるコツは?
     Q5 糖尿病患者の心エコー図検査は何に注意したらよいか?
     ほか

    第2章 糖尿病×冠動脈疾患
     Q11 糖尿病における動脈硬化の機序は?
     Q12 リスク層別化はどうすればよいか?
     Q13  糖尿病患者の冠動脈狭窄をどのように診断すればよいか?
     Q14  糖尿病患者における血行再建の選択基準は?
         ―PCI vs CABG
     Q15  糖尿病患者の一次予防に低用量アスピリンはどのように投与すればよいか?
     ほか

    第3章 糖尿病×不整脈
     Q20 糖尿病と心房細動の疫学は?
     Q21 糖尿病患者で心房細動を見逃さないコツは?
     Q22 糖尿病×心房細動はどのように治療すればよいか?
     Q23 糖尿病と心臓突然死の関連性は?

    第4章 糖尿病×リスク因子
     Q24 糖尿病×脂質異常症はどのように治療すればよいか?
     Q25 糖尿病×高血圧はどのように治療すればよいか?
     Q26 糖尿病×CKDはどのように治療すればよいか?

    第5章 糖尿病治療薬の疑問
     Q27 なぜ古くて新しいメトホルミンが注目されているのか?
     Q28 メトホルミンの副作用と使用上の注意点は?
         ―乳酸アシドーシスと造影剤腎症―
     Q29 ESC/EASD、ADAのガイドラインではDPP-4阻害薬の位置づけについて
        どのように記載しているか?
     Q30 一般内科医でもできるGLP-1RAの具体的使用方法は?
     Q31 GLP-1RAの経口剤とは?
     ほか

    第6章 糖尿病治療での注意点
     Q40 高齢者糖尿病患者が増えているが、サルコペニアの関与は?
     Q41 なぜ高インスリン血症は避けなければいけないのか?
     Q42 ESC/EASD、ADAのガイドラインではA1cの治療目標について
        どのように記載しているか?
     Q43 なぜ低血糖は避けなければならないのか?
     Q44 なぜdiabetic kidney disease(DKD)と呼ばれるようになったのか?
        diabetic nephropathy(DN)と何が違うのか?

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