公衆衛生看護学テキスト 第1巻 公衆衛生看護学原論 第2版

出版社: 医歯薬出版
著者:
発行日: 2022-01-10
分野: 看護学  >  公衆衛生/地域
ISBN: 9784263238042
シリーズ: 公衆衛生看護学テキスト
書籍・雑誌
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商品紹介

公衆衛生看護のプロフェッショナリズムと基盤となる理念,公衆衛生看護の対象や倫理的課題など公衆衛生看護の原点を学ぶテキスト.
第2版では公衆衛生看護の質を保証するためのマネジメントおよびエビデンスの活用についても記述する.
また海外における公衆衛生看護活動についても紹介する.

目次

  • 第1章 公衆衛生看護とは
     1.専門職としての保健師
      プロフェッショナリズム(Professionalism):専門職としての実践のあり方
      専門職の実践:専門的知識・技術と道徳的態度の統合
      保健師とは
     2.公衆衛生看護とは
      公衆衛生とは
      公衆衛生看護とは
      公衆衛生看護と予防
      公衆衛生看護と地域看護
     3.公衆衛生看護の機能
      公衆衛生の活動方法
      公衆衛生看護の機能
     4.公衆衛生看護の基盤となる用語(基本理念・関連する理論・概念)

    第2章 公衆衛生看護の対象
     1.公衆衛生看護の対象
      対象論における今日の社会的課題
      人間と社会システム
      コミュニティとは
      社会集団・特定集団
      地域とは
      組織とは
      近隣と地縁による団体(自治会)
      個人と家族
     2.健康の社会的決定要因
      社会的環境と健康との関連
      健康の社会的決定要因の定義と内容
      健康の社会的決定要因の改善に向けた取り組み
      ヘルスサービスと社会資源
     3.健康の環境的決定要因
      物理的,化学的,生物学的環境と健康との関係
      環境政策
      環境の基準と評価
      公害による健康被害
      環境問題に対する国際的な流れ
      公衆衛生看護と環境

    第3章 公衆衛生看護の倫理
     1.倫理は日常生活のなかにある
     2.公衆衛生看護の倫理
     3.公衆衛生看護実践の基盤となるもの
      看護職の倫理綱領
      公衆衛生の倫理
      法と制度
     4.公衆衛生看護の倫理的実践
      尊厳の尊重
      アドボカシー:その人らしく生きられるよう支援・サポートする
      協働:対象となる人々や他職種と協働する
      公平性:公平なサービスの分配
      アカウンタビリティ(accountability)を果たす
      秘密を守り(守秘義務),個人情報を保護する
     5.公衆衛生看護実践における倫理的課題
      家族との意見の相違
      他職種,行政事務職との意見の相違
      契約にもとづかない支援
      サービスの公平な分配
     6.倫理的実践のために

    第4章 公衆衛生看護の歴史
     1.欧米の公衆衛生看護の始まり
      英国
      米国
     2.わが国の公衆衛生看護の歴史
      公衆衛生看護の草創期:明治・大正時代から第二次世界大戦まで
      公的な公衆衛生看護活動の確立:第二次世界大戦後の復興活動を通して
      高度経済成長期から現代における公衆衛生看護活動の発展
     3.保健師資格と公衆衛生看護教育の歴史

    第5章 公衆衛生看護の質保証
     1.公衆衛生看護のマネジメント
      人材育成・管理
      人事管理
      業務管理・組織運営管理
      情報管理
      予算編成・予算管理
      統括保健師
     2.公衆衛生看護におけるエビデンスの活用
      保健医療分野におけるエビデンス
      保健師にとってのEBPHの活用
      実践においてエビデンスをつかう
      実践においてエビデンスをつくる:実装研究

    第6章 海外における公衆衛生看護活動
     1.主要国の保健師・地域看護師の専門能力
      英国
      米国
      カナダ
     2.諸外国の公衆衛生と公衆衛生看護
      諸外国の公衆衛生に関する制度と公衆衛生看護(活動の例)
      諸外国の公衆衛生看護

     資料(1) 地域における保健師の保健活動に関する指針
     資料(2) 看護職の倫理綱領

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