症例動画から学ぶ臨床姿勢分析 姿勢・運動連鎖・形態の評価法

出版社: ヒューマン・プレス
著者:
発行日: 2022-01-01
分野: 医療技術  >  リハビリ技術
ISBN: 9784908933356
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4,400 円(税込)

商品紹介

セラピスト目線の写真と動画で姿勢の正しい見方から正常と異常を徹底解説!!
 本書は,これまでの傷害や疾患をベースに紐解いた数多の姿勢書物とは全く違う。初学者がまずは思う「ヒトは前と後ろ,どちらから見るのが正しいのか」「よくいう中間位とは,どのような状態か」「具体的にどこをみればよいか」などの基本的な疑問から発展的な難問までを,豊富な写真と動画を用いて誰にでも理解・実践できる内容を心がけた。今までとは一線を画す初の構成であり,学び磨くべき技術や課題がはっきりとわかる真に役立つ一冊である。

目次

  • 第I部 姿勢分析の実際
     第1章 姿勢分析に必要な基礎知識
      1.姿勢とは
      2.重心(COG)とは
      3.重心線とは
      4.支持基底面とは
      5.立位姿勢の安定とは~身体重心と支持基底面が深く関係する
      6.床反力とは
      7.運動連鎖とは
     第2章 姿勢分析の手順と方法
      1.姿勢分析とは
      2.前額面からの姿勢分析
      3.矢状面からの姿勢分析
      4.水平面からの姿勢分析
      5.実際の臨床における姿勢分析の活用法

    第II部 形態測定の実際
     第1章 形態測定とは
      1.形態測定の目的と注意点
      2.形態測定の種類と方法
     第2章 四肢長の測定方法
      1.四肢長とは
      2.四肢長の測定目的
      3.四肢長を測定する際の注意点
      4.上肢の測定(上肢長,上腕長,前腕長)
      5.下肢の測定(棘果長,転子果長, 大腿長,下腿長)
      6.脚長差の測定(臍果長)
     第3章 四肢周径の測定方法
      1.四肢周径とは
      2.四肢周径の測定目的
      3.四肢周径を測定する際の注意点
      4.上肢の測定(上肢周径,前腕周径)
      5.下肢の測定(大腿周径,下腿周径)
      6.体幹の測定(胸郭拡張差,胸囲,腹囲)
     第4章 切断端の測定方法
      1.切断端測定とは
      2.切断端の測定目的
      3.切断端を測定する際の注意点
      4.上肢断端長の測定(上肢実用長,上腕切断端長,前腕実用長,前腕切断端長)
      5.下肢切断端長の測定(下肢実用長,大腿切断端長,下腿実用長,下腿切断端長)
      6.上肢切断端周径の測定(上腕切断端周径,前腕切断端周径)
      7.下肢切断端周径の測定(大腿切断端周径,下腿切断端周径)

    第III部 犯人は誰だ!!名探偵ヨシくんの事件簿~姿勢分析と形態測定で推理する
     事件ファイル(1) 隠された痛みの共犯者〜頸部・肩甲帯部痛の犯人を探せ!!
     事件ファイル(2) 肩周囲の重要参考人~肩峰下インピンジメント症候群の犯人を探し出せ!!
     事件ファイル(3) 体幹に潜む悪魔の子守唄~腰痛の犯人を捜し出せ!!
     事件ファイル(4)股関節痛が引き起こすD(Double)悲劇~被害者の声なき声を見逃す な!!
     事件ファイル(5)下肢に潜む疼痛からくり屋敷〜両膝痛の犯人を探し出せ!!
     事件ファイル(6)パフォーマンス低下の迷宮路〜膝内側部痛の犯人を探し出せ!!
     事件ファイル(7)哀しみの「連鎖」からの解放〜足の痛みの犯人を探し出せ!!
     事件ファイル(98断端岬からの悲痛な叫び~義足異常歩行の手がかりを見逃すな!!

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