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リーダー、マネジャーのための看護実践の概念化が身につく看護現場学

出版社: メディカ出版
著者:
発行日: 2022-04-01
分野: 看護学  >  看護管理
ISBN: 9784840478571
電子書籍版: 2022-04-01 (電子書籍版)
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3,300 円(税込)

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商品紹介

「より良い看護の探求」にはゴールはない。看護のマネジャーとして、部門全体の看護の質を高めるためにはスタッフが持つ看護の知を拾い上げ、広め、深める働きかけが必要であり、そのカギとなるのが概念化である。看護のプロ集団を統括する師長として1ランク上を目指そう。

目次

  • 第1クール “個人の知”の見える化
     ようこそ看護現場学実践講座へ!
      ■はじめに、本講座の説明をします
      ■看護現場学をスタートするにあたり、私自身のヒストリーから始めます
     まず、看護現場学について話しょう
      ■看護現場学が芽生えたきっかけ
      ■看護現場学構築に欠かせない理論との出会い
      ■「善き実践」に至る道筋としての認識の三段階
      ■「看護の知」を「見える化」する方法としての看護現場学
     看護現場学の具体的方法「忘れられない看護場面」の想起から、
     対話と内省を経てあなたの看護の本質へ向かう
      ■さあ、ワークを始めましょう!
      ■では、概念化ワークシートの種あかしです
     自身の看護の関心領域を明確化・フォーカスする
      ■ベナーの実践領域と照らし合わせてみよう
      ■自分のストーリーにテーマをつけよう
      ■こだわってきたことを「私の強み」にする
      ■看護の知を広げて深めて、育てていく
      ■「私の看護観」を明確にして「私の実践論」へと進化・発展させていけるリーダーになる

    第2クール “チームの知”の見える化
     学び合うチームになる
      ■個人からチームマネジメントへ
      ■チームの認識と行動の一貫性を意識する
      ■自分の言葉で「より良い看護」を語ろう
      ■無意識を「意識化」しよう
      ■チームのベクトルを合わせよう
      ■突然の欠勤者。どう対応しますか?
      ■これから求められるチームについて考えよう!
      ■「実践共同体」になるためにリーダーがすること
      ■時代とともに看護現場は進化します
      ■リーダーに求められる能力も進化していきます
      ■チームの問題解決の場面にも認識の三段階を生かそう
      ■チームマネジメント~組織マネジメントへ
      ■組織デザイン――マリアンナの事例に学ぶ

    第3クール “プロフェッショナルの知”の見える化
     真のプロフェッショナルを目指しましょう
      ■プロフェッショナルとはどんな人でしょうか?
      ■プロフェッショナルとは「考え続け、実践し続けていく人」
      ■キャリア発達=年数でしょうか?
      ■プロフェッショナルの素地は学生時代から
      ■看護現場学とP.ベナーの看護論
      ■あなた自身の看護の行動指針をもとう
      ■あなたの「看護実践論」を生成し育てよう!
      ■言語化が認識を鍛える
      ■経験学習による学び―再認識~再実践への認識の進化発展過程
      ■知をそぎ落してシンプルな言葉で表現
      ■これからの看護
      ■AIにはできない看護
      ■キャリア開発―実践編(ナレッジ交換会)

    第4クール コロナの時代を経てリーダー・看護管理者に求められたことは?
     新型コロナ報道から看護の未来に向けていま考えること
      ■いまおかれた状況から「行動変容」を考える
      ■どこに向かうための行動変容なのか
      ■それは行動変容なのか、それとも……?
      ■人間の回復を促すヘルスケア~「看護」という名のヘルスケアシステム~
      ■終わりに

この書籍の参考文献

参考文献のリンクは、リンク先の都合等により正しく表示されない場合がありますので、あらかじめご了承下さい。

本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

第1クール "個人の知" の見える化

P.70 掲載の参考文献
小池智子ほか編. "現任教育におけるキャリア開発-見えにくい看護の知の見える化の方法". 看護サービス管理. 第5版. 医学書院, 2018, 229-39.
P.74 掲載の参考文献
1) P・ベナーほか. 井上智子監訳. 看護ケアの臨床知-行動しつつ考えること. 医学書院, 2005, 812p
2) 渡辺富栄. IOMレポート『看護の未来 : 変化をリードし, 医療を強化する』がアメリカの看護にもたらすもの. インターナショナルナーシングレビュー, 35 (4), 2012, 81-8.
3) 羽田康祐. 推論の技術. フォレスト出版, 2021, 44.
4) 陣田泰子. 看護現場への模索. 看護教育, 47 (7), 2006, 580.
5) 武谷三男. 弁証法の諸問題. 新装版. 勁草書房, 2012, 109-13.
6) 庄司和晃. 認識の三段階連関理論. 季節社, 2003.
7) M・M・レイニンガー. 近藤潤子ほか監訳. 太田喜久子ほか訳. 看護における質的研究. 医学書院. 1997, 126-7.
8) 陣田泰子. 看護現場学への招待 : エキスパートは現場で育つ. 医学書院, 2006, 99-100.
9) 鶴見和子. 内発的発展論. 東京大学出版会, 1989, 280p.
10) P・ベナー. ベナー看護論 新訳版 : 初心者から達人へ. 井部俊子訳. 医学書院, 2005, 296p.
11) D・ショーン. 三輪建二ほか監訳. 省察的実践とは何か. 鳳書房, 2007, 2.
12) 薄井坦子. 科学的看護論 第3版. 日本看護協会出版会, 1997.
13) 鶴見和子. 内発的発展論. 東京大学出版会, 1989, 3-4.
14) 大串正樹. ナレージュネジメント : コミュニティ・オブプラクティス. 翔泳社, 2007, 12-13.
15) E・ウェンガーほか. 野村恭彦ほか訳. コミュニティ・オブ・プラクティス : ナレッジ社会の新たな知識形態の実践. 翔泳社, 2002.
16) 小林冨美栄ほか. 現代看護の探究者たち. 日本看護協会出版会. 2009, 312p
17) P・ベナーほか. 井上智子監訳. 看護ケアの臨床知-行動しつつ考えること. 医学書院, 2005, 812p
18) 小池智子ほか編. 看護サービス管理 第5版. 医学書院. 2018, 237

第2クール "チームの知" の見える化

P.113 掲載の参考文献
1) D・A・ショーン, 柳沢昌一ほか訳. 省察的実践とは何か. 鳳書房, 2013, 57, 62, 64.
2) 陣田泰子. ナーシンググラフィカ 看護の統合と実践 1 看護管理. メディカ出版. 2017, 54.
3) 陣田泰子. ナーシンググラフィカ 看護の統合と実践 1 看護管理. メディカ出版. 2017, 55.
4) P・センゲほか. フィールドブック・学習する組織「5つの能力」. 柴田昌治ほか訳. 日本経済新聞出版, 2003, 46.
5) P・センゲほか. フィールドブック・学習する組織「5つの能力」. 柴田昌治ほか訳. 日本経済新聞出版, 2003, 55-6
6) 松下佳代編著. ディープアクティブラーニング. 勁草書房, 2015, 18.
7) 大串正樹. ナレッジマネジメント. 医学書院, 2007, 191-195.
8) 大串正樹. ナレッジマネジメント. 医学書院, 2007, 61-2
9) 塚本明子. 動く知 : フロネーシス-経験にひらかれた実践知. ゆみる出版, 2008. 13-5
10) P・ベナー. エキスパートナースとの対話 : ベナー看護論・ナラティブス・看護倫理. 早野真佐子訳, 照林社, 2004. 174
11) P・ベナー. 看護実践における専門性. 医学書院, 2015, 29-30.
12) 陣田泰子. 看護現場学への招待 第2版 : エキスパートは現場で育つ. 医学書院, 2019, 99-100.
13) 陣田泰子. 看護現場学への招待 第1版 : エキスパートは現場で育つ. 医学書院, 2006, 78-81.
14) 陣田泰子. 看護現場学への招待 第1版 : エキスパートは現場で育つ. 医学書院, 2006, 214.
15) 陣田泰子. 看護現場学への招待 第1版 : エキスパートは現場で育つ. 医学書院, 2006, 215.
16) R・カッツ, ロバート・L. スキル・アプローチによる優秀な管理者への道 (HBR著名論稿シリーズ) DIAMOND ハーバード・ビジネス, 7 (3), 1982, 75-91.
17) 陣田泰子. "看護のマネジメント" に立ち戻ること-もぐらたたきの本質とその対処法. ナーシングビジネス, 11 (11), 2017, 28-31.
18) P・ドラッカー. マネジメント : 基本と原則. 上田惇生編訳. ダイヤモンド社, 2001, 9-10.
19) 島津望. 医療の質と患者満足. 千倉書房. 2005, 41.
20) 陣田泰子. 看護職が経営で目指すもの. インターナショナル・ナーシングレビュー (臨時増刊号), 27 (3), 2004, 84.
21) P・センゲほか. フィールドブック・学習する組織「5つの能力」. 柴田昌治ほか訳. 日本経済新聞出版, 2003, 70-1.
22) P・センゲほか. フィールドブック・学習する組織「5つの能力」. 柴田昌治ほか訳. 日本経済新聞出版, 2003, 278.

第3クール "プロフェッショナルの知" の見える化

P.145 掲載の参考文献
1) D・A・ショーン. 省察的実践とは何か-プロフェッショナルの行為と思考. 柳沢昌一他翻訳. 鳳書房, 2007.
2) 陣田泰子. コロナの時代の看護-看護の知の発見と創造を育む現場. 看護実践の科学, 45 (9), 2020, 43-53.
3) P・レニール, 重光直之. ミンツバーグ教授のマネジャーの学校. ダイヤモンド社. 2011, 59-60, 64
4) 中西睦子. 臨床教育論. ゆみる出版, 1983, 254.
5) P・ベナー. 看護実践における専門性. 医学書院, 2015, 29-30.
6) 陣田泰子. 看護現場学への招待 第2版. 医学書院, 2019, 124.
7) P・ベナー. ベナー看護論・新訳版 : 初心者から達人へ. 井部俊子訳. 医学書院, 2005. 17-29
8) P・ベナー. エキスパートナースとの対話 : ベナー看護論・ナラティブス・看護倫理. 早野真佐子訳, 照林社, 2004.
9) 植垣一彦. 論理学 : 認識論 認識の「三段階」とその活用. 平成26年度神奈川県立保健福祉大学実践教育センター. 教員・教育担当者養成課程講義資料.
10) S・B・メリアム他. 成人期の学習-理論と実践. 立田慶裕, 三輪建二監訳. 鳳書房, 2005. 263, 311
11) 田坂広志. 知性を磨く「スーパージェネラリスト」の時代. 光文社新書, 2014.
12) 宇沢弘文. 社会的共通資本. 岩波新書, 2000.
13) H・ミンツバーグ. MBAが会社を滅ぼす. 池村千秋訳. 日経BP, 2014, 324-28.
14) L・グラットン. ワーク・シフト. 池村千秋訳. プレジデント社, 2012, 253-62.
15) P・ベナー. エキスパートナースとの対話. 早野真佐子訳. 照林社, 2004, 19-21.

第4クール コロナの時代を経てリーダー・看護管理者に求められたことは ?

P.175 掲載の参考文献
1) 宮本友彦. 老いを, 病いを, 最後まで支える人々 : 第6回 みゆきの里における人事戦略 人材育成の未来と組織変革. 看護実践の科学. 139 (1), 2014, 61-67.
2) S・ネルソン. ケアの複雑性. S・ゴードン編. 井部俊子監修. 阿部里美訳. エルゼビア・ジャパン, 2007, 271.
3) S・ネルソン. ケアの複雑性. S・ゴードン編. 井部俊子監修. 阿部里美訳. エルゼビア・ジャパン, 2007, 61.
4) S・ネルソン. ケアの複雑性. S・ゴードン編. 井部俊子監修. 阿部里美訳. エルゼビア・ジャパン, 2007, 60・78.
5) S・ゴードンほか. 沈黙から発言へ : ナースが知っていること, 公衆に伝えるべきこと. 早野真佐子訳. 日本看護協会出版会, 2002, 33.
6) S・ゴードンほか. 沈黙から発言へ : ナースが知っていること, 公衆に伝えるべきこと. 早野真佐子訳. 日本看護協会出版会, 2002, 105.
7) 陣田泰子. 看護職が経営でめざすもの-クオリア創出に向けて資源を結集!. インターナショナルナーシングレビュー. 27 (3), 2004, 83.
8) 厚生労働省ホームページより. https://www.mhlw.go.jp/content/000625758.pdf
9) 鶴見和子. 内発的発展論の展開. 筑摩書房, 1996, 8.
10) 斎藤清二. ナラティブ・ベースド・メディスンと事例研究. 看護研究. 50 (5), 2017, 467.
11) 陣田泰子. 看護の証をつかむナース. 看護実践の科学. 144 (12), 2019, 68.
12) 陣田泰子. 変化の中で. 看護実践の科学, 144 (1), 2019, 60.
13) 小池智子. 中西睦子ほか編. 看護サービス管理 (第5版). 医学書院, 2018, 328.
14) H・S・ハリスほか編. 山崎美貴子監. ヒューマンサービス. 第一出版, 2009, 9.
15) 陣田泰子. 看護職が経営でめざすもの-クオリア創出に向けて資源を結集!. インターナショナルナーシングレビュー. 27 (3), 2004, 82.
16) 森山美知子. 新しい慢性疾患ケアモデル. 中央法規, 2007, 83-87.

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