硬膜外無痛分娩 安全に行うために 改訂4版

出版社: 南山堂
著者:
発行日: 2022-06-23
分野: 臨床医学:外科  >  麻酔科学/ペイン
ISBN: 9784525308643
書籍・雑誌
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4,400 円(税込)

商品紹介

痛みを取るだけではない!無痛分娩を「安全に」行うために
お産の痛みを和らげてほしいという女性の欲求に応えたい,満足なお産を安全に実現させたいと願う麻酔科医と産科医とでまとめた「硬膜外無痛分娩」の実践書です.
より効果的で安全なお産を行うために必要な無痛分娩の流れとそのポイント,トラブルが起きた際の対処法などを多くの写真や図を使い,目の前で実践しているかのように学べる1冊となっています.
麻酔の母乳への影響や助産師が分娩介助を行う際の関わり方についても,さらにくわしく解説しています.

目次

  • I 硬膜外無痛分娩とは何か
     1. 無痛分娩の歴史
     2. 安全な無痛分娩のための前提

    II 硬膜外無痛分娩の実践
     1. 適切な産婦選択
     2. 無痛分娩前の診察と検査
     3. インフォームドコンセント
     4. 準備するもの
     5. 経口摂取制限
     6. 無痛分娩を開始する時期
     7. 硬膜外麻酔セット
     8. 手 技 37
     9. 開始直後の観察
     10. 持続硬膜外注入開始
     11. 分娩第 2 期
     12. 娩出時の対応
     13. 分娩後の処置
     14. トラブルシューティング

    III 硬膜外無痛分娩から帝王切開術への切り替え
     1. 帝王切開術への切り替えの必要事項
     2. 分娩停止の場合
     3. 胎児機能不全の場合
     4. その他の適応

    IV 硬膜外無痛分娩が分娩経過に与える影響
     1. 帝王切開率
     2. 鉗子分娩率

    V 硬膜外無痛分娩が児に及ぼす影響
     1. 直接的影響
     2. 間接的影響
     3. 長期的影響

    VI 硬膜外無痛分娩での産科管理,助産ケア
     1. 麻酔科医と産科医の連携
     2. 麻酔科医と助産師の連携
     3. 硬膜外無痛分娩と産後うつ
     4. 経腟分娩後の疼痛管理

    VII 基 礎 編
     1. 分娩出産の痛みと伝達経路
     2. 硬膜外腔の解剖
     3. 局所麻酔薬の特徴と使用量
     4. 他の鎮痛方法との比較
     5. 昇圧薬と子宮胎盤血流

    VIII 応 用 編
     1. 鎮痛導入方法の選択
     2. 鎮痛維持方法の選択
     3. 特殊な状況での硬膜外無痛分娩

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