エンド オブ ライフ ケア

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商品紹介

日本エンドオブライフケア学会による,本格的なエンドオブライフケア・緩和ケアのテキスト!
がんでも肺炎でも認知症でも,家でも施設でも病院でも,小児でも高齢者でも,エンドオブライフ期にある人がさまざまな苦痛を抱いているという点に違いはありません.本書では,エンドオブライフ期にみられる各種症状とそれを緩和するための知識や技術,疾患軌道と予後予測,疾患や療養場所ごとの特性,症状や疾患を問わない治療やケア,適応と中止などの倫理的課題, 高齢がん患者や小児など特徴のある患者層などについて解説します.
「その人が最期まで最善の生を生ききる」ことを支えるために,緩和ケアや訪問診療・看護,高齢者医療・ケアなどに従事する専門職に必要な知識が網羅された一冊です.

目次

  • Part I 総 論
     1.世界の緩和ケア・エンドオブライフケアの動向
     2.わが国の緩和ケア・エンドオブライフケアはどうあるべきか
     3.緩和ケアの原則 general principles
     4.家族のアセスメントと支援
     5.社会的苦痛
     6.苦痛の評価
     7.臨床倫理の基本的考え方
     8.意思表明と選択プロセスを支える支援
     コラム(1) 「意思決定支援」のガイドライン

    Part II 症状アセスメントとマネジメント
     1.苦痛のアセスメントとマネジメント
     2.嚥下障害,口腔の問題
     3.カヘキシー(悪液質)とサルコペニア
     4.呼吸困難,咳嗽
     5.痰・分泌物への対応
     6.疼痛マネジメント
     7.倦怠感
     8.食欲不振,悪心・嘔吐
     9.腸管のマネジメント―便秘と下痢のコントロール―
     10.排 尿
     11.褥瘡,創傷
     12.皮膚トラブル
     13.浮 腫
     14.発 熱
     15.うつ病
     16.不 安
     17.せん妄
     18.睡眠障害

    Part III 疾患の軌道学と予後予測
     1.非がん疾患の病みの軌跡
     2.疾患の予後予測
     コラム(2) 緩和ケア導入の指標

    Part IV 疾患別特性
     1.心不全
     2.非がん性呼吸器疾患
     3.肺 炎
     4.慢性腎不全
     5.肝不全
     6.神経難病
     7.脳卒中
     コラム(3) 脳卒中慢性期の症状緩和の実際
     8.認知症
     9.老 衰
     10.超高齢者とmultimorbidity
     コラム(4) HIV/AIDS

    Part V さまざまな場におけるエンドオブライフケア
     1.ホームケア
     2.コミュニティケア
     3.施 設
     4.救急・集中治療
     5.一般病棟など

    Part VI Special issues in EOL care
    治療・ケア関連
     1.食支援
     2.非がん疾患緩和におけるキードラッグ①オピオイド
     3.非がん疾患におけるキードラッグ②向精神薬
    倫理的諸問題 適応と中止
     4.透析の非導入と中止
     5.認知症を有する人への人工的水分・栄養補給のあり方
     6.心不全のインターベンション
     7.急性期における人工呼吸器の中止
     8.終末期の肺炎に対する抗菌薬治療の考え方
    Special patient population
     9.高齢がん患者に対する緩和ケア
     10.小児の緩和ケア

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