メディカルテクノロジー 50/7 2022年7月号
出版社: |
医歯薬出版 |
発行日: |
2022-07-15 |
分野: |
基礎・関連科学
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雑誌
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ISSN: |
03891887 |
雑誌名: |
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特集: |
血液検査がわかる20の疑問 |
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目次
- 特集 血液検査がわかる20の疑問
検体採取編
(1)EDTA-2KとEDTA-2Naの採血管の違いは何ですか?
血算・血液像にEDTA-2Naを用いてはダメなのでしょうか?
(2)検体溶血はなぜ起こるのですか? また溶血することで,血算データに影響はありますか?
(3)小児科患者の凝固検査で1.8mLも採血量が採れない場合には,どうすればよいでしょうか?
(4)採血過程の不備による異常データについて教えてください
(5)凝固検査における検体量の影響はどの程度でしょうか?
血球検査編
(6)血球計数算定や白血球分類のための検体は,冷蔵保存ではなく室温保存のほうがよいのでしょうか?
(7)寒冷凝集以外でMCHCが高くなるのは,なぜでしょうか?
(8)検体凝固と血小板凝集の血算データの違いを教えてください.
どのような場合,凝固疑いで再採血を依頼すればよいでしょうか
(9)前回値やパニック値(緊急異常値)など,再検基準値の設定方法について教えてください
(10)コントロール測定は1日何回測定すればよいでしょうか?
(11)血算データで異常を認めた時に,生化学や凝固検査など確認する関連項目があれば教えてください
形態検査編
(12)セントラルパーラーとは何ですか? どのような意義があるのでしょうか
(13)先輩技師が白血球を目視で分類した際,“異常顆粒”や“顆粒減少”とコメントしています.
医師に伝えるべき顆粒の異常のポイントを教えてください
(14)リンパ球と単球の分類や,幼弱細胞の分類が苦手です.ポイントがあれば知りたいです
(15)骨髄像で幼若細胞の鑑別が曖昧なため,鑑別ポイントを教えてほしいです
(16)骨髄塗抹標本のきれいな引き方を教えてください
(17)末梢血でリンパ腫細胞を高頻度に認めるリンパ腫について教えてください
(18)血小板の値が低い場合,「標本上で血小板凝集がないか」「フィブリンが析出していないか」
無染色標本で確認することがありますが,血小板凝集やフィブリンを見つけることが難しいです.
ポイントを教えてください
血栓・止血関連検査編
(19)Fib,AT,DD,FDPはどのくらいの時間まで測定可能でしょうか?
また,その時の検体保管状況は室温に出しておいたほうがよいでしょうか.
それとも測定後はすぐに冷蔵庫にしまっておいたほうがよいのでしょうか?
(20)手術中の凝固検査のモニタリングにはどのような意義があるのでしょうか
■Editorial―今月のことば
精度管理と標準化
■話題―NEWS&TOPICS
『大規模自然災害の被災地における感染制御支援マニュアル2021』が発行に
―検査技師の役割も明記
■基礎講座
昨今の真菌同定検査法
新人技師への生化学検査のアドバイス
■呼吸機能検査の苦手意識をなくそう! 2.スムーズな検査の実践へ
4)努力をしない呼吸インピーダンス測定のポイント
■FOCUS
微生物分野における次世代シーケンスの活用
■歴史に学ぶ 病理技術
4.武石詢と替え刃式ミクロトーム刀,ホルダー,薄切技術
■From LABO
微生物検査の外部委託から院内実施へ
■臨床検査Q&A
便ヘモグロビン検査の基準値がキットによって異なっているようなのですが,
どれを参考にすべきでしょうか?
■LABO LIFE―私の仕事・私の明日
病院運営に携わる
■L・Lの日常
L・Lの日常