「新」内科専門医・総合内科専門医試験対策問題集

出版社: 中外医学社
著者:
発行日: 2022-08-10
分野: 臨床医学:一般  >  プライマリケア
ISBN: 9784498120006
電子書籍版: 2022-08-10 (初版1刷)
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商品紹介

臨床の最前線での内科医経験をもとに,実際の症例をベースにしながら試験で問われる臨床問題について作問.新内科専門医試験・総合内科専門医試験いずれの受験者にも役立つ問題集が完成しました.「試験の傾向」「その他に出題される可能性のある項目」も分析しており,試験直前の確認にも最適.また,問題の解答・解説だけにとどまらず実臨床に直結する考え方も記載し,“試験のあと”にも読み返したい内容となっています.

目次

  • Q1 81歳の男性,呼吸困難が出現し救急搬送
    Q2 80歳の男性,咳嗽と発熱を主訴に来院
    Q3 74歳の男性,右第1〜3足趾に疼痛が出現
    Q4 23歳の男性,皮疹と高熱を主訴に来院
    Q5 62歳の女性,左耳下部の腫脹と微熱を主訴に来院
    Q6 36歳の男性,生サバを食後,心窩部痛のため救急受診
    Q7 73歳の男性,労作時の呼吸苦を自覚し,起坐呼吸となって内科受診
    Q8 43歳の女性,高熱と皮疹が持続し受診
    Q9 38歳の女性,呼吸困難と全身搔痒感のため救急搬送
    Q10 53歳の女性,鮮血を伴う頻回の下痢のため来院
    Q11 61歳の男性,回転性めまいと嚥下障害を主訴に救急搬送
    Q12 66歳の男性,歩行困難を主訴に救急搬送
    Q13 80歳の女性,意識変容と起立困難のため受診
    Q14 76歳の男性,発熱と呂律障害で救急搬送
    Q15 68歳の男性,胸痛を主訴に来院
    Q16 66歳の男性,下肢脱力を主訴に救急受診
    Q17 67歳の女性,体操中に動悸のような胸部不快感を覚え来院
    Q18 82歳の女性,心肺蘇生後の悪寒,高熱
    Q19 57歳の女性,多発関節痛を主訴に来院
    Q20 57歳の男性,健診で便潜血反応陽性となり精査希望のため来院
    Q21 80歳の男性,連日の高熱は解熱したが,高度炎症反応が持続し入院
    Q22 31歳の女性,頭痛,倦怠感のため来院
    Q23 69歳の男性,左足腫脹で救急受診
    Q24 48歳の女性,口渇,体重減少を主訴に来院
    Q25 72歳の女性,肝腫瘤を指摘され来院
    Q26 54歳の女性,呼吸困難を訴え,意識レベルが低下し救急搬送
    Q27 35歳の女性,心窩部痛,悪心,嘔吐を主訴に救急受診
    Q28 79歳の女性,発熱を主訴に来院
    Q29 30歳の男性,ギニア滞在から帰国後,頭痛,咳嗽,高熱で救急受診
    Q30 78歳の男性,胸水貯留の精査目的で来院
    Q31 64歳の男性,眼瞼と顎下部の腫脹を主訴に来院
    Q32 80歳の男性,労作時の息切れを主訴に通院中
    Q33 76歳の女性,左手の振戦を主訴に来院
    Q34 71歳の男性,透析患者の血糖コントロール不良で紹介
    Q35 84歳の女性,1か月続く手のこわばり,両側頚部などの痛み増強で来院
    Q36 74歳の男性,頻脈が治まらず救急受診
    Q37 80歳の男性,血液検査で貧血と白血球減少傾向のため紹介受診
    Q38 87歳の女性,黄疸を主訴に来院
    Q39 82歳の男性,全身倦怠感を主訴に来院
    Q40 64歳の女性,一過性意識障害を主訴に来院
    Q41 85歳の女性,半月前から下腿浮腫,最近になり顔面浮腫も出現し来院
    Q42 66歳の男性,1か月前から便が灰白色,黄疸を指摘され受診
    Q43 46歳の男性,肝機能異常の精査を依頼されて来院
    Q44 64歳の女性,意識障害を主訴に救急搬送
    Q45 68歳の女性,全身浮腫を主訴に来院
    Q46 57歳の女性,四肢の脱力を訴えて来院
    Q47 63歳の男性,息切れと下腿浮腫で来院
    Q48 67歳の男性,3日前からの咳嗽,喀痰,発熱のため来院
    Q49 84歳の女性,胸部不快感を訴えて救急受診
    Q50 65歳の女性,嘔吐が持続しているため救急受診
    Q51 53歳の男性,下痢と食欲不振を主訴に来院
    Q52 78歳の男性,腹部膨満と悪心を主訴に救急受診
    Q53 74歳の女性,食欲不振を主訴に来院
    Q54 80歳の女性,両側膝関節痛あり,発熱もみられ来院
    Q55 29歳の男性,口渇と体重減少を主訴に来院
    Q56 36歳の男性,一過性の意識消失を主訴に救急受診
    Q57 60歳の男性,右下肢のしびれを主訴に来院
    Q58 84歳の男性,全身倦怠感を主訴に来院
    Q59 90歳の男性,動けなくなり救急搬送
    Q60 84歳の女性,失神の精査のため救急搬送
    Q61 38歳の男性,動悸,いらいら感あり,食欲旺盛であるが体重減少
    Q62 79歳の女性,右顔面のピリピリした痛み,頭痛も出現し救急受診
    Q63 79歳の男性,頻回の失神発作のため来院
    Q64 30歳の男性,頭痛,発熱,咽頭痛,皮疹を主訴に来院
    Q65 81歳の女性,歩行時に息切れが出現,増悪し来院
    Q66 44歳の男性,発熱,頭痛,悪心を主訴に救急受診
    Q67 71歳の女性,痒みを伴う皮疹を主訴に来院
    Q68 70歳の男性,3時間前から立ちくらみ,冷汗,呼吸苦出現し救急受診
    Q69 65歳の男性,胸部画像検査で異常を指摘され来院
    Q70 67歳の女性,嘔吐症状,食事摂取不良のため入院のうえ精査加療
    Q71 43歳の女性,悪心,嘔吐を主訴に救急受診
    Q72 57歳の女性,両肩・膝関節痛を主訴に来院
    Q73 77歳の女性,多飲が出現し,頻回の排尿のため精査加療目的で入院
    Q74 23歳の女性,右季肋部などに持続する疼痛のため受診
    Q75 52歳の女性,健診で肝機能異常を指摘されて来院
    Q76 78歳の女性,1か月前からの全身倦怠感,微熱を主訴に来院
    Q77 66歳の男性,悪心,嘔吐,および心窩部痛が腹部全体に広がり来院
    Q78 61歳の女性,不穏状態と痙攣のため救急要請
    Q79 68歳の男性,両肩から上腕にかけての浮腫と痛みを主訴に来院
    Q80 65歳の女性,左手首に力が入らないとの主訴で来院
    Q81 53歳の女性,発熱,悪心,倦怠感を主訴に来院
    Q82 43歳の男性,健診での尿検査の悪化を指摘され来院
    Q83 82歳の女性,傾眠状態となり症状軽快せず救急受診
    Q84 56歳の女性,息切れと易疲労感を主訴に来院
    Q85 67歳の男性,1年前より物が二重に見え,徐々に増悪するため来院
    Q86 65歳の女性,左膝関節痛を主訴に来院
    Q87 61歳の男性,右下腹部痛を主訴に来院
    Q88 61歳の男性,1時間前から左上胸部〜肩に絞扼感が出現し救急搬送
    Q89 65歳の男性,4年前から膵臓に嚢胞性病変を指摘され経過観察
    Q90 69歳の女性,突然の心窩部の激痛,背部痛,足のしびれで救急受診
    Q91 72歳の男性,背部痛を訴え自宅で倒れ救急搬送
    Q92 81歳の女性,意識が遠のき倒れ,その後心窩部痛と悪心を訴え救急搬送
    Q93 73歳の女性,喀痰と咳嗽を主訴に受診
    Q94 82歳の女性,心窩部痛を主訴に救急受診
    Q95 88歳の女性,身体全体に力が入らず筋肉痛も伴うため来院
    Q96 71歳の男性,寝衣を脱いだまま着衣できず,家人により救急要請
    Q97 75歳の女性,健診結果で白血球増多を指摘され来院
    Q98 73歳の女性,意識レベルの低下で救急受診
    Q99 65歳の男性,B細胞悪性リンパ腫の診断で化学療法を予定
    Q100 79歳の男性,咳嗽を主訴に来院

    索引
    各問題で扱った疾患一覧

この書籍の参考文献

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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

Q1 81歳の男性, 呼吸困難が出現し救急搬送

P.6 掲載の参考文献
1) 山田典一. 深部静脈血栓症と肺血栓塞栓症 : 最近の動向と治療戦略. 日内会誌. 2017 ; 106 (Suppl 119a) : 1875-81.
2) 日本循環器学会, 日本医学放射線学会, 日本胸部外科学会, 他. 肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症の診断, 治療, 予防に関するガイドライン (2017年改訂版). 2018.

Q2 80歳の男性, 咳嗽と発熱を主訴に来院

P.15 掲載の参考文献
1) 永井英明, 他. 粟粒結核症の臨床的検討. Kekkaku. 1998 ; 73 : 611-7.
2) 山岸文雄. 結核の疫学・診断・治療・予防. 日内会誌. 2012 ; 101 : 1691-7.

Q3 74歳の男性, 右第1~3足趾に疼痛が出現

P.19 掲載の参考文献
1) 長谷弘記. 慢性腎臓病とコレステロール塞栓症. 日内会誌. 2016 ; 105 : 850-6.
2) 安田隆. コレステロール塞栓症と急性腎不全. 日内会誌. 2010 ; 99 : 943-9.

Q4 23歳の男性, 皮疹と高熱を主訴に来院

P.22 掲載の参考文献
1) トレンドビュー 1 成人風疹はこう見分ける. 日経メディカル. 2013 ; 42 : 18-9.

Q5 62歳の女性, 左耳下部の腫脹と微熱を主訴に来院

P.27 掲載の参考文献
1) 吉原良祐, 他. メトトレキサート関連リンパ増殖性疾患27症例の臨床像. 臨リウマチ. 2017 ; 29 : 164-72.
2) 得平道英, 木崎昌弘. メトトレキサート関連悪性リンパ腫. 日内会誌. 2014 ; 103 : 1660-8.

Q6 36歳の男性, 生サバを食後, 心窩部痛のため救急受診

P.30 掲載の参考文献
1) 中村真一. 急性胃アニサキス症. ドクターサロン. 2014 ; 58 : 11-4.

Q7 73歳の男性, 労作時の呼吸苦を自覚し, 起坐呼吸となって内科受診

P.34 掲載の参考文献
1) 日本循環器学会. 感染性心内膜炎の予防と治療に関するガイドライン (2017年改訂版). https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2020/02/JCS2017_nakatani_h.pdf
2) 大門雅夫. 感染性心内膜炎 編 2) 内科的治療. 日内会誌. 2016 ; 105 : 245-52.

Q8 43歳の女性, 高熱と皮疹が持続し受診

P.37 掲載の参考文献
1) 中村晃一郎, 他. ベーチェット病の皮膚粘膜病変診療ガイドライン. 日皮会誌. 2018 ; 128 : 2087-101.
2) 日本眼科学会. ベーチェット病眼病変診療ガイドライン. https://www.nichigan.or.jp/member/journal/guideline/detail.html?itemid=2908dispmid=909
3) 廣畑俊成. ベーチェット病の神経病変. 臨リウマチ. 2015 ; 27 : 288-95.

Q9 38歳の女性, 呼吸困難と全身掻痒感のため救急搬送

P.39 掲載の参考文献
1) 相原雄幸. 食物依存性運動誘発アナフィラキシー. アレルギー. 2007 ; 56 : 451-6.

Q10 53歳の女性, 鮮血を伴う頻回の下痢のため来院

P.43 掲載の参考文献
1) 福田知広, 他. 生物学的製剤を主軸においた炎症性腸疾患の治療戦略. 日消誌. 2018 ; 115 : 272-82.
2) 清原裕貴, 他. 潰瘍性大腸炎内科的治療の最前線. 日消誌. 2016 ; 113 : 413-23.

Q11 61歳の男性, 回転性めまいと嚥下障害を主訴に救急搬送

P.47 掲載の参考文献
1) 須田智, 他. 椎骨動脈解離によるWallenberg症候群. 日医大医会誌. 2011 ; 7 : 175-8.
2) 柏村陽子, 他. 顔面をふくまない半身の温痛覚障害のみを呈した延髄外側梗塞の67歳男性. 臨神経. 2009 ; 49 : 262-6.

Q12 66歳の男性, 歩行困難を主訴に救急搬送

P.51 掲載の参考文献
1) 吉田雄一, 柴田洋孝. 低カリウム血症と内分泌疾患. 日内会誌. 2020 ; 109 : 718-26.
2) 高橋祐子, 他. 多量の下剤内服による低カリウム血症に起因する横紋筋結城麻生の一例. 山梨医科学誌. 2016 ; 31 : 15-20.

Q13 80歳の女性, 意識変容と起立困難のため受診

P.55 掲載の参考文献
1) 竹内靖博. カルシウム代謝疾患の救急 : 高カルシウム血症クリーゼと低カリウム血症性テタニー. 日内会誌. 2018 ; 105 : 658-66.

Q14 76歳の男性, 発熱と呂律障害で救急搬送

P.58 掲載の参考文献
1) 八木秀男, 松本雅則. TTP (血栓性血小板減少性紫斑病) の病態と治療. 日内会誌. 2015 ; 104 : 607-14.
2) 松本雅則. TTPの治療. 血栓止血誌. 2014 ; 25 : 713-9.

Q15 68歳の男性, 胸痛を主訴に来院

P.62 掲載の参考文献
1) 尾上健児, 斎藤能彦. 急性心膜炎. 日本医事新報社電子コンテンツ (登録2017年3月16日, 更新日2017年9月22日). https://www.jmedj.co.jp/premium/treatment/2017/d040602/

Q17 67歳の女性, 体操中に動悸のような胸部不快感を覚え来院

P.72 掲載の参考文献
1) 日本内分泌学会, 監. 褐色細胞腫・パラガングリオーマ診療ガイドライン 2018. 東京 : 診断と治療社 ; 2018. (ウェブサイトからダウンロード可能)

Q18 82歳の女性, 心肺蘇生後の悪寒, 高熱

P.76 掲載の参考文献
1) 門脇雅子, 下野信行. 総説 カンジダカテーテル感染症. Jan J Antibiot. 2014 ; 67 : 1-14.

Q20 57歳の男性, 健診で便潜血反応陽性となり精査希望のため来院

P.84 掲載の参考文献
1) 竹内理恵, 他. 検診を契機に発見されたアメーバ性腸炎5例の検討. 日消がん検診誌. 2010 ; 48 : 55-60.
2) 道免和文, 他. アメーバ性肝膿瘍の3例. 肝臓. 2008 ; 49 : 260-7.
3) Chavez-Tapia NC, et al. Image-guided percutaneous procedure plus metronidazole versus metronidazole alone for uncomplicated amoebic liver abscess. Cochrane Database Sysc Rev. 2009 ; (1) : CD004886.

Q21 80歳の男性, 連日の高熱は解熱したが, 高度炎症反応が持続し入院

P.87 掲載の参考文献
1) 磯部光章. 高安動脈. 日内会誌. 2013 ; 102 : 986-93.
2) 厚生労働省難治性疾患政策研究事業難治性血管炎に関する調査研究班. 血管炎症候群の診療ガイドライン (2017年改訂版).

Q22 31歳の女性, 頭痛, 倦怠感のため来院

P.89 掲載の参考文献
1) 赤水尚史, 他. 甲状腺疾患の診療ガイドラインUpdate. 日内会誌. 2012 ; 101 : 935-40.
2) 青山万理子, 他. 亜急性甲状腺炎との鑑別が困難であった橋本病急性増悪の1例. 内分泌甲状腺外会誌. 2018 ; 35 : 204-7.

Q23 69歳の男性, 左足腫脹で救急受診

P.93 掲載の参考文献
1) 石川耕資, 他. 壊死性筋膜炎と重症蜂窩織炎の鑑別診断におけるLRINEC scoreの有用性の検討. 創傷. 2014 ; 5 : 22-6.
2) 辻英輝, 他. G 群溶血性レンサ球菌による壊死性筋膜炎の1例. 日救急医会誌. 2012 ; 23 : 30-5.

Q24 48歳の女性, 口渇, 体重減少を主訴に来院

P.96 掲載の参考文献
1) 川崎英二, 他. 急性発症1型糖尿病の診断基準 (2012) の策定-1型糖尿病調査研究委員会 (劇症および急性発症1型糖尿病分科会) 報告-. 糖尿病. 2013 ; 56 : 584-9.
2) 後藤善則, 他. 多腺性自己免疫症候群3B型の1例. Gastroenterol Endosc. 2015 ; 57 : 1603-8.
3) Sims EK, et al. Teplizumab improves and stabilizes beta cell function in antibody-positive high-risk individuals. Sci Transl Med. 2021 ; 13 : eabc8980.

Q26 54歳の女性, 呼吸困難を訴え, 意識レベルが低下し救急搬送

P.103 掲載の参考文献
1) 熱田了. 特集 気管支喘息 3. 急性増悪時の対応. 日内会誌. 2013 ; 102 : 1397-403.

Q27 35歳の女性, 心窩部痛, 悪心, 嘔吐を主訴に救急受診

P.106 掲載の参考文献
1) 島田光生, 他. 膵・胆管合流異常の診療ガイドライン (日本膵・胆管合流異常研究会・日本胆道学会編). 胆道. 2012 ; 26 : 678-90.
2) 金子健一朗. 膵・胆管合流異常の病態と治療のトピックス. 胆道. 2020 ; 34 : 14-20.

Q29 30歳の男性, ギニア滞在から帰国後, 頭痛, 咳嗽, 高熱で救急受診

P.115 掲載の参考文献
1) 狩野繁之. マラリアの現状と動向. 日内会誌. 2016 ; 105 : 2133-9.

Q31 64歳の男性, 眼瞼と顎下部の腫脹を主訴に来院

P.126 掲載の参考文献
1) 山本元久, 高橋裕樹. IgG4関連涙腺・唾液腺炎 (ミクリッツ病) の診療とトピックス. 臨リウマチ. 2017 ; 29 : 147-54.
2) 厚生労働省難治性疾患等政策研究事業 IgG4関連疾患の診断基準並びに診療指針の確立を目指す研究班. 2020年改訂 IgG4関連疾患包括診断基準.
3) 厚生労働科学研究費補助金難治性疾患政策研究事業 IgG4関連疾患の診断基準並びに診療指針の確立を目指す研究. 分担研究報告書 (平成29年~令和元年度). IgG4関連疾患涙腺・唾液腺炎 (ミクリッツ病) 分科会報告.

Q32 80歳の男性, 労作時の息切れを主訴に通院中

P.131 掲載の参考文献
1) 日本循環器病学会. 弁膜症治療のガイドライン (2020年改訂版). https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2020/04/JCS2020_Izumi_Eishi.pdf
2) 林田健太郎. 大動脈弁疾患 編 2) TAVI. 日内会誌. 2016 ; 105 : 215-21.

Q34 71歳の男性, 透析患者の血糖コントロール不良で紹介

P.142 掲載の参考文献
1) 日本透析医学会, 編. 血液透析患者の糖尿病治療ガイド 2012. 透析会誌. 2012 ; 46 : 311-57.
2) 日本透析医学会統計調査委員会, 編. わが国の慢性透析療法の現状 第7章 糖尿病. 透析会誌. 2019 ; 52 : 704-7.

Q35 84歳の女性, 1か月続く手のこわばり, 両側頚部などの痛み増強で来院

P.145 掲載の参考文献
1) 保田晋助, 堀田哲也. リウマチ性多発筋痛症. 日内会誌. 2015 ; 104 : 2157-62.
2) 濱口浩敏, 他. 診断, 治療効果の判定に側頭動脈エコー検査が有用であった側頭動脈炎症例の検討. Neurosonology. 2008 ; 21 : 107-11.

Q36 74歳の男性, 頻脈が治まらず救急受診

P.152 掲載の参考文献
1) 鎌倉史郎, 下村克朗. WPW症候群に伴う不整脈の病態と診断. 日内会誌. 1991 ; 80 : 1058-63.
2) 川村祐一郎. 危険な不整脈の見分け方-心電図上注目すべきポイント-. 日臨麻会誌. 2012 ; 32 : 419-27.
3) 櫻田春水. 12 誘導心電図からみた持続性心室頻拍の診断-Wide QRS頻拍の鑑別診断-. 心電図. 2002 ; 22 Suppl 2 : 5-25.

Q37 80歳の男性, 血液検査で貧血と白血球減少傾向のため紹介受診

P.157 掲載の参考文献
1) 宮崎泰司. 骨髄異形成症候群の診断と新たな治療. 日内会誌. 2015 ; 104 : 1974-9.
2) 中島秀明. 骨髄異形成症候群の分子病態と治療. 日内会誌, 2020 ; 109 : 1983-91.

Q38 87歳の女性, 黄疸を主訴に来院

P.161 掲載の参考文献
1) 厚生労働省難治性疾患政策研究事業「難治性の肝・胆道疾患に関する調査研究」班. 自己免疫性肝炎 (AIH) 診療ガイドライン (2016).

Q39 82歳の男性, 全身倦怠感を主訴に来院

P.165 掲載の参考文献
1) バゾプレシン分泌過剰症 (SIADH) の診断と治療の手引き (平成30年度改訂). 日内分泌会誌. 2019 ; 95 (suppl) : 18-20.

Q40 64歳の女性, 一過性意識障害を主訴に来院

P.168 掲載の参考文献
1) 急性胆管炎・胆嚢炎診療ガイドライン改訂出版委員会, 編. 急性胆管炎・胆嚢炎診療ガイドライン 2018. 医学図書出版 ; 2018.

Q41 85歳の女性, 半月前から下腿浮腫, 最近になり顔面浮腫も出現し来院

P.173 掲載の参考文献
1) 石田禎夫. 多発性骨髄腫の診断. 日内会誌. 2016 ; 105 : 1209-15.
2) 水野真一. 多発性骨髄腫の腎病変とMGRS. 日内会誌. 2016 ; 105 : 1224-30.

Q42 66歳の男性, 1か月前から便が灰白色, 黄疸を指摘され受診

P.178 掲載の参考文献
1) 神澤輝実, 下瀬川徹. 自己免疫性膵炎の診療をめぐる最近の話題. 日内会誌. 2013 ; 102 : 448-54.
2) 西森功. 自己免疫性膵炎. 日内会誌. 2010 ; 99 : 91-6.

Q43 46歳の男性, 肝機能異常の精査を依頼されて来院

P.183 掲載の参考文献
1) 橋本悦子. NAFLD/NASH診療の新たな展開. 日内会誌. 2016 ; 105 : 1753-60.
2) 米田政志. NASHに対する薬物治療のエビデンス. 日内会誌. 2020 ; 109 : 56-63.

Q44 64歳の女性, 意識障害を主訴に救急搬送

P.187 掲載の参考文献
1) 小西美絵乃, 他. IV 難治性甲状腺疾患 3. 粘液水腫性昏睡. 日内会誌. 2010 ; 99 : 769-75.
2) 田中祐司, 他. 粘液水腫性昏睡の診断基準と治療指針. 日甲状腺会誌. 2013 ; 4 : 47-52.

Q45 68歳の女性, 全身浮腫を主訴に来院

P.192 掲載の参考文献
1) 清水美保, 和田隆志. 糖尿病性腎症ならびに糖尿病に合併するネフローゼ症候群. 日腎会誌. 2014 ; 56 : 500-9.
2) 安部秀斉. III. 二次性ネフローゼ症候群の病態 2. 糖尿病とネフローゼ症候群. 日内会誌. 2009 ; 98 : 1048-54.

Q46 57歳の女性, 四肢の脱力を訴えて来院

P.197 掲載の参考文献
1) 神田隆. 自己免疫性ニューロパチーの診断と治療. 日内会誌. 2017 ; 106 : 2439-45.
2) Misawa S, et al. Safety and efficacy of eculizumab in Guillain-Barre syndrome : a multicentre, double-blind, placebo-controlled, randomised phase 2 trial. Lancet Neurol. 2018 ; 17 : 519-29.
3) Kuitwaard K, et al. Pharmacokinetics of intravenous immunoglobulin and outcome in Guillain-Barre syndrome. Ann Neurol. 2009 ; 66 : 597-603.

Q47 63歳の男性, 息切れと下腿浮腫で来院

P.201 掲載の参考文献
1) 福田恵一. 肺高血圧症-Up to date. 日内会誌. 2016 ; 105 : 477-81.

Q48 67歳の男性, 3日前からの咳嗽, 喀痰, 発熱のため来院

P.204 掲載の参考文献
1) 谷口正実. IV 喘息の亜型・特殊型・併存症 4 アスピリン喘息 (NSAIDs過敏喘息). 日内会誌. 2013 ; 102 : 1426-32.

Q49 84歳の女性, 胸部不快感を訴えて救急受診

P.209 掲載の参考文献
1) 吉川勉. II 二次性心筋症を見逃さない 3. たこつぼ型心筋症. 日内会誌. 2014 ; 103 : 309-15.

Q50 65歳の女性, 嘔吐が持続しているため救急受診

P.211 掲載の参考文献
1) 花房俊昭. 教育講演 8. 見逃してはいけない糖尿病の特殊型-劇症I型糖尿病. 日内会誌. 2008 ; 97 : 290-4.

Q51 53歳の男性, 下痢と食欲不振を主訴に来院

P.214 掲載の参考文献
1) 寺田典生. 急性腎不全 : 診断と治療の進歩 II. 病態と鑑別診断. 日内会誌. 2010 ; 99 : 924-9.
2) 関田恒二郎, 他. 急性腎不全を合併したサルモネラ腸炎の2例. 感染症誌. 1978 ; 52 : 246-51.

Q52 78歳の男性, 腹部膨満と悪心を主訴に救急受診

P.218 掲載の参考文献
1) 岡田剛史, 他. S状結腸軸捻転症20例の臨床的検討. 日腹部救急医会誌. 2014 ; 34 : 1089-94.
2) 竹内瑞葵, 他. 当院で加療したS状結腸軸捻転症の検討. 日本大腸肛門病会誌. 2019 ; 72 : 388-94.

Q53 74歳の女性, 食欲不振を主訴に来院

P.222 掲載の参考文献
1) 山田明. 第109回日本内科学会講演会 教育講演 5. ANCA関連腎炎. 日内会誌. 2012 ; 101 : 2667-73.

Q54 80歳の女性, 両側膝関節痛あり, 発熱もみられ来院

P.225 掲載の参考文献
1) 谷口敦夫, 鎌谷直之. II. その他の関節疾患 1. 痛風・偽痛風の治療. 日内会誌. 2008 ; 97 : 2424-9.

Q55 29歳の男性, 口渇と体重減少を主訴に来院

P.228 掲載の参考文献
1) 小林哲郎. 教育講演 緩徐進行1型糖尿病 : slowly progressive insulin-dependent (type 1) diabetes mellitus (SPIDDM). 日内会誌. 2010 ; 99 : 232-6.

Q56 36歳の男性, 一過性の意識消失を主訴に救急受診

P.233 掲載の参考文献
1) 鎌倉史郎. 専門医から学ぶ不整脈の臨床 Brugada症候の最近の考え方 (麻酔薬との関連も含めて). 日臨床会誌. 2011 ; 31 : 771-8.

Q57 60歳の男性, 右下肢のしびれを主訴に来院

P.237 掲載の参考文献
1) 松尾汎. 末梢動脈閉塞症の診療. 日内会誌. 2008 ; 97 : 267-70.

Q58 84歳の男性, 全身倦怠感を主訴に来院

P.241 掲載の参考文献
1) 小松則夫. III. 診断と治療 1. 特発性血小板減少性紫斑病 (免疫性血小板減少症). 日内会誌. 2014 ; 103 : 1593-8.
2) 宮川義隆. IV. 最近の話題 2. ITP とTTP に対するリツキシマブ. 日内会誌. 2014 ; 103 : 1654-9.
3) 宮川義隆, 監修. 慢性特発性血小板減少性紫斑病・後天性血栓性血小板減少性紫斑病. リツキサン適正使用ガイド. 2021年改訂. 中外製薬 ; 2021.

Q59 90歳の男性, 動けなくなり救急搬送

P.246 掲載の参考文献
1) 大石和徳, 菅秀. 今日の肺炎球菌感染症. 日内会誌. 2015 ; 104 : 2301-6.
2) 千葉菜穂子. わが国における侵襲性肺炎球菌感染症の実態とその予防としての肺炎球菌ワクチン. 日化療会誌. 2011 ; 59 : 561-72.

Q60 84歳の女性, 失神の精査のため救急搬送

P.251 掲載の参考文献
1) 心筋症診療ガイドライン (2018年改訂版) (日本循環器学会/日本心不全学会合同ガイドライン).

Q61 38歳の男性, 動悸, いらいら感あり, 食欲旺盛であるが体重減少

P.254 掲載の参考文献
1) 日本甲状腺学会, 編. バセドウ病治療ガイドライン 2019. 東京 : 南江堂 ; 2019.

Q62 79歳の女性, 右顔面のピリピリした痛み, 頭痛も出現し救急受診

P.257 掲載の参考文献
1) 眞鍋治彦, 他. 急性期の帯状疱疹の治療. 日臨会誌. 2008 ; 28 : 2-11.
2) 竹島慎一, 他. 成人無菌性髄膜炎の臨床的検討 (第3報) -水痘・帯状疱疹ウイルス髄膜炎11例について. 臨神経. 2017 ; 57 : 492-8.

Q63 79歳の男性, 頻回の失神発作のため来院

P.262 掲載の参考文献
1) 小林洋一. 植込み型心電ループレコーダーによる失神診断. 昭和医会誌. 2011 ; 71 : 564-75.

Q64 30歳の男性, 頭痛, 発熱, 咽頭痛, 皮疹を主訴に来院

P.264 掲載の参考文献
1) 久保田由美子. 特集 皮疹はこう見る, こう表現するよくみる皮膚科疾患を発疹レベルで理解する <ウイルス感染症> 手足口病. Medicina. 2020 ; 57 : 1912-3.

Q65 81歳の女性, 歩行時に息切れが出現, 増悪し来院

P.268 掲載の参考文献
1) 臼杵憲祐. 溶血性貧血 : 診断と治療. 日内会誌. 2015 ; 105 : 1389-96.

Q66 44歳の男性, 発熱, 頭痛, 悪心を主訴に救急受診

P.272 掲載の参考文献
1) 岸田修二. 成人の細菌性髄膜炎の診断と治療-日本のガイドラインから. 日内会誌. 2012 ; 101 : 735-42.

Q67 71歳の女性, 痒みを伴う皮疹を主訴に来院

P.275 掲載の参考文献
1) 西川正憲. アナフィラキシー. 日内会誌. 2012 ; 101 : 3570-6.

Q68 70歳の男性, 3時間前から立ちくらみ, 冷汗, 呼吸苦出現し救急受診

P.280 掲載の参考文献
1) 中島英子, 熊谷浩一郎. 不整脈 : 診断と治療の進歩 II. 治療 5. 各論 2) Regular narrow QRS tachycardiaの鑑別診断と治療. 日内会誌. 2006 ; 95 : 299-304.

Q69 65歳の男性, 胸部画像検査で異常を指摘され来院

P.283 掲載の参考文献
1) 磯部威. 肺癌診療の新たな展開. 日内会誌. 2016 ; 106 : 534-9.
2) 井川聡, 他. 小細胞肺癌の治療. 北里医学. 2020 ; 50 : 69-75.

Q70 67歳の女性, 嘔吐症状, 食事摂取不良のため入院のうえ精査加療

P.289 掲載の参考文献
1) 後藤修, 矢作直久. 胃粘膜下腫瘍のアプローチ. 日内会誌. 2015 ; 104 : 128-32.
2) Fletcher CD, Berman JJ, Corless C, et al. Diagnosis of gastrointestinal stromal tumors : a consensus approach. Hum Pathol. 2002 ; 33 : 459-65.
3) Hasegawa T, Matsuno Y, Shimoda T, et al. Gastrointestinal stromal tumor : consistent CD117 immunostaining for diagnosis, and prognostic classification based on tumor size and MIB-1 grade. Hum Pathol. 2002 ; 33 : 669-76.

Q71 43歳の女性, 悪心, 嘔吐を主訴に救急受診

P.293 掲載の参考文献
1) 柴田洋孝. I. 慢性副腎不全の分類, 徴候, 疫学 1. 副腎不全の原因と分類. 日内会誌. 2008 ; 97 : 702-7.
2) 河手久弥, 他. V. 副腎皮質 1. 副腎皮質機能低下を早期診断・治療するために. 日内会誌. 2014 ; 102 : 878-85.

Q72 57歳の女性, 両肩・膝関節痛を主訴に来院

P.296 掲載の参考文献
1) 吉田俊治, 深谷修作. 混合性結合組織病の診断と治療の進歩. 日内会誌. 2012 ; 101 : 1413-9.
2) 和田達彦, 他. 混合性結合組織病 (MCTD) 患者の長期経過に関する検討. 北里医学. 2014 ; 44 : 103-8.

Q73 77歳の女性, 多飲が出現し, 頻回の排尿のため精査加療目的で入院

P.300 掲載の参考文献
1) 須賀英隆, 他. 特集 内分泌Up To中枢性尿崩症. 臨床雑誌内科. 2019 ; 124 : 2441-4.
2) 椙村益久. リンパ球性下垂体炎の診断と治療. 日内会誌. 2022 ; 111 : 830-4.

Q74 23歳の女性, 右季肋部などに持続する疼痛のため受診

P.305 掲載の参考文献
1) 舘野晴彦, 他. 画像所見が診断の一助となったFitz-Hugh-Curtis症候群の2例. 日内会誌. 2015 ; 104 : 2388-93.

Q75 52歳の女性, 健診で肝機能異常を指摘されて来院

P.309 掲載の参考文献
1) 厚生労働省難治性疾患克服研究事業「難治性の肝・胆道疾患に関する調査研究」班. 原発性胆汁性胆管炎 (PBC) 診療ガイドライン. 2017.

Q76 78歳の女性, 1か月前からの全身倦怠感, 微熱を主訴に来院

P.312 掲載の参考文献
1) 根本健司. 結核の診断と治療. 日呼吸ケアリハ会誌. 2020 ; 29 : 228-33.

Q77 66歳の男性, 悪心, 嘔吐, および心窩部痛が腹部全体に広がり来院

P.315 掲載の参考文献
1) 急性膵炎診療ガイドライン2015改訂出版委員会, 編. 急性膵炎診療ガイドライン 2015 第4版. 東京 : 金原出版 ; 2015.

Q78 61歳の女性, 不穏状態と痙攣のため救急要請

P.320 掲載の参考文献
1) 「単純ヘルペス脳炎診療ガイドライン」作成委員会, 編. 単純ヘルペス脳炎診療ガイドライン 2017. 東京 : 南江堂 ; 2017.

Q79 68歳の男性, 両肩から上腕にかけての浮腫と痛みを主訴に来院

P.323 掲載の参考文献
1) 上阪等. 多発性筋炎・皮膚筋炎の病態・診断・治療. 日内会誌. 2016 ; 105 : 1789-95.

Q80 65歳の女性, 左手首に力が入らないとの主訴で来院

P.326 掲載の参考文献
1) 黒田康夫. 神経内科ケーススタディ 病変部位決定の仕方. 東京 : 新興医学出版社 ; 2000.

Q81 53歳の女性, 発熱, 悪心, 倦怠感を主訴に来院

P.331 掲載の参考文献
1) 日本循環器学会. 急性および慢性心筋炎の診断・治療に関するガイドライン (2009年改訂版). https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2020/02/JCS2009_izumi_h.pdf
2) 西井基継, 他. 劇症型心筋炎 サイトカインと補助循環. 日内会誌. 2007 ; 96 : 2296-304.
3) 麻喜幹博, 他. 三次救急医療施設で経験した急性心筋炎18例の治療成績. 日集中医誌. 2016 ; 23 : 641-6.
4) Siripanthong B, et al. Recognizing COVID-19-related myocarditis : The possible pathophysiology and proposed guideline for diagnosis and management. Heart Rhythm. 2020 ; 17 : 1463-71.

Q82 43歳の男性, 健診での尿検査の悪化を指摘され来院

P.336 掲載の参考文献
1) 川村哲也. II. 病態と治療 IgA腎症. 日内会誌. 2013 ; 102 : 1136-44.

Q83 82歳の女性, 傾眠状態となり症状軽快せず救急受診

P.340 掲載の参考文献
1) 瓜田純久. シリーズ : 内科医に必要な救急医療 急性腹症. 日内会誌. 2012 ; 101 : 495-503.

Q84 56歳の女性, 息切れと易疲労感を主訴に来院

P.347 掲載の参考文献
1) 日本サルコイドーシス/肉芽腫性疾患学会. サルコイドーシス診療の手引き 2020.
2) 日本循環器学会. 2016年版 心臓サルコイドーシスの診療ガイドライン. https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2020/02/JCS2016_terasaki_h.pdf

Q85 67歳の男性, 1年前より物が二重に見え, 徐々に増悪するため来院

P.351 掲載の参考文献
1) 本村政勝. 重症筋無力症の最近の治療. 日内会誌. 2015 ; 104 : 1953-8.

Q86 65歳の女性, 左膝関節痛を主訴に来院

P.356 掲載の参考文献
1) 山内美香, 杉本利嗣. IV. 副甲状腺-Ca 検査値異常のアプローチ. 日内会誌. 2014 ; 103 : 870-7.
2) 高木誠治, 他. 副甲状腺腺腫摘出後にみられたhungry bone syndromeの成因と治療. 耳鼻. 2000 ; 46 : 312-7.
3) 坂井梓, 他. 原発性副甲状腺機能亢進症に対する術後低カルシウム血症の検討. 頭頚部外. 2017 ; 27 : 61-5.

Q87 61歳の男性, 右下腹部痛を主訴に来院

P.359 掲載の参考文献
1) 堀川英世, 他. 難治性前皮神経絞扼症候群に対し繰り返し腹直筋鞘ブロックを行った1例. 日ペインクリニック会誌. 2021 ; 28 : 17-21.
2) 急性腹症診療ガイドライン出版委員会, 編. 急性腹症診療ガイドライン 2015. 第VII章 急性腹症の診察. 東京 : 医学書院 ; 2015. p.73.

Q88 61歳の男性, 1時間前から左上胸部~肩に絞扼感が出現し救急搬送

P.365 掲載の参考文献
1) 石原正治. 急性冠症候群-最近の診断と治療. 日内会誌. 107 : 527-32.

Q89 65歳の男性, 4年前から膵臓に嚢胞性病変を指摘され経過観察

P.371 掲載の参考文献
1) 多田稔, 小池和彦. II. 膵管内乳頭粘液性腫瘍 (IPNM) ・粘液性嚢胞腫瘍 (MCN) 1. 疫学と症候. 日内会誌. 2012 ; 101 : 51-6.

Q90 69歳の女性, 突然の心窩部の激痛, 背部痛, 足のしびれで救急受診

P.375 掲載の参考文献
1) 日本循環器学会. 大動脈瘤・大動脈解離診療ガイドライン (2020年改訂版). https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2020/07/JCS2020_Ogino.pdf

Q91 72歳の男性, 背部痛を訴え自宅で倒れ救急搬送

P.380 掲載の参考文献
1) 太田好紀, 他. 右総腸骨瘤破裂に対する緊急血管内治療の1例. 日救急医会誌. 2010 ; 21 : 372-6.

Q92 81歳の女性, 意識が遠のき倒れ, その後心窩部痛と悪心を訴え救急搬送

P.385 掲載の参考文献
1) 牧野裕, 他. 偽腔閉塞型Stanford A型急性大動脈解離の治療戦略. 日血外会誌. 2021 ; 21 : 11-3.

Q93 73歳の女性, 喀痰と咳嗽を主訴に受診

P.389 掲載の参考文献
1) 菊池利明, 他. 肺非結核性抗酸菌症の最前線. 日内会誌. 2018 ; 107 : 292-7.
2) Griffith DE, et al. Amikacin liposome inhalation suspension for treatment-refractory lung disease caused by Mycobacterium avium complex (CONVERT) : a prospective, open-label, randomized study. Am J Respir Crit Care Med. 2018 ; 198 : 1559-69.

Q94 82歳の女性, 心窩部痛を主訴に救急受診

P.394 掲載の参考文献
1) 急性胆管炎・胆嚢炎診療ガイドライン改訂出版委員会, 編. 急性胆管炎・胆嚢炎診療ガイドライン 2018. 東京 : 医学図書出版 ; 2018.

Q95 88歳の女性, 身体全体に力が入らず筋肉痛も伴うため来院

P.397 掲載の参考文献
1) 柴田洋孝. III. 原発性アルドステロン症の類縁疾患 3. 偽性アルドステロン症. 日内会誌. 2006 ; 95 : 671-6.

Q96 71歳の男性, 寝衣を脱いだまま着衣できず, 家人により救急要請

P.400 掲載の参考文献
1) 日本消化器病学会, 日本肝臓学会, 編. 肝硬変診療ガイドライン 2020 (改訂第3版). 東京 : 南江堂 ; 2020.

Q97 75歳の女性, 健診結果で白血球増多を指摘され来院

P.406 掲載の参考文献
1) 木村晋也. III. 診断と治療 4. 慢性骨髄性白血病の診断と治療. 日内会誌. 2013 ; 102 : 1712.

Q98 73歳の女性, 意識レベルの低下で救急受診

P.409 掲載の参考文献
1) 久富昭孝. I. 意識障害 : 診断と治療 1. ケトアシドーシス. 日内会誌. 2004 ; 93 : 1506-12.
2) 木田道也, 他. ソフトドリンクケトーシスが疑われ, 抗GAD抗体陽性の1型糖尿病と判明した1例. 糖尿病. 2010 ; 53 : 15-9.
3) 栗山恵里沙, 他. ソフトドリンクケトーシスとの鑑別が困難であった肥満1A 型糖尿病の1例. 糖尿病. 2018 ; 61 : 22-7.
4) 酒井武則, 他. みかんの大量摂取を契機にケトーシスで発症した2型糖尿病の1例. 糖尿病. 2009 ; 52 : 301-3.
5) 川原順子, 他. ソフトドリンク多飲を誘因として糖尿病性ケトアシドーシスと重症急性膵炎を発症した2型糖尿病の1例. 糖尿病. 2013 ; 56 : 305-13.

Q99 65歳の男性, B細胞悪性リンパ腫の診断で化学療法を予定

P.413 掲載の参考文献
1) 持田智. B型肝炎ウイルスの再活性化 : 現状と対策. 日内会誌. 2015 ; 104 : 2020.
2) 日本肝臓学会肝炎診療ガイドライン作成委員会, 編. B型肝炎治療ガイドライン (第3.4版). 2021.
3) Kusumoto S, et al. Reactivation of hepatitis B virus following systemic chemotherapy for malignant lymphoma. Int J Hematol. 2009 ; 90 : 13-23.
4) Hui CK, et al. Kinetics and risk of de novo hepatitis B infection in HBsAg-negative patients undergoing cytotoxic chemotherapy. Gastroenterology. 2006 ; 131 : 59-68.

Q100 79歳の男性, 咳嗽を主訴に来院

P.417 掲載の参考文献
1) 診療の手引き検討委員会. 新型コロナウイルス感染症COVID-19診療の手引き (第7・1版). 2022.

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