脊椎MRI読影の一手 1905画像からみた定跡
商品紹介
17万件以上の国内トップクラスを誇るMRI検査数であらゆる整形外科疾患を撮像してきた著者らが，26年間の集大成として培った情報と経験を披露する．病変部と正常像を比較できる構成やスカウトビューで三次元的に画像を把握でき，診断につなげる読影法と1900枚の頚椎・胸椎・腰椎の圧倒的なMRI画像数により読者の経験値を補完する．
「下肢MRI読影の一手」に続く第2弾．
目次
- 各論 I．頚椎
頚椎椎間板ヘルニア
椎間板膨隆／髄核突出型ヘルニア／髄核脱出型ヘルニア
頚椎高後縦靱帯骨化症
連続型／分節型／混合型／限局型
頚椎黄色靱帯骨化症
頚部脊柱管狭窄症
軽度／高度／多椎間
頚椎椎間孔狭窄症
軽度／中等度／高度
頚髄疾患
脊髄空洞症／キアリ奇形Ⅰ型／脊髄梗塞
炎症性疾患
環軸椎不安定症／化膿性脊椎炎／石灰沈着性頚長筋腱炎
外傷性疾患
頚椎椎体骨折／頚椎椎体脱臼／歯突起骨折／ハングマン骨折／
Clay-shoveler’s fracture ／腕神経叢引き抜き損傷〈陳旧性〉
変形性頚椎症
椎体終板変性／項靱帯石灰化症
占拠性病変
椎体血管腫／硬膜外血腫／ダンベル型脊髄神経鞘腫／頚椎転移性骨腫瘍
頚部周辺疾患
脳腫瘍／脳幹部梗塞症／ラトケ嚢胞／くも膜嚢胞／斜台腫瘍／副鼻腔炎／
正中頚嚢胞／甲状腺腫／脂肪腫／パンコースト腫瘍
その他の疾患
首下がり症候群／強直性脊椎炎／屈曲性頚髄症（平山病）
各論 II．胸椎
胸椎椎間板ヘルニア
椎間板膨隆／髄核突出型ヘルニア／髄核脱出型ヘルニア〈後縦靱帯非穿破〉／脊髄ヘルニア
後縦靱帯骨化症
黄色靱帯骨化症
胸椎脊柱管狭窄症
骨折
外傷性骨折（圧迫骨折，破裂骨折，棘突起骨折）／脆弱性椎体骨折
炎症性疾患
化膿性脊椎炎
占拠性疾患
腫瘤性病変／腫瘍性病変／骨腫瘍
その他の疾患
多発性硬化症
各論 III．腰椎
椎間板障害
椎間板変性
椎間板ヘルニア
椎間板膨隆／髄核突出型ヘルニア／髄核脱出型ヘルニア／髄核脱出分離型ヘルニア／
椎間孔ヘルニア／外側ヘルニア／シュモール結節／high intensity zone
後縦靱帯骨化症
腰部脊柱管狭窄症
軽度脊柱管狭窄症／高度脊柱管狭窄症／余剰神経根（セディメンテーションサイン）
変形性腰椎症
椎間孔狭窄症／椎体終板変性／椎体癒合／仙腸関節症
腰椎すべり症
腰椎分離すべり症／腰椎変性すべり症
骨 折
外傷性骨折／横突起骨折／棘突起骨折／脆弱性骨折／破裂骨折
炎症性疾患
化膿性脊椎炎
若年性疾患
成長期分離症／横突起疲労骨折／リチャード病／仙骨疲労骨折／腸骨疲労骨折／二分脊椎症
占拠性疾患
椎間関節嚢腫／椎間板嚢腫／神経根嚢腫／黄色靱帯嚢腫／仙骨神経根嚢胞／馬尾腫瘍／
脊髄系留症候群〈低位円錐 髄膜留〉／腰椎転移性骨腫瘍
腰椎周辺疾患
肝嚢胞／腎嚢胞／多発性腎嚢胞／腹部大動脈瘤／子宮筋腫／卵巣嚢腫
総論
撮像法の種類と特徴
各部位の撮像プロトコル
解剖とプロトコル
頚椎／胸椎／腰椎
日本語索引
外国語索引
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