わかりやすい統計学 データサイエンス基礎 (電子書籍版)

出版社: 丸善出版
著者:
発行日: 2021-11-30
分野: 医学一般  >  医療統計学
ISBN: 9784621306536
電子書籍版: 2021-11-30
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2,200 円(税込)

商品紹介

わかりやすく、面白く、ためになる基礎的な統計学・データサイエンスを学ぶためのテキスト。データはまず「読む」ことから始まる。AIにまかせるものではない――データサイエンスという統計学で重要な一分野について、生の統計データと実例を豊富に取り上げながら具体的にイメージが描けるよう解説。大学教育で必須となった数理・データサイエンス・AIリテラシーの初歩学習に最適な一冊。

目次

  • 表紙
  • 「データサイエンス」の新しい道 公正と倫理も : まえがきにかえて
  • 目次
  • 『わかりやすい統計学 データサイエンス応用』目次 ( 予定 )
  • 序章 データを読もう
  • データ A, B, C, D, E, F, G, H, I, J, K, L, M
  • 1章 データの活用
  • 1.1 クロスセクションデータ
  • 1.2 時系列データ
  • 1.3 クロスセクションと時系列
  • 1.4 クロス表と多重クロス表
  • 1.5 量的データと質的データ : 4つの尺度
  • 1.6 ビッグデータと機械学習
  • 2章 グラフを書く
  • 2.1 棒グラフ, 円グラフ
  • 2.2 折線グラフ
  • 2.3 レーダーチャート : 全体を比較できる
  • 2.4 相関図 : データの花吹雪から統計学事始め
  • 2.5 度数分布とヒストグラム
  • 2.6 箱ひげ図
  • 2.7 幹葉表示 : 小, 中学生でもできる
  • 2.8 相関グラフ
  • 2.9 立体表示, 複合した表示
  • 3章 データ計算の基礎
  • 3.1 四則, 平方, 平方根, 対数
  • 3.2 割合, 百分比 ( 百分率 ) : 日常の算数の約束
  • 3.3 指数 ( Index )
  • 3.4 比例関係 ( プロポーション, propotion )
  • 3.5 単利と複利 : 指数関数
  • 3.6 線形計算 : シンプルさがメリット
  • 4章 統計で日本を読む
  • 4.1 ローレンツ曲線とジニ係数 : 貧富の格差を測る
  • 4.2 順位の研究 : 人口規模順位規則
  • 4.3 合計特殊出生率 : TFR
  • 4.4 エンゲル係数
  • 5章 データ分析と予測
  • 5.1 平均値を信じすぎない常識 : 非対称分布
  • 5.2 集中と散らばり
  • 5.3 相関係数 : - 1, 1 の間で関係が表わされる
  • 5.4 ランキングを生かす
  • 5.5 偏差値の意味 : 用い方で有用
  • 5.6 回帰分析で予測 : 方法を手に入れる
  • 5.7 重装備の重回帰分析
  • 6章 統計による決め方の論理
  • 6.1 「ほんとうに ? 」の疑問
  • 6.2 ほんとうに表示通り ? : ジュースの品質管理
  • 6.3 薬は効くのか : ワクチンの薬効の検証
  • 6.4 有意を P 値 ( ピーチ ) : 刑事ドラマも P 値の考え方
  • 6.5 「ちがい」がわかる : カイ二乗
  • 7章 社会調査とマーケティング
  • 7.1 社会調査, 世論調査, 統計調査
  • 7.2 母集団からのサンプリング : 世紀の大発明
  • 7.3 グループ分け : 層別標本
  • 7.4 偏り ( バイアス ) : 「代表性」は理想
  • 7.5 サンプル数の決め方と信頼の幅
  • 7.6 マーケティングデータ
  • 7.7 「ビッグデータ」とは「集まるデータ」
  • 7.8 サンプリングの失敗 : 「リテラリー・ダイジェスト」事件
  • 8章 社会と統計の役割
  • 8.1 無意識か意図的か
  • 8.2 「べからず」集 : Don' ts
  • 8.3 公平な質問文を : 信頼される調査のために
  • 8.4 改正個人情報保護法まとめ : 新たな「現代人の基礎知識」
  • 9章 データサイエンスの心がまえ
  • 9.1 データは語るのか : その言い方はあぶない
  • 9.2 分野知識の重要性
  • 9.3 統計と実感
  • 9.4 統計の倫理とマーケティング : 「あさま 3 号」事件の教訓
  • 【解説】序章「データを読もう」
  • あとがき
  • 参考文献
  • 索引
  • 奥付

この書籍の参考文献

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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

参考文献

P.155 掲載の参考文献
浅野耕太『統計分析』ミネルヴァ書房, 2012
朝野熙彦『マーケティング・サイエンスのトップランナーたち-統計的予測とその実践事例』東京図書, 2016
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池田央『統計的方法 I 基礎 (社会科学・行動科学のための数学入門 2)』新曜社, 1976
猪口孝『データから読むアジアの幸福度-生活の質の国際比較』岩波書店, 2014
植野真臣・荘島宏二郎『学習評価の新潮流 (シリーズ行動計量の科学)』朝倉書店, 2010
上藤一郎・森本栄一・常包昌宏・田浦元『調査と分析のための統計-社会・経済のデータサイエンス (第2版)』丸善出版, 2013
上藤一郎・西川浩昭・朝倉真粧美・森本栄一『データサイエンス入門-Excelで学ぶ統計データの見方・使い方・集め方』オーム社, 2018
奥村晴彦『Rで楽しむ統計』共立出版, 2016
尾崎幸謙・川端一光・山田剛史『Rで学ぶマルチレベル-基本モデルの考え方と分析入門編』朝倉書店, 2018
蒲島郁夫『戦後政治の軌跡-自民党システムの形成と変容』岩波書店, 2014
鎌谷直之『実感と納得の統計学』羊土社, 2006
金井雅之・渡邉大輔・小林盾『社会調査の応用-量的調査編:社会調査士E・G科目対応』弘文堂, 2012
学校広報ソーシャルメディア活用勉強会編『これからの「教育」の話をしよう 6 教育改革×コロナ共生時代』インプレスR&D, 2020
狩野裕編, 浜田悦生『データサイエンスの基礎』講談社, 2019
鹿又伸夫・野宮大志郎・長谷川計二編著『質的比較分析』ミネルヴァ書房, 2001
岸野洋久『社会現象の統計学』朝倉書店, 1992
北川源四郎・竹村彰通編『教養としてのデータサイエンス』講談社, 2021
木下富雄『リスク・コミュニケーションの思想と技術』ナカニシヤ出版, 2016
木村邦博『日常生活のクリティカル・シンキング-社会学的アプローチ』河出書房新社, 2006
京極純一『日本の政治』東京大学出版会, 1983
倉田博史・星野崇宏『入門統計解析』新世社, 2009
小島寛之『完全独習 統計学入門』ダイヤモンド社, 2006
小林敬子・松原望『数学の基本-やりなおしテキスト』ベレ出版, 2007
桜井勝久『財務会計講義 (第20版)』中央経済社, 2019
塩澤友樹他「初等中等教育段階における児童・生徒の統計に関わる批判的思考の学年横断的な調査研究」『日本数学教育学会誌』102巻9号, 4-16, 2020
繁桝算男・森敏昭・柳井晴夫『Q&Aで知る統計データ解析-DOs and DON'Ts (第2版)』サイエンス社, 2008
芝祐順・渡部洋『統計的方法 II 推測 増訂版 (社会科学・行動科学のための数学入門 3)』新曜社, 1984
John Haigh著・木村邦博(訳)『確率-不確かさを扱う (サイエンス・パレット)』丸善出版, 2015
John W. Tukey "The Future of Data Analysis", Ann. Math. Statis., 33(1), pp. 1-67, 1962
G.W. ボーンシュテット・D. ノーキ (海野道郎・中村隆訳)『社会統計学-社会調査のためのデータ分析入門』ハーベスト社, 1992
鈴木督久『世論調査の真実 (日経プレミアムシリーズ)』日本経済新聞出版, 2021
盛山和夫『社会調査法入門 (有斐閣ブックス)』有斐閣, 2004
高橋伸夫『コア・テキスト 経営統計学』新世社, 2015
竹内光悦・元治恵子・山口和範『図解入門ビジネスアンケート調査とデータ解析の仕組みがよ~くわかる本』秀和システム, 2005
竹内光悦・酒折文武・宿久洋『実践ワークショップExcel徹底活用統計データ分析 (基礎編)』秀和システム, 2008
竹村和久『経済心理学-行動経済学の心理的基礎 (心理学の世界 専門編)』培風館, 2015
竹内啓『歴史と統計学-人・時代・思想』日本経済新聞出版, 2018
竹村彰通:「1986年度冬学期 経済学部基本科目「統計」講義ノート」東京大学, 1986
千葉和義・真島秀行・仲矢史雄『サイエンスコミュニケーション-科学を伝える5つの技法』日本評論社, 2007
堤未果『デジタル・ファシズム-日本の資産と主権が消える (NHK出版新書 655)』NHK出版, 2021
角田弘子「持続可能な開発目標と市民意識」, 『データ分析の理論と応用』Vol. 9, No. 1, 49-61, 2020
鄭躍軍・村上征勝・金明哲『データサインス入門』勉誠出版, 2007
D. Freedman et al. "Statistics (Fourth Edition International Student Edition)", WW Norton & Company., 2007
照井伸彦『ビッグデータ統計解析入門 経済学部/経営学部で学ばない統計学』日本評論社, 2018
電通メディアイノベーションラボ編『情報メディア白書2020』ダイヤモンド社, 2020
東京大学教養学部統計学教室編『統計学入門』東京大学出版会, 1991
東京大学教養学部統計学教室編『人文・社会科学の統計学』東京大学出版会, 1994
豊川裕之・柳井晴夫『統計学』現代数学社, 1982
豊田秀樹『瀕死の統計学を救え!-有意性検定から「仮説が正しい確率」へ』朝倉書店, 2020
永野裕之 (岡田謙介監修)『統計学のための数学-この1冊で腑に落ちる』ダイヤモンド社, 2015
西平重喜『統計調査法 (新数学シリーズ 8)』培風館, 1985
南風原朝和『心理統計学の基礎-総合的理解のために (有斐閣アルマ)』有斐閣, 2002
袰岩晶・篠原真子・篠原康正『PISA調査の解剖』東信堂, 2019
林周二『基礎課程 統計および統計学』東京大学出版会, 1988
林知己夫『データの科学』朝倉書店, 2001
林知己夫編『社会調査ハンドブック』朝倉書店, 2002
廣松毅(監修)・辻義行著『0歳からの経験と知性』武久出版, 2021
V.M. ショーンベルガー他 (斎藤栄一郎訳)『ビッグデータの正体』講談社, 2013
星野崇宏『調査観察データの統計科学-因果推論・選択バイアス・データ融合 (シリーズ確率と情報の科学)』岩波書店, 2009
星野崇宏・上田雅夫『マーケティング・リサーチ入門 (有斐閣アルマ)』有斐閣, 2018
松下嘉米男『統計入門 (第2版)』岩波書店, 1981
松田映二「社会調査の課題-世論調査の現場から」, 『社会と調査』(創刊号), 社会調査協会, 2008
松原望『人間と社会を変えた9つの確率・統計学物語』SBクリエイティブ, 2015
松原望(代表幹事)『データ科学の新領域 (全3巻)』勁草書房, 2023年刊行予定
松原望・松本渉『Excelではじめる社会調査データ分析』丸善出版, 2011
松原望・飯田敬輔編 (芝井清久他)『国際政治の数理・計量分析入門』東京大学出版会, 2012
松原望・美添泰人・岩崎学・金明哲・竹村和久・林文・山岡和枝編『統計応用の百科事典』丸善出版, 2011
松原望他『わかりやすい統計学データサイエンス応用』丸善出版, 2023年刊行予定
松本渉『社会調査の方法論』丸善出版, 2021
松元新一郎『中学校数学科 統計指導を極める』明治図書出版, 2013
水田正弘・馬場康維『グラフィックの実際』共立図書, 1994
水野誠『マーケティングは進化する-クリエイティブなMaket+ingの発想』同文舘出版, 2014
宮原英夫・白鷹増男『医学統計学』朝倉書店, 1992
村上征勝・田村義保編『パソコンによるデータ解析』朝倉書店, 1988
山口和範『図解入門よくわかる統計解析の基本と仕組み』秀和システム, 2003
安野智子編著『民意と社会』中央大学出版部, 2016
安本美典『データサイエンスが解く邪馬台国』朝日新聞出版, 2021
柳井晴夫・緒方裕光編著『SPSSによる統計データ解析 (改訂新版)』現代数学社, 2020
芳沢光雄『「%」がわからない大学生-日本の数学教育の致命的欠陥』光文社新書, 2019
吉野諒三・林文・山岡和枝『国際比較データの解析』朝倉書店, 2010
L. ストレイチー (橋口稔訳)『ナイチンゲール伝』岩波文庫
涌井良幸・涌井貞美『統計処理-ポケットリファランス』技術評論社, 2013
渡辺久哲『スペシャリストの調査・分析する技術』創元社, 2011
渡辺美智子・椿広計編著『問題解決学としての統計学-すべての人に統計リテラシーを』日科技連出版社, 2012

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