ナーシング・グラフィカ 看護の統合と実践(2) 医療安全 第5版

出版社: メディカ出版
著者:
発行日: 2022-12-15
分野: 看護学  >  看護教育/研究
ISBN: 9784840478465
シリーズ: ナーシング・グラフィカ
書籍・雑誌
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3,300 円(税込)

商品紹介

「なぜ、事故は起きるのか」「どんな事故が起きるのか」「起きてしまったらどうするのか」を順序立てて記述し、スムーズに理解できるように工夫しています。 事故を防ぎ、安全を確保するために重要なチーム医療についての解説が充実。チームSTEPPSや在宅における多職種協働などを詳しく解説しています。 患者や療養者だけでなく、医療従事者にとってのリスクについても詳しく解説しています。新人看護師として知っておきたいリスクを知ることで、安全への認識を高めます。 看護実習における医療事故と対応、実習で習得すべき看護技術のリスクと安全について丁寧に解説しています。学生のみならず、実習指導者にも参考にしていただける内容です。 シミュレーション学習についても解説。個人情報の紛失、車椅子移乗介助中の事故をテーマにした動画を用いて、実際にシミュレーション学習を行うことができます。

目次

  • 【1 医療安全と看護の理念】
    ■1 医療安全の意味と重要性
    ■2 看護職の法的規定と医療安全

    【2 医療安全への取り組みと医療の質の評価】
    ■1 国の医療安全への取り組み
    ■2 看護職能団体の取り組み
    ■3 国および医療関係団体の示す医療事故の定義と分類
    ■4 医療安全管理者:医療安全の中心的役割
    ■5 医療事故への対応
    ■6 医療事故の被害者(患者)・家族の思いに寄り添ったケア
    ■7 医療事故の報告制度
    ■8 医療の質の評価

    【3 事故発生のメカニズムとリスクマネジメント】
    ■1 事故発生のメカニズム
    ■2 事故分析
    ■3 事故対策

    【4 チームで取り組む安全文化の醸成】
    ■1 チーム医療の発展と課題
    ■2 チームSTEPPS:エビデンスに基づいたチームトレーニング

    【5 看護業務に関連する事故と安全対策】
    ■1 看護業務と事故発生要因
    ■2 誤薬と与薬事故:分析と対策
    ■3 患者取り違え(誤認):分析と対策
    ■4 針刺し:分析と対策
    ■5 転倒転落:分析と対策
    ■6 誤嚥:分析と対策
    ■7 異物遺残:分析と対策
    ■8 皮膚障害:分析と対策
    ■9 医療機器のトラブル:分析と対策
    ■10 検査,処置時のトラブル:分析と対策
    ■11 チューブ類のトラブル:分析と対策
    ■12 電子カルテ等情報伝達時のトラブル:分析と対策

    【6 在宅看護における医療事故と安全対策】
    ■1 在宅看護の現状
    ■2 在宅看護における医療事故とその対応
    ■3 在宅看護におけるリスク管理の現状と課題
    ■4 高齢者施設,介護施設等での安全対策

    【7 医療従事者の安全を脅かすリスクと対策】
    ■1 看護職の業務上の危険とは
    ■2 感染の危険を伴う病原体への曝露
    ■3 職業感染に対する予防策
    ■4 医療機器・機材の使用に関わるリスクと対策
    ■5 医薬品への曝露
    ■6 労働形態,作業に伴うもの
    ■7 患者,同僚および第三者による暴力

    【8 看護学生の実習と安全】
    ■1 実習における事故の法的責任と補償
    ■2 実習中の事故予防および事故発生時の学生の対応
    ■3 医療安全をどう学ぶのか
    ■4 習得すべき看護技術のリスクと安全
    ■5 実習における安全についての指導者の役割:予防と事故発生時の対応

    ◆学習参考文献
    ◆看護 師国家試験出題基準(令和5年版)対照表

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