新装改訂版 アウトカムを改善する ステロイド治療戦略

出版社: 日本医事新報社
著者:
発行日: 2023-01-10
分野: 臨床医学:一般  >  臨床医学一般
ISBN: 9784784957231
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5,280 円(税込)

商品紹介

好評巻『jmedmook63 ステロイド治療戦略』が書籍化!
「最小限の副作用で,最大限の効果を得る」というコンセプトはそのまま,最新のエビデンスや知見を反映し,内容をアップデート。新たに6つの疾患を項目に加え,より充実した1冊となりました。
本書では「エビデンス」の有無を意識しつつ,「医療者の臨床的経験」をもとに各領域のエキスパートがステロイドの使用法について解説しています。
ステロイドの使い方(開始基準や初期用量など)だけでなく,やめ方(減量の指標や減量速度、中止はできるか?)という「出口戦略」に重きを置いている点も特徴です。
ステロイド診療に携わるすべての医療者に必携の1冊。本書の内容をヒントに,目の前の患者さんごとの考察を加えつつ,ベストな治療方針を探っていきましょう。

目次

  • 1章 ステロイド治療の基礎知識
     1 免疫学・薬理学から考える免疫疾患の治療戦略
     2 ステロイドの副作用と対策
     コラム ステロイドの定説を暴く

    2章 疾患別のステロイドの使い方
     A 膠原病
      1 関節リウマチ
      2 全身性エリテマトーデス(SLE)
      3 炎症性筋疾患
      4 強皮症
      5 リウマチ性多発筋痛症
      6 成人発症Still病
      7 巨細胞性動脈炎/高安動脈炎
      8 顕微鏡的多発血管炎/多発血管炎性肉芽腫症
      9 好酸球性多発血管炎性肉芽腫症
      10 IgA血管炎
      11 ベーチェット病
      12 IgG4関連疾患
     B 消化器
      13 炎症性腸疾患
      14 自己免疫性肝炎
     C 呼吸器
      15 特発性間質性肺炎
     D 腎臓
      16 ネフローゼ症候群
      17 IgA腎症
      18 急性間質性腎炎
     E 神経
      19 視神経脊髄炎
     F 血液
      20 特発性血小板減少性紫斑病(ITP)
      21 自己免疫性溶血性貧血(AIHA)
     G 集中治療
      22 ショック
     H 耳鼻咽喉科
      23 好酸球性副鼻腔炎
     I 皮膚科
      24 アトピー性皮膚炎
     J 眼科
      25 アレルギー性結膜炎

    3章 クリニカルクエスチョン
     1 ステロイド誘発性副腎不全はどのような人に出現するの?
     2 ステロイドカバーの方法は?
     3 妊婦・授乳婦への投与法は?
     4 ステロイド・免疫抑制薬に薬剤相互作用はあるの?
     5 ワクチン接種はできるの?

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