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読むだけで身につく化学千夜一夜物語 ―食品,日用品から最先端技術まで75話

出版社: 化学同人
著者:
発行日: 2022-07-19
分野: その他  >  技術・工学
ISBN: 9784759821727
電子書籍版: 2022-07-19 (第1刷)
電子書籍
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1,760 円(税込)

商品紹介

「スイヘーリーベボクノフネ」「なぜ、チーンでご飯が温かくなる?」他楽しい75話。長崎新聞の人気連載記事に大幅な加筆を加えて教養の化学書として再登場。それぞれ見開き構成で全75話。日常生活に見る現象、宇宙をかたちづくる粒子から、環境問題、情報化社会を支える化学物質まで、楽しい喩えと切り口で化学の不思議を解き明かす。

目次

  • 表紙
  • カラーグラビア
  • はじめに
  • CONTENTS
  • 第1章 基本の基
  • 1 化学の「化」
  • 2 宇宙はたった3種類の粒子でできている
  • 3 原子の構造、大きさ、重さ
  • 4 スイヘーリーベボクノフネ
  • 5 マジックナンバーは8
  • Column アボガドロ数
  • 第2章 化学物質の構造と結合エネルギー
  • 6 二人で仲良く : 化学構造 その1
  • 7 電子を共有 : 化学構造 その2
  • 8 光って何 ?
  • 9 化学結合とエネルギー
  • 10 なぜ、チーンでご飯が温かくなる ?
  • 11 右手と左手の形は同じか違うか
  • Column 分子不斉
  • 第3章 変わり者化合物
  • 12 水の沸点は異常に高い
  • 13 酸素があっても生きていける ?
  • 14 ドライアイスと氷の違い
  • 15 最も美しい金属 - 金
  • Column 沸点の低い化学物質
  • 第4章 化学構造と性質
  • 16 水と油の間を取り持つ仲人
  • 17 超不思議、砂糖とアスパルテームの味と構造
  • 18 青魚、ポリフェノールはなぜ健康に良いか
  • 19 大航海時代の船乗りのお土産
  • 20 お行儀の良い ? 分子 : 液晶
  • 21 すすとダイヤの共通点は !
  • Column 味覚と分子構造
  • 第5章 命を支える
  • 22 命の始まり - 光合成
  • 23 木の葉はなぜ緑色 ?
  • 24 ハミネとチリカ
  • 25 紫外線はなぜ健康に悪い ?
  • 26 命の恩人、オゾン
  • Column 制限酵素
  • 第6章 生命体を作る化合物
  • 27 DNAの謎の暗号 : A, T, G, C
  • 28 タンパク質と必須アミノ酸
  • 29 糖 ( 1 ) : 植物が作る命の源
  • 30 糖 ( 2 ) : 犬は風邪をひかない ?
  • 31 脂質 : 細胞の内側と外側を分けているもの
  • Column DNA、RNA、タンパク質、どれが先 ?
  • 第7章 天然品から工場生産へ
  • 32 化学における「つくる」とは
  • 33 アンモニア : 人類を救った大発見
  • 34 石炭の贈り物 : 赤いドレス
  • 35 アスピリン : 柳の葉から抗炎症剤
  • 36 ガラス屋さんが作る薬 : 麻酔剤
  • Column 尿素とウレアーゼ
  • 第8章 プラスチック
  • 37 炭素は続くよ、どこまでも…
  • 38 さまざまなポリマーとその用途
  • 39 ナイロンと絹
  • 40 ペットボトルとワイシャツは同じ化学物質
  • Column 接着剤はなぜくっ付く ?
  • 第9章 生命の力を利用するものづくり
  • 41 発酵と腐敗
  • 42 生命の恒常性は酵素のお陰
  • 43 神様の贈り物 : この果物でワインをつくりなさい
  • 44 生かさぬように、殺さぬように : アミノ酸発酵
  • 45 微生物を工場にする
  • Column 石油の代替品
  • 第10章 無機化合物
  • 46 金属
  • 47 鉄 : 北極星から磁石へ
  • 48 宝石 : ルビー、サファイア、エメラルド
  • 49 パルテノン神殿とタージ・マハル
  • 50 ガラス
  • 51 セラミックス
  • Column 生体に含まれる金属イオン
  • 第11章 健康と化学
  • 52 医薬品の働き
  • 53 医薬品を創る
  • 54 お邪魔虫 : 抗ヒスタミン剤
  • 55 酵素阻害剤
  • 56 微生物が作る殺菌剤 : 抗生物質
  • Column 新型コロナウイルス : COVID - 19とワクチン
  • 第12章 自然と化学
  • 57 海が命を育んだ
  • 58 二酸化炭素はなぜ大気を温めるのか ?
  • 59 石油・石炭は生き物だった
  • 60 蛍はなぜ光る ?
  • 61 光る生物
  • 62 オーロラ
  • Column アジサイの色はなぜ変わる ?
  • 第13章 生命の維持、活動
  • 63 ビタミン : 生きるためのアミン = 補酵素
  • 64 ミネラル - 酸素の運搬と神経伝達 -
  • 65 匂いと分子 : 構造と関係あるか ?
  • 66 目が見えるということ
  • 67 ホルモン焼きってホント ?
  • 68 フェロモンを発する人はいるか ?
  • 69 自己防衛隊 : 免疫システム
  • Column ビタミンの発見 : 脚気論争
  • 第14章 先端技術と化学
  • 70 地球と家計に優しい光 : LED
  • 71 壁が光る : 湾曲するテレビ
  • 72 リチウムイオン電池
  • 73 プラチナの指輪がなくなる ? クリーンな電池 : 燃料電池
  • 74 プラスチックの女王の華麗な姿、情報通信を担う
  • 75 デンドリマー : 医薬品の宅配便
  • 参考文献
  • さくいん
  • 著者紹介
  • 奥付

この書籍の参考文献

参考文献のリンクは、リンク先の都合等により正しく表示されない場合がありますので、あらかじめご了承下さい。

本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

参考文献

P.178 掲載の参考文献
[1] 太田博道, 『コンパクト基本有機化学』, 三共出版 (1998).
[2] 太田博道, 『これならわかる生物有機化学』, 三共出版 (2010).
[3] 太田博道, 鈴木啓介, 『有機合成化学 (化学新シリーズ) 』, 裳華房 (2004).
[4] 太田博道, 『生体反応論』, 三共出版 (1996).
[5] 日本化学会 編, 松本正勝 著, 『生物の発光と化学発光 (化学の要点シリーズ 35) 』, 共立出版 (2019).
[6] 佐藤健太郎, 『すごい分子 (講談社ブルーバックス) 』, 講談社サイエンティフィク (2019).
[7] ヒュー・オールダシー=ウィリアムズ 著, 安部恵子, 鍛原多惠子, 田淵健太, 松井信彦 訳, 『元素をめぐる美と驚き』, 早川書房 (2012).
[8] 日本化学会 編, 『化学・意表を突かれる身近な疑問 (講談社ブルーバックス) 』, 講談社サイエンティフィク (2001).
[9] 分子学会 編集, 柿本雅明 編集担当, 『デンドリティック高分子 (高分子基礎科学 One Point 3) 』, 共立出版 (2013).
[10] 齋藤勝裕, 『マンガでわかる元素 118 (サイエンス・アイ新書) 』, ソフトバンククリエイティブ (2011).
[11] 桜井弘 監修, 『化学大図鑑 (Newton大図鑑シリーズ) 』, ニュートンプレス (2020).
[12] 桜井弘 監修, 『元素大図鑑 (Newton 大図鑑シリーズ) 』, ニュートンプレス (2021).
[13] セオドア・グレイ 著, ニック・マン 写真, 若林文高 監修, 武井摩利訳, 『世界で一番美しい分子図鑑』, 創元社 (2015).
[14] T. Otake, T. Taniguchi, Y. Furukawa, F. Kawamura, H. Nakazawa, T. Kakegawa., Astrobiology, 11 (8), 799 (2011).
[15] 「光と色と」サイト https://optica.cocolog-nifty.com/blog/
[16] 日本化学会 編『CSJカレントレビュー 44 モビリティ用電池の化学』, 化学同人 (2022).

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