コンパス分析化学 改訂第3版

出版社: 南江堂
著者:
発行日: 2021-12-23
分野: 薬学  >  基礎薬学
ISBN: 9784524403868
書籍・雑誌
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商品紹介

「わかりやすい・ミニマムエッセンス」がコンセプトの分析化学・機器分析学の教科書.豊富な図とポイントを押さえた記述で,薬剤師国家試験の中級レベルの問題を確実に解けるようになることを目指す.今改訂では第十八改正日本薬局方に対応したほか,濃度変換,対応量,ファクターなどの計算方法や,分析に用いる器具の解説など基礎的な説明を充実させた.改訂薬学教育モデル・コアカリキュラム対応.

目次

  • 1 章 序論
     A 薬学における分析化学
     B 物理量と単位
     C 定量分析と定性分析
     D 分析に用いる基本的な器具
     E 分析結果(実験データ)の取り扱い方と統計手法の適用
     F 医薬品分析法のバリデーション
     G 日局における標準分析法

    2 章 酸と塩基
     A 化学平衡と質量作用の法則
     B 酸と塩基の定義
     C 酸と塩基の強さ
     D 強酸と弱酸
     E 弱酸の化学種とpH 分布
     F 強塩基と弱塩基
     G 塩の加水分解とpH
     H 緩衝液と緩衝作用
     I 多塩基酸の多段階解離
     J 中和滴定
     K 非水溶媒中における酸・塩基反応(非水滴定)

    3 章 錯体化学,キレート滴定
     A 錯体生成反応
     B 錯体の安定度定数
     C キレート滴定

    4 章 酸化と還元,酸化還元滴定
     A 酸化還元反応
     B 酸化還元電位
     C 酸化還元平衡
     D 酸化還元滴定

    5 章 沈殿の生成と溶解,沈殿滴定
     A 沈殿平衡と溶解度積

    6 章 分配平衡
     A 溶媒抽出
     B イオン交換

    7 章 有機物の確認試験
     A 官能基の定性反応
     B 構造特異的反応

    8 章 無機イオンの定性分析
     A 無機イオンの分析法
     B 無機イオンの定性分析
     C 純度試験

    9 章 その他の分析法
     A 滴定終点検出法
     B 導電率測定法
     C 熱分析法

    10章 分離分析
     A クロマトグラフィーと関連用語
     B クロマトグラフィーの種類
     C クロマトグラフィーの実際
     D 電気泳動

    11章 電磁波分析法
     A 紫外可視吸光度測定法
     B 蛍光光度法
     C 原子スペクトル/ICP 分析法
     D 赤外吸収・ラマンスペクトル測定法
     E X 線分析法
     F 旋光度測定法,円偏光二色性測定法
     G 磁気共鳴法(NMR/ESR)

    12章 質量分析法
     A 装 置
     B マススペクトルの解析

    13章 分子間相互作用解析法
     A 分子間の相互作用を解析することにより得られる情報
     B 検出方法の違いによる相互作用解析法の分類
     C 相互作用解析実験の手順
     D 実験系環境の違いによる相互作用解析法の分類
     E 相互作用解析実験の実際

    14章 臨床分析
     A 概 論
     B 試料の前処理
     C 精度管理と標準物質
     D 分離分析法
     E 酵素を用いる分析法
     F 免疫反応を用いる分析法
     G ドライケミストリー
     H センサー
     I 薬毒物分析
     J 画像診断法

    本書で対応する薬学教育モデル・コアカリキュラム一覧

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