睡眠科学・医学・労働法学から考え直す日本の労働時間規制

出版社: 日本評論社
著者:
発行日: 2024-10-02
分野: 医学一般  >  医学一般
ISBN: 9784535525924
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2,420 円(税込)

商品紹介

いまだ後を絶たない日本独自の過労死問題。睡眠科学と医学からのアプローチを活かし、健康と安全の見地から労働時間規制を再考。

目次

  • 序 章 日本の働き方の何が問題なのか、日本の労働時間規制の何が問題なのか

    第1章 過労死が止まらない——現行制度の限界

    第2章 日本の労働法制の何が問題なのか
        ——工場法上の就業時間規制から現代の「働き方改革」まで

    第3章 間違いだらけの働き方・休み方の「常識」
        ——「疲労の進展」と「疲労の回復」から日本人の働き方を科学的に診断する

    第4章 過労死・過労自殺につながる健康障害とその背景
     
    第5章 疫学からみた急性心筋梗塞と労働時間との関係

    第6章 睡眠科学からみた夜勤・不規則労働と勤務間インターバル

    第7章 〔事例研究〕どのような働き方が危ないか
         ——長時間労働、深夜・不規則労働の危険な組み合わせ

    第8章 実現可能な労働法制改革の方向性
        ——EU の労働時間規制

    第9章 実現可能な労働法制改革の方向性
        ——ドイツの労働時間規制

    第10章 [提言]あるべき労働時間規制のベストミックス

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