腎臓病診療がわかる現場の教科書 診るロジックと薬の使い方

出版社: じほう
著者:
発行日: 2023-09-25
分野: 臨床医学:内科  >  腎臓
ISBN: 9784840755276
書籍・雑誌
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商品紹介

日本で慢性腎臓病(CKD)患者は1,000万人以上、透析患者は34万人以上と、腎臓病で苦しむ患者は多数います。薬剤性腎障害や脱水で急性腎臓病(AKI)に陥るケースも少なくありません。そんな腎臓病のメカニズム、診断・治療、薬の使い方を丸ごと1冊にまとめたのが本書です。研修医などの初学者を意識して書かれた解説はわかりやすく、具体的です。この1冊があれば基礎体力は十分身につき、いろんな場面に役立つはず。研修医、薬剤師問わず、臨床現場で使える内容が詰まっています!

目次

  • 第1章 総論
    1 腎臓病診療の鉄則・心得
    2 これだけは押さえたい腎臓の構造と機能(腎生理)
    3 これだけは押さえたい腎疾患の症候と検査
    4 これだけは押さえたい腎炎のとらえ方
    5 これだけは押さえたい透析治療

    第2章 症候と疾患編
    1 代表的な疾患
     A 急性糸球体腎炎
     B IgA腎症
     C ネフローゼ症候群
     D 急速進行性糸球体腎炎
     E 糖尿病性腎症
     F 腎硬化症
     G 多発性嚢胞腎
    2 急性腎障害(AKI)
    3 慢性腎臓病(CKD)
    4 末期腎不全(透析導入)
    5 電解質・酸塩基平衡異常
     A ナトリウム異常
     B カリウム異常
     C カルシウム異常
     D マグネシウム異常
     E 酸塩基平衡異常
    6 COVID-19関連腎疾患

    第3章 薬剤編
    1 腎炎に対する治療薬
     A ステロイド
     B 免疫抑制薬
     C 抗血小板薬・抗凝固薬
    2 保存期腎不全に対する治療薬
     A 降圧薬
     B 利尿薬
     C 糖尿病治療薬
     D 脂質異常症治療薬
     E 球形吸着炭
     F アシドーシス治療薬
    3 末期腎不全・透析期に用いる治療薬
     A 高カリウム血症治療薬
     B 高リン血症治療薬
     C 腎性貧血治療薬
     D 活性型ビタミンD製剤
     E カルシウム感知受容体刺激薬
     F 透析中に用いる抗凝固薬

    第4章 薬剤と腎臓編
    1 薬剤性腎障害
    2 注意すべき主な薬剤

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