標準理学療法学 専門分野 運動療法学 各論 第5版

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2023-12-15
分野: 医療技術  >  リハビリ技術
ISBN: 9784260052931
シリーズ: 標準理学療法学
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商品紹介

定評ある理学療法士向け教科書が全面改訂!
臨床現場で理学療法士が行う運動療法の実際をまとめた「各論」を編集体制を新たに大改訂。定評がある本書を「初学者がさらに学びやすく、より理解しやすく」という視点から見直し、情報を更新。社会の変化に対応した新しいテーマを盛り込み、理学療法士の中心的テーマの1つである運動療法を概説する必携の1冊。運動療法の実際を自学自習できるよう、動画も多数収載。

目次

  • 序章 リハビリテーション医療の現状と展望
       A 超高齢社会における運動療法の重要性について
       B 疾病構造の変化とリハビリテーションの需要について
       C 医学の進歩に伴う運動療法の適応拡大と多様化について
       D 今後リハビリテーションの需要が高くなる患者の特徴について
       E 先端機器を用いたリハビリテーションについて
       F まとめ

    I 筋骨格障害系の運動療法
     1 骨折・脱臼の運動療法
       A 概念と特徴
       B 骨折・脱臼各論
       C 運動療法
     2 膝の靱帯・半月板損傷の運動療法
       A 概念と特徴
       B 運動療法の実際
       C 運動療法上の留意点
     3 腱断裂の運動療法
      I 腱板断裂の運動療法
       A 概念と特徴
       B 運動療法の実際
       C 運動療法上の留意点
      II アキレス腱断裂の運動療法
       A アキレス腱断裂とは
       B 運動療法の実際
       C 運動療法上の留意点
     4 関節リウマチの運動療法
       A 概念と特徴
       B 運動療法の実際
       C 運動療法上の留意点
     5 変形性関節症・人工関節置換術の運動療法
      I 変形性股関節症と人工股関節置換術後の運動療法
       A 変形性股関節症の概要
       B 股OAに対する評価
       C 股OAに対する運動療法
       D 人工股関節置換術の概要
       E THA術後に注意すべきポイント
       F THA術後の運動療法
      II 変形性膝関節症と人工膝関節置換術後の運動療法
       A 変形性膝関節症の概要
       B 膝OAに対する評価
       C 膝OAに対する運動療法
       D 人工膝関節置換術の概要
       E TKA術後に注意すべきポイント
       F TKA術後の運動療法
     6 側弯症の運動療法
       A 概念と特徴
       B 運動療法の実際
       C 運動療法上の留意点
     7 疼痛疾患の運動療法
      I 腰痛症の運動療法
       A 概念と特徴
       B 運動療法の実際
        ・保存療法の運動療法
        ・観血的治療の運動療法
       C 運動療法上の留意点
      II 肩関節痛の運動療法
       A 肩関節に痛みが出る背景
       B 運動療法の実際
       C 運動療法上の留意点
     8 脊髄損傷の運動療法
       A 概念と特徴
       B 運動療法の実際
       C 運動療法上の留意点
     9 腰部脊柱管狭窄症の運動療法
       A 概念と特徴
       B 運動療法の実際
       C 運動療法上の留意点
     10 頸椎症性脊髄症と頸椎後縦靱帯骨化症の運動療法
       A 概念と特徴
       B 運動療法の実際
     11 切断の運動療法豊田輝
       A 概念と特徴
       B 運動療法の実際
       C 運動療法上の留意点
     12 熱傷の運動療法
       A 概念と特徴
       B 運動療法の実際
       C 運動療法上の留意点

    II 神経障害系の運動療法
     1 脳血管疾患の運動療法──急性期
       A 概念と特徴
       B 運動療法の実際
       C 運動療法上の留意点
     2 脳血管疾患の運動療法──回復期
       A 脳血管疾患における回復期
       B 脳血管疾患の回復期運動療法において意識すべき点
       C 代表的な脳血管疾患例の運動療法の考え方
       D 回復期の運動学習
       E 活動としての動作定着に向けて
     3 パーキンソン病の運動療法
       A 概念と特徴
       B 運動療法の実際
       C 運動療法上の留意点
     4 脳外傷の運動療法
       A 概念と特徴
       B 運動療法の実際
       C 運動療法上の留意点
     5 脳性麻痺の運動療法
       A 概念と特徴
       B 運動療法の実際
       C 運動療法上の留意点
     6 脊髄小脳変性症の運動療法
       A 病態把握
       B 現在の治療
       C 症状と評価
       D SCDにおけるアプローチ
     7 筋萎縮性側索硬化症の運動療法
       A 概念と特徴
       B 運動療法の実際
       C 運動療法上の留意点
     8 多発性硬化症の運動療法
       A 概念と特徴
       B 運動療法の実際
       C 運動療法上の留意点
     9 神経炎(Guillain-Barré症候群)・筋炎の運動療法
      I 神経炎(Guillain-Barré症候群)の運動療法
       A 概念と特徴
       B 運動療法のポイント
       C 運動療法の進め方
      II 筋炎(多発性筋炎)の運動療法
       A 概念と特徴
       B 運動療法のポイント
       C 運動療法の進め方
     10 筋ジストロフィーの運動療法
       A 概念と特徴
       B 運動療法の実際
       C 運動療法上の留意点
     11 末梢神経障害の運動療法
       A 概念と特徴
       B 運動療法の実際
       C 運動療法上の留意点

    III 内部障害系の運動療法
     1 呼吸器疾患の運動療法
      I 呼吸不全の運動療法
       A 呼吸困難と呼吸不全
       B 呼吸調節機構と呼吸仕事量の変化による呼吸困難のメカニズム
       C 低酸素血症の病態生理学的メカニズム
       D 呼吸不全患者に対するリハビリテーションとは
       E 呼吸不全患者に対する運動療法の実際
       F テーラーメイドを意識した運動療法における呼吸リハビリテーションの課題
      II 胸・腹部外科手術後の運動療法
       A 概念と特徴
       B 運動療法の実際
       C 運動療法上の留意点
     2 循環器疾患の運動療法
      I 虚血性心疾患の運動療法
       A 運動療法・身体活動の効果
       B IHDの評価
       C IHD患者に適応される主な運動療法
      II 心不全の運動療法
       A 概念と特徴
       B 心不全における運動療法
      III 末梢動脈疾患の運動療法
       A 間欠性跛行
       B 包括的高度慢性下肢虚血(CLTI)
     3 がん疾患(悪性腫瘍)の運動療法
       A 概念と特徴
       B 運動療法の実際
       C 運動療法上の留意点
     4 腎疾患の運動療法
       A 腎臓の役割や機能
       B 腎機能障害の分類
       C 腎臓病患者の身体機能
       D 運動療法の実際
     5 肝疾患の運動療法
       A 肝疾患とサルコペニア
       B 肝疾患と運動耐容能
       C 運動療法の実際
     6 糖尿病の運動療法
       A 糖尿病と基本治療
       B 運動療法の実際
       C 運動療法上の留意点

    IV その他の疾患の運動療法
     1 ICUにおける運動療法(人工呼吸器の管理を含む)
       A ICUでの運動療法の必要性と対象患者の特徴
       B 運動療法の進め方と実際
       C ICUで使用される機器関連
     2 廃用症候群とサルコペニア
       A 廃用症候群とは
       B サルコペニアとは
       C サルコペニア高齢者への運動療法

    V 今後期待される運動療法領域
     1 前庭障害の運動療法
       A 運動療法が必要な前庭障害の病態
       B 運動療法の理論と方法
     2 視覚障害の運動療法
       A 概要
       B 対策
       C 課題
     3 発達障害(神経発達症)の運動療法
       A 発達障害とは
       B 神経発達症の運動療法
     4 スポーツ障害の運動療法
       A 体外衝撃波
       B 遠心性トレーニング
       C 超音波検査所見による予後予測
     5 ウィメンズヘルス・メンズヘルス
       A 産前産後の腰痛に対する運動療法
       B 骨盤底機能障害に対する運動療法
       C 女性の骨粗鬆症に対する運動療法
       D 女性アスリートに対する運動療法
       E リンパ浮腫に対する運動療法
       F メンズヘルス領域における泌尿器系疾患術後の管理
     6 リハビリテーションロボットを活用した運動療法
       A 当院の歩行練習用リハロボットの紹介
       B 再生医療への応用
       C 課題

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