系統看護学講座 別巻 臨床薬理学 第2版
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目次
- 序章 臨床薬理学と看護師
1 看護師と薬理学・薬剤学・臨床薬理学
2 薬物療法における看護師の役割
3 薬物療法における看護師の役割の拡大
4 看護における臨床薬理学
第1章 薬物治療の基礎)
A 医薬品の取り扱い
1 医薬品の基礎知識
1 医薬品の定義と種類
2 医薬品の剤形(剤型)
3 医薬品の規格(含量・単位)
4 医薬品に関する法律と管理
5 医薬品の用法(服用のタイミング)
2 医薬品の体内動態と薬物相互作用
1 薬物動態の基礎
2 投与経路の違いによる血中濃度の変化と初回通過効果
3 代謝と排泄
4 薬物の相互作用とハイリスク患者
3 医薬品の処方と調剤
1 処方箋の記載内容
2 診療の流れと調剤
4 医薬品の適正使用
1 医薬品の適正使用の定義
2 必ず確認すべき情報
B 薬物治療の実際
1 患者と薬物治療
1 薬物治療の流れ
2 薬物治療の開始前に看護師がとくに確認すべき項目
3 薬剤投与の際に看護師が注意すべき項目
2 薬物治療の評価
1 服薬状況の確認
2 薬物治療の効果の判定
3 副作用の早期発見と適切な対応
3 安全管理
1 薬剤の誤投与を防ぐための確認事項
2 病院内でおこりやすい医薬品によるインシデントとその対策
3 外来・在宅における医薬品の安全管理
4 医療安全対策
第2章 対症療法薬の臨床薬理学
A 解熱鎮痛薬,副腎皮質ステロイド薬
1 鎮痛薬と抗炎症薬
2 解熱鎮痛薬
1 疼痛の病態生理
2 解熱鎮痛薬の種類
3 薬物療法の基本
4 薬物療法における看護師の役割
3 副腎皮質ステロイド薬
1 副腎皮質ステロイドホルモンの機能
2 副腎皮質ステロイド薬の臨床薬理学
3 副腎皮質ステロイド薬の使用上の注意
B 制吐薬
1 悪心・嘔吐の病態と分類
2 薬物療法の基本
3 薬物療法における看護師の役割
C 便秘治療薬
1 便秘の病態と分類
2 薬物療法の基本
3 薬物療法における看護師の役割
D 下痢治療薬
1 下痢の病態と分類
2 薬物療法の基本
3 薬物療法における看護師の役割
E 鎮咳・去痰薬
1 咳・喀痰の病態と分類
2 薬物療法の基本
3 薬物療法における看護師の役割
F 鎮静薬
1 鎮静薬を必要とする病態
2 薬物療法の基本
3 薬物療法における看護師の役割
G 睡眠薬
1 睡眠障害の病態と症状
2 薬物療法の基本
3 薬物療法における看護師の役割
第3章 主要疾患の臨床薬理学
A 循環器系・血液疾患の薬物療法
1 高血圧症
1 病態と症状
2 薬物療法の基本
3 薬物療法における看護師の役割
2 急性冠症候群
1 病態と症状
2 薬物療法の基本
3 薬物療法における看護師の役割
3 心不全
1 病態と症状
2 薬物療法の基本
3 薬物療法における看護師の役割
4 不整脈
1 病態と症状
2 薬物療法の基本
3 薬物療法における看護師の役割
5 抗血小板療法・抗凝固療法
1 病態と症状
2 薬物療法の基本
3 薬物療法における看護師の役割
B 呼吸器疾患の薬物療法
1 気管支喘息
1 病態と症状
2 薬物療法の基本
3 薬物療法における看護師の役割
2 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
1 病態と症状
2 薬物療法の基本
3 薬物療法における看護師の役割
C 消化器疾患の薬物療法
1 胃・十二指腸潰瘍
1 病態と症状
2 薬物療法の基本
3 薬物療法における看護師の役割
2 胃食道逆流症
1 病態と症状
2 薬物療法の基本
3 薬物療法における看護師の役割
3 慢性肝炎
1 病態と症状
2 薬物療法の基本
3 薬物療法における看護師の役割
D 腎疾患の薬物療法
1 慢性腎臓病(CKD)
1 病態と症状
2 薬物療法の基本
3 薬物療法における看護師の役割
2 透析患者における薬剤管理
1 腎機能と薬物
2 薬物療法の基本
3 代表的な処方例
4 薬物療法における看護師の役割
E 代謝疾患・膠原病の薬物療法
1 糖尿病
a 糖尿病の一般的な薬物治療
1 病態と症状
2 薬物療法の基本
3 治療薬の種類と作用機序
4 薬物療法における看護師の役割
b インスリンの投与量の調整
1 病態に応じた対応とインスリン投与量の調整
2 病態に応じたインスリンの投与量の調整
2 脂質異常症
1 病態と症状
2 薬物療法の基本
3 薬物療法における看護師の役割
3 骨粗鬆症
1 病態と症状
2 薬物療法の基本
3 薬物療法における看護師の役割
4 関節リウマチ
1 病態と症状
2 薬物療法の基本
3 薬物療法における看護師の役割
F 精神疾患の薬物療法
1 精神および神経症状にかかわる薬物
1 向精神薬の分類
2 向精神薬の副作用
3 アドヒアランスの重要性
2 うつ病・うつ状態
1 病態と症状
2 薬物療法の基本
3 薬物療法における看護師の役割
3 抗精神病薬の臨時投与
1 抗精神病薬の臨時投与が必要となる病態
2 臨時投与に用いられる抗精神病薬の種類と作用機序
3 病態に応じた抗精神病薬の臨時投与とその判断基準
4 抗精神病薬による重大な副作用とその対応
4 抗不安薬の臨時投与
1 抗不安薬の臨時投与が必要となる病態
2 臨時投与に用いられる抗不安薬の種類
3 病態に応じた抗不安薬の臨時投与とその判断基準
4 抗不安薬による重大な副作用とその対応
G 神経疾患の薬物療法
1 てんかん
1 病態・症状と分類
2 薬物療法の基本
3 薬物療法における看護師の役割
2 パーキンソン病・パーキンソン症候群
1 病態と症状
2 薬物療法の基本
3 薬物療法における看護師の役割
3 アルツハイマー型認知症
1 病態と症状
2 薬物療法の基本
3 薬物療法における看護師の役割
第4章 全身状態の管理にかかわる臨床薬理学
A 持続点滴中の薬剤の投与と調整
1 循環動態にかかわる持続点滴が必要な病態
2 持続点滴中のカテコールアミンの投与量の調整
1 カテコールアミンの投与を要する主要疾患と病態
2 カテコールアミンの種類・投与量とその調整の方法
3 病態に応じたカテコールアミンの投与量の調整
4 カテコールアミンの投与に伴う重大な副作用とその対応
3 持続点滴中の降圧薬の投与量の調整
1 降圧薬の持続点滴を要する主要疾患と病態
2 降圧薬の種類・投与量とその調整の方法
3 病態に応じた降圧薬の投与量の調整
4 降圧薬の投与に伴う重大な副作用とその対応
4 持続点滴中の利尿薬の投与量の調整
1 利尿薬の持続点滴を要する主要疾患と病態
2 利尿薬の種類・投与量とその調整の方法
3 病態に応じた利尿薬の投与量の調整
4 利尿薬の投与に伴う重大な副作用とその対応
5 持続点滴中の糖質・電解質輸液の投与量の調整
1 体液の浸透圧と輸液
2 輸液製剤の種類・投与量とその調整方法
3 病態に応じた糖質・電解質輸液の投与量の調整
4 糖質・電解質輸液の投与に伴う重大な副作用とその対応
6 脱水症状に対する輸液による補正
1 脱水の病態生理と対応
2 脱水に使用される輸液製剤の種類・投与量とその調整の方法
3 病態に応じた輸液の投与量の調整
4 脱水時の輸液に伴う重大な副作用とその対応
7 持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整
1 持続点滴による高カロリー輸液の投与を要するおもな疾患
2 高カロリー輸液製剤の種類
3 病態に応じた高カロリー輸液の投与
4 高カロリー輸液の投与に伴う重大な副作用とその対応
B 術後ならびに呼吸管理にかかわる薬物の投与と調整
1 硬膜外カテーテルによる鎮痛薬の投与と投与量の調整
1 硬膜外麻酔の目的
2 硬膜外麻酔薬の種類・投与量とその調整の方法
3 病態に応じた硬膜外麻酔薬の投与と投与量の調整
4 硬膜外鎮痛に伴う重大な副作用とその対応
2 人工呼吸管理中の患者に対する鎮静薬の投与量の調整
1 人工呼吸管理中の鎮静
2 人工呼吸管理中に使用する鎮静薬の種類・投与量とその調整の方法
3 病態に応じた鎮静薬の投与と投与量の調整
C 感染徴候がある者に対する薬物の臨時投与
1 細菌感染症
2 臨時投与に用いられる抗菌薬の種類
3 病態に応じた抗菌薬の臨時投与とその判断基準
4 抗菌薬による重大な副作用とその対応
D がん薬物療法における有害事象のマネジメント
1 がん薬物療法と有害事象
2 がん薬物療法に伴う悪心・嘔吐(CINV)
3 発熱性好中球減少症(FN)
4 皮膚障害
5 抗がん薬の血管外漏出
6 免疫関連有害事象(irAE)