リハビリテーションテキスト リハビリテーション統計学 第2版

出版社: 中山書店
著者:
発行日: 2024-03-01
分野: 医療技術  >  リハビリ技術
ISBN: 9784521749907
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2,860 円(税込)

商品紹介

疾病を患った人の集団を治療や研究の対象とする医学では,経験や実験を繰り返すことで生まれた経験則を,数値で表す工夫をしてデータにし,統計学の力を借りて効果があった/なかったという客観的な判断を行う.
こうして活用される統計学について,リハビリテーションの臨床に役立つ基本的な内容で構成されているため,必要なときに独学の資料としても多用できるテキストである.
第2版では,記載を見直すとともに,全4色とした.

目次

  • LECTURE 1 統計学の基礎
     1.統計学の概略
     2.統計解析の必要性
     3.統計解析の理解
     Step up 統計学の基礎事項
     小問題

    LECTURE 2 データの尺度・特性値・グラフ
     1.データの尺度
     2.特性値
     3.グラフ
     Step up
      1.尺度分類の判断
      2.特別な尺度
     小問題

    LECTURE 3 推定と検定の基礎
     1.推定と検定
     2.検定の概略
     3.検定の実際
     Step up 効果量
     小問題

    LECTURE 4 2標本の差の検定-パラメトリック法(1)
     1.差の検定
     2.2標本の差の検定
     3.2標本t検定を行う手順
     4.2標本t検定の例
     5.ウェルチの検定
     6.適用の注意点
     Step up
      1.順序尺度のデータに対するパラメトリック法
      2.両側検定を選ぶ根拠
      3.第Ⅰ種の過誤と第Ⅱ種の過誤
     小問題

    LECTURE 5 1標本の差の検定-パラメトリック法(2)
     1.1標本の差の検定
     2.対応ありと対応なしの違い
     3.対応のあるt 検定を行う手順
     4.対応のあるt 検定の例
     5.母平均の差の検定
     6.適用の注意点
     Step up 効果量の種類
     小問題

    LECTURE 6 差の検定-ノンパラメトリック法
     1.ノンパラメトリック法の適用
     2.マン・ホイットニーの検定
     3.マン・ホイットニーの検定の例
     4.ウィルコクソンの検定
     5.ウィルコクソンの検定の例
     6.ノンパラメトリック法による結果の解釈における注意点
     Step up
      1.差の検定の選択手順
      2.ノンパラメトリック法による差の検定で必要な標本の大きさ(n)と効果量の関係
     小問題

    LECTURE 7 相関 
     1.相関とは
     2.相関係数
     3.相関の検定と相関係数を求める手順
     4.相関の検定と相関係数を求める例
     5.適用の注意点
     Step up
      1.擬似相関
      2.交絡と交絡因子
     小問題

    LECTURE 8 回帰分析
     1.回帰分析の概略
     2.相関と回帰の違い
     3.回帰式
     4.回帰分析の手順
     5.回帰分析の例
     6.回帰分析を行う場合の注意点
     Step up
      1.2変量が正規分布していない場合の考え方-対数変換
      2.統計的有意性と臨床的意義
     小問題

    LECTURE 9 重回帰分析
     1.重回帰分析の概略
     2.重回帰式
     3.重回帰分析の手順
     4.重回帰分析の例
     5.重回帰分析における注意点
     Step up 名義尺度のダミー変数化
     小問題

    LECTURE 10 分割表の検定
     1.分割表の概略
     2.分割表の作成
     3.分割表の検定
     4.分割表の検定の例
     5.分割表の検定における注意点
     Step up
      1.期待度数の補正
      2.調整ずみ残差
      3.対応のある検定-マクネマー検定
     小問題

    LECTURE 11 一元配置分散分析
     1.一元配置分散分析の概略
     2.一元配置分散分析の基礎事項
     3.多重比較法
     4.一元配置分散分析の例
     5.適用と結果記載の注意点
     Step up 二元配置分散分析
     小問題

    LECTURE 12 反復測定の分散分析
     1.反復測定の分散分析の概略
     2.反復測定の分散分析の基礎事項
     3.多重比較法
     4.反復測定の分散分析の例
     5.適用と結果記載の注意点
     Step up 分割プロットデザインによる分散分析
     小問題

    LECTURE 13 信頼性係数
     1.信頼性
     2.信頼性係数
     3.ブランド・オルトマンプロット
     4.信頼性係数を用いた解析の例
     Step up
      1.ICC(3,1)
      2.信頼性を求めた後の対応
     小問題

    LECTURE 14 多重ロジスティック回帰分析
     1.多重ロジスティック回帰分析の概略
     2.多重ロジスティック回帰分析の基礎事項
     3.多重ロジスティック回帰分析の例
     4.適用の注意点
     Step up
      1.判別分析
      2.ロジスティック回帰分析に関連したほかの手法
     小問題

    LECTURE 15 検査値の判断指標
     1.感度・特異度とは何か
     2.陽性的中率と陰性的中率とは何か
     3.ROC 曲線とは
     4.ROC 曲線とカットオフ値を求める例
     5.適用の注意点
     Step up
      1.リスク比とオッズ比
      2.陽性尤度比,陰性尤度比
     小問題
     小問題の解答

    TEST 試験

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