臨床心理学 24/2 2024年
出版社: |
金剛出版 |
発行日: |
2024-03-10 |
分野: |
臨床医学:内科
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雑誌
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ISSN: |
13459171 |
雑誌名: |
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特集: |
臨床家の条件―対人援助技能を基礎づける |
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目次
- 特集 臨床家の条件
―対人援助技能を基礎づける
1-総論――臨床家の条件とは何か?
臨床家の条件――自分をケース化すること
[対談]臨床家で「いること」――臨床実践の後期様式(レイトスタイル)
2-臨床家の条件――何が求められているのか?
(1)セラピストが考える「臨床家の条件」
希望を持ち続けて,そだちあい,おりあいをつける――子どもの臨床
関係という文脈から関係をめぐる文脈へ――家族臨床の今日的倫理
誰も取り残さないために何ができるか?――新しい文化を創発する学校に臨む
社会,組織の中の個人を支援する――産業・組織臨床
ことばを超えて思いを汲み取る――障害臨床
死に向かう人々の傍らで――エンドオブライフ・ケア
(2)クライエントが求める「臨床家の条件」
誰がために臨床家はいる――依存症臨床
クライエントと臨床家の交叉する視点を見つめて――司法臨床における語りから
「情緒障害児」と言われた子どもたちに教えてもらったこと――児童心理治療施設での経験から
社会的養護のもとで生活している子どもたちへの関わり――生きづらさの視点から考える
(3)私はこんなふうに学んできた
患者さんからの便り
Jungを読めないことについて
自身をまるごとつかう臨床そして研究
投稿
原著論文:成人期ゲイ男性のライフストーリーにおける多様なスティグマ対処方略
―当事者同士のつながりをもつゲイ男性の語りから
原著論文:老年期男性における年齢に応じた心理的適応方略の変化
―国立大学農学部卒業者・国家公務員(農学系)退職者を対象にした調査
特別対談
もう一度,臨床心理学論を―『ふつうの相談』から心理職の未来をラディカルに構想する
リレー連載
臨床心理学・最新研究レポート シーズン3
第45回「境界性パーソナリティ障害に対する心理療法の有効性―ネットワークメタ分析による比較検討」主題と変奏―臨床便り
第66回「「第9回表現療法国際学会」レポート」
追悼
生涯現役の一臨床家 乾吉佑先生を偲んで
書評
藤森和美・野坂祐子 編『子どもへの性暴力[第2版]―その理解と支援』
一般社団法人日本行動分析学会 編『[新装版]ことばと行動―言語の基礎から臨床まで』
松﨑 丈 編著『聴覚障害×当事者研究―「困りごと」から,自分や他者とつながる』
ウィリアム・J・クナウス 著『怒りを適切にコントロールする認知行動療法ワークブック』
岩倉 拓ほか 著『精神分析的サポーティブセラピー(POST)入門』