臨床作業療法NOVA 21/1 2024年春号
目次
- 特集 認知症者と家族支援のための作業療法技術
第1章 認知症の人の家族支援とは
1．家族介護者を取り巻く環境と家族視点の支援
2．令和時代における家族介護者を取り巻く状況
3．組織で取り組む家族支援
第2章 作業療法における認知症の人と家族支援の考え方
1．作業療法士が実行できる認知症疾患別の家族支援の考え方
2．家族内の心の支援および地域との連携
3．行政の視点からの家族支援
4．訪問活動における家族支援
5．認知症カフェにおける家族支援
6．養成校での家族支援教育
第3章 認知症の人と家族支援における作業療法技術
1．教材を用いた家族支援
1) 面接場面と情報提供
2) 分析場面
3) アセスメント場面
2．マネジメントの視点と実際
─課題の全体像がつかめればマネジメントは半ば成功したようなもの
第4章 多職種連携のための見方
1．家族の視点
1) 家族の気持ちを受け止めるということ
2) 認知症の介護者からみた支援の仕方
2．介護者支援の中でのコミュニケーションがもつ力
─認知症の介護相談面接の介護者の変化から考える
3．看護領域の家族支援の視点
4．介護領域の家族支援の視点─重なり合わせた思いの先に
5．ケアマネジャーの家族支援の視点
─認知症の人の暮らしを支える家族支援の視点と連携
第5章 作業療法士の家族支援の実際
1．病院における支援
─認知症本人と家族の認識の差違がBPSDや生活行為に関連することを再確認できた事例
2．介護老人保健施設における支援
3．通所施設における支援
4．地域での家族支援事例
1) 惣菜店における介護支援の実際
2) 家族支援の実際とこれからの家族支援のありかた
5．タイプ別の家族支援─FTDの事例から
6．終末期の事例─作業でつなぐ家族支援
7．デイサービスにおいて学生と取り組んだ事例
─若年性認知症のA氏と家族が元気に生活するために
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