臨床検査 68/4 2024年4月増大号 AKI・CKDの診断・治療に臨床検査を活かせ
目次
- 特集 AKI・CKDの診断・治療に臨床検査を活かせ
■1章 腎の病態生理
腎と体液量調節・血圧
腎とカリウム代謝
腎とカルシウム・リン代謝
腎と酸塩基平衡調節
腎線維化のメカニズムとバイオマーカー
腎糸球体血行動態調節
■2章 腎疾患診療の進め方
医療面接，身体診察：腎疾患で確認すべきこと
尿採取法を含めた尿検査の進め方
血液（全般）検査の進め方
超音波検査の進め方
画像診断（超音波以外）の進め方
腎生検の適応と合併症
腎代替療法選択の進め方
■3章 腎疾患と臨床検査
検査所見から腎疾患を想定する
クレアチニンとシスタチンCの使い分け（推算GFR）
尿定性検査の基本を押さえる
尿沈渣
尿細管マーカーの見方
尿化学定量と排泄率算出の意義
腎にフォーカスした電解質の見方（Na+，K+，Cl-）
腎にフォーカスした血液ガスの見方
二次性高血圧の鑑別に必要なホルモン検査と考え方
腎性貧血の見方
CKD-MBDの見方（Ca，P，Mg）
腎病理検査における最近の進歩
■4章 腎疾患を知る──臨床検査ができること
AKI
定義と病態
臨床検査──さまざまなアプローチを使いこなす
CKD
社会的問題
分類と病態
臨床検査
管理栄養士による栄養指導
看護師による生活指導
病診連携
腎代替療法の現況
透析アミロイドーシスの現況
尿毒症と臨床検査
腎代替療法（血液透析・腹膜透析・移植）と臨床検査
臨床検査で迫る腎疾患
ネフローゼ症候群と臨床検査
IgA腎症・IgA血管炎の診断および活動性・重症度の評価
膜性腎症の病態評価
糖尿病性腎症・腎臓病と腎硬化症
ANCA関連腎炎・Goodpasture症候群の活動性評価
腎アミロイドーシスとMタンパク尿関連腎障害・MGRS
ループス腎炎・膠原病に伴う腎病変の活動性評価
血栓性微小血管症の病態評価
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